2024.02.20

FOCAの交換レンズ

久々のカメラねたである(遠い目)
 
Foca20_20240220
広角レンズ
今年もカメラ市の季節になった(遠い目)
たまには都会に行くのもいいかと行ってみた。
買うモノはないよなぁ、と思っていたのだが見つけてしまった。
5年前にFOCA PF3Lを購入した。
購入時に「レンズ交換するか?」と考えた結果、割り切って
標準レンズだけでいくと決めてこの機種となった。
そうは思っていてもレンズ交換機なので他のレンズも使ってみたい。
噂では35mmが良いレンズらしいのだが、FOCAの広角レンズは
前玉が柔らかいのか?程度の良いものが見つからない。
面白いことに「諦めが付くと見つかる」もので、上画像のレンズを
購入することが出来た。
ウチにはボディの元箱もあるのだが、レンズの箱もなんとも
おしゃれである。
 
Foca22_20240220
レンズ外観とフード
FOCAのスクリューマウントのレンズなので距離計連動ではない。
そのおかげか?ライカのズマロン35F3.5が145gと重いのに対して
このレンズは45gと軽量である。
それは良いのだが、このレンズ「鏡筒に被写界深度目盛りがない」
のである。
FOCAにはこのレンズ専用ボディ(PF1,PF1bis)があるくらい
なのだがなんともサッパリしている。
これではパンフォーカスで撮影するのに困るのではないか?
よく確認すると、F=1:8と3mの刻印が赤くなっている。
この位置で使えばパンフォーカスになる?
それだけでは不便なので、試しに紙でフードを作り、F=1:5,6と
8の被写界深度を書いてみた(凄い手作り感)
準備は出来たので試写である。
 
Foca29_20240220
OPLEX35F3.5 F=1:8 パンフォーカス
 
Foca23_20240220
OPLEX35F3.5 F=1:5,6 無限遠
撮影結果を見て驚いた!
このレンズで撮影したコマは全てピンボケなのである。
パンフォーカスで撮影したものだけでなく、無限遠でそうなるのは
おかしい。
しかもOPRALEX50F1.9で撮影したコマは問題なし。
これはどうしたことか?
 
Foca24_20240220
原因は「謎のリング」
このレンズ、購入時から??だったことがある。
それは「装着するとマウント部に隙間が出来る」のである。
購入時に疑問は感じたものの、カメラ屋さんの「ちゃんと確認
しました」という言葉を信じたのである。
あれこれ考えた結果、マウントに嵌っていたリングを外して
ピントグラスで確認するとピンボケが解消した(う~ん)
このリング、さらに確認するとクリップを延ばして丸めたもの
であることが判った。
(自分でもクリップで同じものが作れた(笑))
このリング(クリップ)の径は0.8φあるので、それだけ
フランジバックがズレていれば当然ピンボケなのである。
わざわざ作成したのだから「ナニか理由」があったはずだが
目的はナニ?=>前オーナー
 
フランスのレンズなので「こういうピント調整もあるのか」と
思ってしまったのが敗因だった。
クラカメは「自分を試すアイテム」だと改めて実感した。
 
気を取り直して再トライである。
 
Foca30_20240220
OPLEX35F3.5 F=1:5,6
 
Foca31_20240220
OPLEX35F3.5 F=1:5,6 
前回のピンボケとほぼ同じ位置で撮影してみた。
結果は問題なしである(遠い目)
 
Foca25_20240220
OPLEX35F3.5 絞り解放
レンズ購入後なぜか天気が悪くて発色が今一つ?
 
せっかく新しいレンズを買ったのに雨続き。
悔しいので(c) 新橋周辺を撮影=>カメラ市最終日に行く(なぜ?)
 
Foca1_20240222
OPLEX50F3.5のセットを購入
久々に新橋=>愛宕山と歩いてみたのだがすっかり変わっていた。
「昭和の風景」は無くなってしまったなぁ(しんみり)
そんな気持ちのまま松屋のカメラ市へ。
最終日なのでレンズやカメラをじっくり見ることが出来て楽しい。
そして見つけてしまったのである!
ピッカピカのOPLEX50F3.5である。
しかも!純正ゴムフード+レンズリアキャップ付きである。
今までリアキャップがないのでレンズ持ち歩きに困っていた
のだが、その悩みが解消した。
 
Foca2_20240222
FOCA純正フード
なんといっても感動の純正フードである。
なにが驚きって「60年前のフランスのゴムフード」である。
ウチにはもっと後年のZEISSの前凹ウルトロンのゴムフード
(の残骸)があるが、欧州製品のゴムは姿を留めるものが
ないのである。
それがなんと!完全な状態である!(感動)
この感動は「凍土層から完全な状態のマンモスを発掘」の
ような驚きである。
おかげで「レンズ先端部分の溝」をどうやって使って
装着するのか?が解明出来た。
 
Foca3_20240222
実使用は手作りフード
オリジナルフードに感動したのだが、問題は実使用である。「
永久凍土層から発掘したマンモスくらい貴重なゴムフード
(そうなのか?)を使うのは気が引ける。
(ボロッとなったら絶望感に襲われるから)
ということで、いつものように紙を丸めてフードを
作成した。
先にフードを作成した35F3.5についても撮影結果を反映して
4mm長いものを新規作成した。
 
Foca4_20240222
OPLEX50F3.5 絞り解放
 
Foca5_20240222
OPLEX50F3.5 絞り解放
とりあえず撮影してみてビックリ!
凄く良く写るレンズではないか!
暗いレンズなのでもうちょっと被写界深度深くなるか?と
思ったのだが、ピント合わせた部分はカッチリ! 後ボケは
クセのない良いボケ味である。
 
元々所有しているOPRAREX50F1.9は面白いのだが
「個性的すぎる写り」なので普通に写る標準レンズが欲しかった
のだがようやく夢がかなった。
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献:
クラシックカメラ専科 No.45 世界のライカ型カメラ

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2024.02.12

私鉄型C56タイプを発掘

「地鉄レイアウト」の話をしていて思い出した車両があった。
発掘作業の結果、何十年ぶりに姿を見た。
 
C56type1_20240212
中村C2タンク改造ロコ
この機関車の履歴を調べようと1986年から記録している
模型日誌を確認したが記録がない。
このロコ「40年くらい前に改造競作で作ったもの」だった(遠い目)
中村C2タンクの改造で作成したもので、キットで使用しているのは
ロコの下回り、ドーム類、煙室ハッチ部くらいで、他の部分は
自作である。
そんな昔のものでも、まあまあマジメにやっているではないか!
=>当時の自分
 
C56type2_20240212
全体に小型化
記録がないのでおぼろげに思い出したのは、このロコは
「地方私鉄が自社仕様に合わせてC56の小型版を発注した」
というコンセプトだった。
全体に小柄なのだが、テンダーも小さくなったので台車後部の
イコライザのリンクは省略という設定である。
(要するに「手抜き」)
 
C56type3_20240212
モータを交換
せっかく発掘したのでモータを交換する。
この時代、中村C2タンクくらいの大きさでもDH13を
使っていたのか(遠い目)
 
C56type4_20240212
走行させてみる
モータを交換後に運転してみると特に問題なく快調に走行した。
よしよし、これなら「地鉄風ロコとして使える」ではないか!
 
Mon6_20240212
前位デッキ下のステップとカプラーが無い理由
ところで、発掘後に状態確認をして気が付いた。
それは「前位カプラーとデッキ下ステップがない」のである。
しばし「なんでじゃ?」と確認して思い出した。
当時の私(たぶん高校生)が自宅で16番の車両を走らせるのに
使っていたレールはエンドウの450Rだったのである。
要するに「先輪が接触するから省略」だったのである。
競作展示のときはカプラーは装着したかも?ではあるが、
私の「運転に支障があるものは省略」という思想は、この時点で
割り切っていたんだな、としみじみ思うのであった。
改めて令和の時代にチェックしたところ、KATOの370Rの
S字カーブを易々と通過した。
 
C56type5_20240212
他の改造競作車両達(非電化タイプ)
その後もあれこれ改造競作に参加した。
車輛を確認すると非電化地鉄タイプが多い。
こんなところからも「いつかは地鉄レイアウト」と思っていた
ことが判る。
やはり16番のレイアウト欲しいなぁ(さらに遠い目)
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。

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2024.02.11

アールクラフトの遠鉄モハ1+サハの制作

前回まで「思い出の地鉄電車」だった。
今回は少し違う。
 
Enden9_20240211

幻の「地鉄レイアウト構想」
これまでの車両は「自分が旅行したときに実際に見た車両」である。
ところが遠鉄モハ1+サハは違う。
というか「自分の年齢では実車は見ることが不可能」だったものである。
ではなぜ購入したのか?
キットの内容が良いこともあるが「当時”地鉄レイアウトを検討”」
していたのである。
過去の模型日誌を見ると
・2002.8.30~12.27に地鉄レイアウトのテストレイアウトの記述
・テスト項目は勾配を登れる車両の確認
・12%~6%を試した結果「不可能」となり計画廃止
・検討の結果「レイアウトは軽便鉄道にする」に方針転換
とある(遠い目)
それでも「台枠+線路敷設」したのだから「本気」でヤル気に
なっていたのである。
その割には「記録画像も図面もない」のはなんとも情けない。
(反省)
このために2002年に購入・制作車両
・乗工社名鉄モ750       2002年に完成
・珊瑚模型名鉄モ510+520   2002年に完成
・モデル8叡電デナ21     2002年に完成
・珊瑚模型上田交通デハ5250(ん?)   未塗装完成
  =>なぜかエンドウの上田デハに買換え 箱組み
・フクシマ新潟交通モハ24   箱組み
・乗工社一畑デハ        箱組み
・アールクラフト遠鉄モハ1+サハ 箱組み
完成した車両については着工~塗装~仕上げで1週間で
作業を完了していることも判った(遠い目)
=>若いって素晴らしい(さらに遠い目)
この「完成するか箱組み止まりか?」の差はなにか?
日誌には書いていないものの「実車との親密度」らしい。
名鉄600v路線については、年に2度は訪問していたのである。
(野電、日立電鉄の車両がないのは謎)
 
Enden1_20240211
まずはサハから
上述の理屈からすると、次に再着手するのは新潟交通or一畑である。
しかし、ここで思ったのである。
「アールクラフトのデハ+サハを使わないのはもったいない」
この車両「思い出の・・・」ではなく「キットの出来」で
当時購入したものだったのである。
そのため、今も昔も高価だったダルマヤ25mm動力を最小している。
ということで(なにが?)まずはサハから工作開始!
残りパーツは少ないので、単台車の軸受(ピボット)をいさみやの
軸穴仕上げカッターで削って回転をスムーズにする。
 
Enden2_20240211
モハの残り部分を工作
22年前(う~ん)に箱組みは済んでいるのでディテールパーツを
付けるだけである。
こうしてみると「床下もカッチリしたパーツで構成されている」
良いキットだとしみじみ思った。
 
Enden3_20240211
パンタ台
ウチの電車は「架線対応可能(各種装置対応)」が必要なので
この車両でもパンタ台交換式に改造する。
笑ってしまったのがキット純正のパンタ台(ロスト製)が
真ん中の脚の位置が「パーツ毎で違う」のである。
そのため「カッチリ差し込むようにカット」したのが無駄になり
グダグダに拡げてハンダ付けすることになった(無念)
 
Enden4_20240211
改造したパンタ台の装着確認
パンタはKATOのPS16(イコライザ取付)を使用する。
絶縁していないのだが架線を擦ることは可能である。
(注:絶縁自体は簡単なので必要があれば後改造)
今回オリジナルのパンタ台を改造したのは、この位置に
ベンチレターがあるためである。
 
Enden5_20240211
塗装開始
モハ+サハの工作を終わったので塗装開始!
塗り始めてみると車体はぶどう2号単色なのに、案外塗装する
ものが多い。
 
Enden6_20240211
下回り(動力)も組む
塗装を終わったところでパーツの取付と動力の組込みを行う。
ここまで来ると充実感あり!
ところで、資料によるとこの車両の床下・台車は明灰色なのだが、
私の好みで黒色を塗ってある。
 
Enden7_20240211
とりあえず完成
窓ガラス、ヘッドライト/テールライトのレンズを入れて完成。
ああ、22年もかかってしまった(遠い目)
 
Enden8_20240211
架線集電の悩み
ウチでは「急カーブ対応の定番」のダルマヤ25mmなので
走行テストは快調であった。
問題は架線対応で、叡電に続いてこの車両もパンタが台車の
センターより内側なのでカーブではシュー範囲に収まらない
ことが判った。
まあ、それはいずれ解決するか(う~ん)
 
前述の2002年「地鉄レイアウト構想」であるが、近年も少し
検討を行っていた。
2023年まではそのときの「軽便レイアウトへシフト」で
活動を行ってきたが、2024年からは「地鉄レイアウト」の
勝つそうをするのは面白いかもしれない。
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。

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2024.02.01

モデル8の叡電デナ21の動力交換

2024年は「思い出の地鉄シリーズ」である(そうだっけ?)
次はどの車両を完成させる?と検討していて思い出した!
 
Eiden1_20240201
パワトラ仕様
路面複線レイアウトが一応完成したので、それと並行して
架線対応車両の整備を行ってきた。
路面電車は一応完了したのだが「地鉄乗り入れ車両」は
動力変更しないといけないので2023年内では終わらなかった。
その1両が叡電デナ21である。
この車両、一時検討していた「急勾配のある地鉄レイアウト」の
テスト用としてパワトラx2にして6%以上の勾配登坂テストを
行ったのである。
結果は「とても実用にはならない」となり、そのまま放置・・・
久々に出してみるともったいない!
パンタも架線対応してあるので、動力を極低速運転可能なもの
に更新することにした。
 
Eiden2_20240201
ダルマヤ25mm動力
路面乗入車両用に買い溜めしてあったダルマヤ25mm動力を
日光モデルD14仕様にして整備する。
ついでにもう1両分作っておけば新潟交通モハ24でも使える。
 
Eiden3_20240201
苦労して交換
ウチの軌道乗入車両は140R通過という「過酷すぎる要求」を
クリアしないといけない。
パワトラ仕様の床板を大胆にカット、ダルマヤ動力を取付部を
ハンダ付けして140Rをクリアするため穴を広げていく(地味)
 
Eiden4_20240201
140Rをクリア!
苦労の結果、この大きさの車両が140Rを走行可能になった。
 
Eiden5_20240201
走りは問題ないのだが・・・
というころで走行テストである。
ここで気が付いてしまった!
デナ21のパンタは「かつてポールの台座があった部分」に
設置されているので、台車センターより内側である。
結果・・・140R架線ではシューが対応出来ないことが発覚!
まあ、そういうことは後で考えよう(遠い目)
 
さて、次はどの車両にするか?
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。

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2024.01.27

エンドウの上田交通5250(4)

2024年は手が止まっていた車両工作をすることにした(遠い目)
 
Ueda1_20240127
まずは下回りから
エンドウの上田交通5250形は2012年2月にボディの工作を
終了したところで手が止まっていた。
手が止まった最大の理由はボディの塗装である。
上田交通の塗装(白っぽいクリーム+紺色)は両色とも
「透過色(下地が透ける)」なのである。
この色、どちらの色から塗るのがいいのか?
悩んでいても仕方がないので、手持ちの塗料(マッハ)を両方の
組合せで塗装テスト・・・あれ?クリームがダメになってる(絶望)
そんな訳で時が止まってしまった(ち~ん)
それから3年経過・・・
偶然、別件で模型知人(上田交通の車両を何両も作っている人)と
連絡が取れてその悩みが解消したので、ようやく工作再開である。
実際の塗料を使ってテストピースで塗装を試しつつ、床下機器も
配置して完成させる。
 
Ueda2_20240127
塗装開始
塗装テストの結果、何色も重ねるのでカラープライマー下地ではなく
プライマー出発で塗装することにした。
灰色はいさみやの屋根色を明灰色を少し入れて明るめにした。
床下についてはカラープライマー(黒)で塗装する。
 
Ueda3_20240127
屋根上パーツの塗装
ベンチレター、ヘッドライト、ランボード?はマッハの明灰色で
塗装する。
上田交通5250形は他の同社車両と違ってランボードやベンチレターが
??な塗装になっているのだが、私はどうも・・・なので、灰色で
行くことにした。
(注:結果的には気が変わるかもしれないが)
私の場合「模型は模型」という考え方なので、基本は実車のイメージを
踏襲するのだが、こういう「好みで変えても差し支えないもの」は
変えることにしている。
ヘッドライトがエコー製の「点燈しないタイプ」になっているのも
その一例である。
 
Ueda3_20240129
モハ5250形の手摺兼雨樋

この車両の塗装を躊躇した理由は「雨樋兼手摺」をどうやって
マスキングするか?であった。
この「手摺兼雨樋」という構造は、私の模型経験では都電400形も
同様の構造なのであるが、この細さで雨樋として大丈夫?と
心配になってしまう(そこか)
 
Ueda4_20240127
最大の難関
上記のように一般的車両の手摺と異なる形態のため塗分けを
どうするか?が悩みであった。
結局「手摺に巻き付けつつドアに連続してマスキングする」を
練習してどうにか塗装を済ませた。
 
Ueda5_20240127
またマスキング
やっと全部塗装が済んだ・・・と思ったらまたグルグル巻きである。
この2両の塗装でマスキングテープ1巻を使いきってしまった。
ここまでやって「紅い線が数本」なのだから塗装は辛い!
 
Ueda6_20240127
ほぼ塗装終了
ようやく車体の大部分の塗装を完了した。
ここからは仕上げである。
 
追記:2024.1.29
 
Ueda1_20240129
下回り
この車両は地鉄車両として「低速/極低速運転」を可能にするため
ダルマヤ25mm動力を使用している。
2両のうち1両はさらにダルマヤ純正の台車が付いている(豪華!)
下回りの仕上げをしていて気が付いたが、ダルマヤの台車は
ブレーキシューは別に付けるタイプである。
とりあえず完成させて、後日追加する予定。
 
Ueda2_20240129
一応完成
パンタグラフ(天賞堂の103系用PS16)を使用しているのは
この車両を組み始めたときに「これしか入手出来なかった」から
である。
私の場合、地鉄車両は「基本架線対応」なので、将来その対応を
するためにパンタ台ごと交換可能になっている。
(結果的に最近制作・改装する電車は同仕様が標準)
その他の屋根上パーツ、レンズ類、窓ガラスを入れて仕上げを
行った。
まだまだ追加するパーツ(カプラーなど)はあるが一応完成。
走行テストは当然OK!
今後は地鉄車両としての性能確認を行っていく。
 
Ueda7_20240127
思い出の車両
上田交通のモハ5150形は高校生のときに撮影していた。
若者時代に「模型を作るぞ!」と思ったものが人生終盤近くで
ようやく誓いを果たすことが出来そうである。
今年は他にも「思い出の地鉄車両」を完成させたいと思っている。
 
そうなると「地鉄レイアウト」の実現も検討するべきか?
とりあえず検討開始である。
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献
鉄道模型趣味No.951 (株)機芸出版社 発行

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2024.01.17

プリムスFL-1の制作

軽便祭板工作は続く。
先のモーターカーのためにKATOのユニトラムを分解した。
2両分の動力を確保出来たので残りの1個をどうするか?
 
Plymouth1_20240117
プリムスの板を組む
手持ちの板でこの動力向きなのはプリムスである。
先のモーターカーを組んでいて思い出したが、この2枚は
「元が6.5mm動力に合わせてあった」ことから着手せずに
残してあった。
その後、KATOのユニトラム動力を使う作例も見たのだが、
肝心のその動力も長年入手出来なかった。
色々とあったがようやく工作開始!
 
Plymouth2_20240117
台枠を組む
このシリーズの特徴「シンプルで組み易い」のはシリーズの良さ
で実際に組み易い。
台枠前端梁は板の状態では??だが折り曲げて組み合わせていくと
複雑な形状のものがサクっと出来てしまうのは優れものである。
 
Plymouth3_20240117
ラジエター
板を重ねてラジエターの厚みを出す技法はこの後も続く
もので、その初期の板なので構造はシンプルである。
この前側に保護カバーを付ける構造になっている。
(私は塗装後に接着)
 
Plymouth4_20240117
ボンネット
この部分はシンプルな構造である。
ボンネット上のカバー?は折り曲げではなく、縁のある板を
削ってからハンダ付けするようになっている。
ハッチ類はお好みで付けるように穴が開いていないのは
好印象である。
 
Plymouth5_20240117
キャブ
この板ではキャブ後部を解放にすることも可能になっている。
私は通常のクローズタイプにしたのだが、うっかり窓枠を表から
ハンダ付けしてしまった。
(注:前作のモーターカーが外側に貼るタイプだった(言い訳))
屋根板はカーブに曲げてからフチをカクッと折る。
 
Plymouth6_20240117
排気管
この部分は前作の内大臣野村式DLと同じエコーの0.8φパイプに
根本に2種類パープを入れて台座とする構造である。
 
Plymouth8_20240117
塗装して仕上げ
塗装はカラープライマー(グレー)+レベルの中島グリーン
(日本軍機の塗装)を使用した。
動力装置はもちろんユニトラックのものを使用。
上回りを被せると微妙に車体側の板が干渉するのでカットした。
補重なしの状態で自重は10g。
動力装置が「基本は自車走行」のものなので、ウェイトは
+4g程度に止めた。
 
Plymouth9_20240117
完成したので運転
大きなトラブルなく完成するのが祭り板の良いところである。
レイアウトで運材台車を牽かせてみると「小さいなぁ」と
しみじみ思った。
 
Plymouth10_20240117
軽便祭板3兄弟
2024年になって一気に3台分の軽便祭板を組んだ。
実はまだ数種類の板があるのだが「動力装置の手配が付かない」
のでここでとりあえずはストップである。
そこで思ったことがある。
私は鉄道模型を始めたのはもう半世紀くらい前になるのだが、
そのときにも「キットを入手しても動力装置(主にインサイドギア)が
手に入らない」で制作の手が止まることが多かった。
この問題は「時代は変わっても悩ましいこと」なんだな、と
しみじみ思うのであった(遠い目)
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。

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2024.01.14

北陸重機モーターカーの制作

軽便祭板シリーズは続く。
 
Motor1_20240114
パーツが揃った
北陸重機モーターカーは第6回の軽便祭の板である。
モーターカーは林鉄レイアウト用にすぐ組みたかったのだが、
動力装置とライトパーツの入手が出来ずそのままになっていた。
その後、KATOのユニトラムを入手、そして昨年末の大掃除で
KSのテールライト+クリアレンズを発掘したのでようやく
着手することが可能になった。
(注:多分に言い訳の気配あり(反省))
 
Motor2_20240114
組み易い!
説明書を見ながら組んでいくとシンプルな構造と設計の
良さでサクサクと作業が進む。
組んでいて気になったのは車体側の床板固定部が大きくて
「ヘッドライトと窓ガラス入れが手間取りそう」くらいで
あった。
 
Motor3_20240114
ライトケースを入れる
あっという間に組立を完了して内大臣野村式DLといっしょに
塗装(GMのライトグリーン)を行った。
次はKSのテールライトケースの後端部をカットして接着する。
このとき、エポキシをケース側に少量塗って差し込んだのだが
エポキシが少しはみ出してしまった(涙)
後で考えると、ボディ側に少量塗布して差し込むのが
正解だったと思う(反省)
 
Motor4_20240114
動力の組込み
Hゴムはエッチングが良くてカラス口が使い易かった。
窓枠も筆入れして、次は動力を・・・で気が付いた!
この台車枠は6.5mm用なのである(つまり「入らない」)
さて、どうしたものか?
 
Motor5_20240114
台車改造
結局、ユニトラム貼り付け用の床板を作り、そこに台車枠を接着
することにした。
上画像のようにカットして折り曲げ直す。
(塗装前に気が付けば良かった)
 
Motor6_20240114
レンズを入れる
工作も終盤となりレンズを入れる。
クリアレンズは少し細くて全部は差し込めないので、
後端をカットしてうまい具合に接着する。
 
Motor7_20240114
モーターカーの使い方?
これでモーターカーが完成した。
味噌汁軽便レイアウトで走行テストをすると「この車両は
ターンテーブルが似合う」としみじみ思った。
手軽?に作れてどのタイプの軽便レイアウトに似合うこの
エッチング板は良いアイテムだと思う。
 
さて、次も軽便祭板だ!
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。

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2024.01.12

内大臣野村組DLの制作(4)

苦手と言っていられないので塗装をする。
 
Nomura1_20240112
まずはライトブルーから
最初はカラープライマー(グレー)を塗る。
さて、何色に塗るか?
以前NMの野村組DLを組んだときはライトグリーンを
塗ったが「う~ん、違うかも」という感じだった。
結局、説明書にある「保存機の色」のライトブルーを
塗ることした。
今年初の塗装は久々にタミヤのスプレーワークスを使ってみた。
この後塗装する車両のテストも兼ねているがどうなることか?
 
Nomura2_20240112
ランボードは黒にする
次は前端梁前のバンパー(木材)とラジエターの黒である。
ここでちょっと楽をしてランボードも黒にしてみた(無難)
実は台枠を濃いグリーンで・・・と思ったのだが、冒険出来ない
性格なので断念した(そこか)
 
Nomura3_20240112
補重と絶縁強化
塗装が終わったので窓ガラスを入れてあちこち筆で細かい色を
塗る。
その状態で自重は15g。
鉛板を貼って補重するのだが、キャブインテリアを入れるタイプの
ロコなので一番ウェイトが入るボンネット内に大きなウェイトを
入れることが出来ない。
なんだかんだで合計で20gになった。
ところで、このロコの動力(アルモデル)はモータの配線?が
細い銅線で縛ってあるのだが、それがラジエターに接触して
ショートする(う~ん)
そのうえ、ウェイトを入れるとさらにそこに接触してショート
することが判った(う、う~ん)
ま、そんなことはセル板を貼って絶縁強化すればいいので
ちょろいもんである。
この手の知恵はDCC化で身に着けたものである。
 
Nomura4_20240112
ようやく完成
エッチング板の出来の良さに助けられて大きな問題もなく
完成することが出来た。
(老眼には苦しんだが)
 
さて、次も軽便祭板だ!
というか「もっと前に組め!」という声が・・・
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献:
軽便参加11 南軽出版局 発行

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2024.01.07

内大臣野村組DLの制作(3)

Nomura8_20240107
援軍!
密林に発注したゴーグル到着!
これで近接ハンダ付けと目の前ドリル穴開けが出来る!
(注:大変危険です!マネしないように!)
 
Nomura1_20240107
貼り重ね作業
ラジエターは表の1枚+4枚の貼り重ねである。
0.4φの穴を6ケ所x5枚開けるのだがポンチマークが見えない!
老眼のせいで3ケ所ポンチマークを外した(無念)
 
Nomura2_20240107
ラジエターキャップハンダ付け
板を重ねてボルトx6本を入れてハンダ付けする。
最後にラジエターキャップをハンダ付けするのだが、小判型で
上に穴があるパーツをキャップ部上のMで挟んでからハンダを
流すアイデアはやり易くて良い!
 
Nomura3_20240107
ボンネット組み
この部分は普通の組みである。
ボンネット前の板は、ネジ止め部分の折り曲げにハンダを流して
強度を確保する。
 
Nomura4_20240107
排気管
管はエコーモデルの0.8φを使用した。
強度を確保するため、ボンネット裏側を太くするため2種類の
パイプを入れて太くした。
 
Nomura5_20240107
動力テスト
ボンネットを固定してアルモデルの動力を入れて干渉しないか?
ちゃんと走行するか?を確認する。
運材台車を比べると小柄な車両でホイールベース10.2mmは
ポイント通過が心配だったがなんの問題もなかった。
 
Nomura6_20240107
接着
この板の着手が遅れた理由として、専用動力を買い損なったことと
小形ライトパーツをどうするか?があった。
再生産で動力を買って着手したものの、ライトをどうするか?と
考えていたら動力装置に添付されていた(遠い目)
ホワイトメタルパーツなので接着するのだが、穴を0.7φで開けて
差し込んで、ラジエター分は平らに置いて接着すればOKだった。
 
Nomura7_20240107
組立終了!
これでようやく組立て作業が完了した。
着手前は「辛いかも」と思ったが、結果的にはよく出来たエッチングと
適切な設計のおかげで修正作業なくカッチリ組むことが出来た。
21世紀の製品なんだなぁ(遠い目)
 
さて、次はいよいよ「苦手な塗装」である(遠い目)
というか、どんな色にすればいいか?
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献:
軽便参加11 南軽出版局 発行

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2024.01.05

内大臣野村組DLの制作(2)

老眼との戦いは続く(遠い目)
 
Nomura1_20240105
次はキャブを組む
台枠の次は?と考えた結果、組むのが大変そうなキャブから着手。
折り曲げ工作があるのは判っているが窓枠や柱などが細い!
これは注意してやらないと・・・(老眼が辛い)
 
Nomura2_20240105
キャブ側面を組む
説明書+牧場さんのブログを見ると前妻側の窓枠部分を折り曲げる
ことが判った。
三角窓下側の差込部の折り曲げは「ちょっと爪を出してから」
やらないと大変だと1個目の失敗で気が付いた(う~ん)
このエッチング板は窓とドアの開放/閉めが選択できるように
なっているが、私は「強度優先」なので閉めた形を選択。
(注:単に組みに自信がないのかも?)
この三角窓部はドア側の折り曲げ部の出っ張り?を削っておかないと
ドアがピタっと付かないことも判明。
 
Nomura3_20240105
箱組していく
側面が出来たので前後妻+天井部を曲げていく。
前後窓も開閉が選べるので曲げ時にうっかり歪めないように
注意が必要である。
(注:私はハンダを流して完全閉めにして強度を上げた)
やってから気が付いたが、側面上の突起を片方うっかり切って
しまい、固定にちょっと手間取った。
(注:ランナー部の△と2重△(突起を残す)に気が付くのが
 遅かった)
 
Nomura4_20240105
背面パーツの折り曲げ
背面の燃料タンク部は2つの折り曲げパーツで構成されている。
上側のタンクは簡単に曲げられるが、下のルーバー付きの部分は
カクカクっとZ形?に曲げるのでちょっとコツが必要になる。
上画像のようにこの後妻側に差し込んで折り曲げて固定する爪が
あるのに注意!
 
Nomura5_20240105
燃料タンクの取付
折り曲げた燃料タンクは下側を差し込んで爪を曲げ、側面との
接続部はハンダを流す。
上の燃料タンクは差し込んで裏側から爪をハンダで固定する。
 
Nomura6_20240105
屋根の折り曲げ
キャブの「折り曲げ主体部分」の組みはほぼ終わったので、この板が
出たときに「難しい」と話題になっていた屋根を組む。
このロコは野村組が晩年に製造したロコで、私が以前組んだMWの
野村組DLのように普通に屋根が載っているものとは違う。
箱型というか?ポコンとプレスしたような?タイプである。
牧場さんのブログを見て板のガイドに合わせてクリップで曲げていく。
緩い曲げ部分は色々と探した結果、いさみやの塗料ビンが良かった。
(注:個人の感想です)
 
Nomura7_20240105
屋根を箱にして寸法を確認
ハンダをたっぷり流しておおよその形にしたところ。
ここから妻の幅に合わせて形を削っていく。
ところで、前後の庇を付けるのは「屋根が先か?」かをちょっと
迷った。
牧場さんのブログと図面を確認した結果、先に付けた方が良い
と判断してハンダ付けした。
 
Nomura8_20240105
一応形になった
どうにかキャブ部分の組みがほぼ完了。
後妻上のヘッドライトはどうしたものか?
パーツ手持ちあったかなぁ(う~ん)
屋根についてはもうちょっと薄くした方がいいかもしれない。
 
ところで、工作をしていて悩みが出て来た。
ここまで小さくて細いと肉眼で近接してハンダ付けをする必要が
あるのである。
(注:大変危険です。マネしてはいけません)
今後、他のエッチング板を組むためにゴーグルを買わないと!
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献:
軽便参加11 南軽出版局 発行

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2024.01.03

内大臣野村組DLの制作(1)

あっという間に2024年。
さて、今年はなにから始めるか?
 
Wed7_20240103
内大臣野村式DL(第14回軽便祭記念)を組む
ここ何年かは「終活はレイアウト制作」ということで、軽便車両に
ついては作成中のレイアウトで使うための車両が多かった。
2023年は結構がんばってレイアウト+車両工作がほぼ同レベルで
進行したので着手する車両の自由度が高くなった。
そこで気が付いたのである!
「それならばチャレンジャブルなものにしよう!」
ということで、去年着手しようとアルの動力も買ってある
内大臣・野村組DLのエッチング板を組むことにした。
このエッチング板を組むのを躊躇していたのは「小さい!」
である。
ついに「老眼への挑戦」の開始である(遠い目)
 
Wed8_20240103
台枠から始める
どこから始めるか?
自分のセオリーとして台枠から始めることにした。
台枠のパーツを切り出してみて思った「これどうやって貼る?」
表2枚、裏1枚の軸箱守、そこに差し込むパーツがある。
これを全部押さえながらハンダを回すのはムリである。
どうしたものか?
 
Wed9_20240103
治具を使う
しばし考えた結果、自分のやり方で対処することにした。
まず、治具を作って表の軸守守2枚を正確に貼り合わせる。
 
Wed10_20240103
軸箱守上パーツ
張り合わせた軸箱守に上パーツを差し込んでハンダ付けする。
このパーツの裏側が台枠から2点出て裏側のパーツを仮固定する
ことになる。
(注:画像はちょっと歪んでますが後で直しました)
 
Wed11_20240103
軸箱守表パーツを付けて裏側パーツを貼る
最後に裏側パーツをハンダ付けする。
表のハンダが溶けないようハンダを流すのはちょっとコツが
必要ではある。
(注:後で気が付いたが裏側からのリベット押し出しを忘れた)
 
Wed3_20240103
床板に台枠を付ける
台枠を床板に2点で固定し、前端梁を固定する。
折り曲げ精度が高いので組み易い。
(注:穴に差し込んで固定するので、むやみにハンダを流して
 熱で薄い板を歪ませるような固定はしないのが良い?)
 
Wed4_20240103
前梁梁前バンパーと連結部
ここがちょっと判りにくかったが、実物では前端梁前にある
木製のバンパー部を折り曲げ、連結部のエッチング板を折り曲げて
ハンダで固めて丸く削る。
うっかりして1個グチャッとしてしまった(無念)
 
Wed5_20240103
台枠が形になった
老眼に苦しみながらも良く出来たエッチング板の精度に
助けられて形になった。
 
さて、次は上回りだ(老眼がなぁ)
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献:
軽便参加11 南軽出版局 発行

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2024.01.01

謹賀新年

Sun6_20231231
あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします

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2023.12.31

2023年の趣味活動(遠い目)

2023年も終わりなので活動を振り返ってみる。
 
1.クラカメ関係
Toshi20231_20231231
なんだかんだとクラカメを使ってきたのだが「プラウベルマキナを
使ったことがない」と気が付いた。
そんなとき松屋カメラ市でどうにか購入出来る価格でマキナIIsを購入。
超マイナーなアイテムなのでネット上にも使い方などの情報はなく
交換レンズの使い方(テレマキナのピント合わせなど)に手間取ったが
どうにか撮影出来るようになった。
 
2.鉄道模型
(1)路面電車とレイアウト
Toshi20232_20231231
路面単線レイアウト
複線レイアウトが色々とあって停滞しているときに、その予備資材を
使って作成したのがこのレイアウトである。
住宅街側のストラクチャー作りにさんけいのキットを使うことで
スピードアップすることで珍しく短期間で完成した。
このレイアウトを作った目的の中に「クロス(90度)の架線」の試作も
あったが特にトラブルもなく成功したのは嬉しかった。
 
Toshi20233_20231231
路面複線レイアウト
2019年に着工したものの、まずはポイントの開発に手間取り、次は
架線関係の技術的問題(複線なれではの)に時間を取られた。
どうにか設備関係がなんとかなっても、建物を配置しようとすると
真ん中のスペースが狭い(R140の内側)という落とし穴!(あほ)
どのような建物が良いか?とあれこれ作るものの今イチ感が続いた。
結局、こちらもさんけいのアパート1を使うことでそれなりの感じ
(昭和40年代くらい)になったので一応完成となった。
 
路面電車はレイアウトだけ出来てもどうにもならない。
車輛側の関連技術もそれに合わせて解決していった。
 
Toshi202313_20231231_20231231150901
架線クリーニングカーと専用レール磨き
架線集電をするようになると当然だが架線が汚れる。
脱着式架線なので外して磨けばいいのだが、いちいちそれを
やるのは手間である。
そこでシングルアームパンタを参考にして架線クリーニング
装置を作成した。
単純な構造にしたのが幸いして、紙ヤスリ/接点クリーナーを
交換式にしたので凄く便利になった。
それに合わせて、架線下のレールを磨くためのクリーニング棒も
作成することで、マメにレールも清掃出来るようになった。
 
Toshi20234_20231231
集電装置の標準化
架線集電とDCCサウンド対応を開始するために「集電装置の
取付方式の標準化」を行った。
同一車両でも用途によっては違う集電装置を使えるのが
便利だからである。
あれこれ検討した結果「すべての装置は2φネジ固定」に統一する
ことでどの車両でも自由に集電装置が選べるようになった。
 
Toshi20235_20231231
ダルマヤ動力の整備
'90年代の路面電車の動力装置はダルマヤの動力が大半である。
キドマイティにちょっと手こずりながらもDCC化して使って
いたのだが、今となっては走行性能が見劣りしてしまう。
ということで動力装置の全バラシ整備と最新のモータへの交換を
実施した(現状では15両くらいが対応済)
 
Toshi20236_20231231
DCCサウンド
動力/集電装置の整備をしながらDCCサウンドを搭載するのだが
2003年までは2ケタまでのデコーダなのに遠い目になった。
DCCサウンドについてはDigitraxのSFXシリーズを使うのだが
最新のSFX006やSDH166Dにサウンドデータがローディング
出来ずに停滞していた。
そこでTP260に最新版のSoundLoaderと修正パッチを当てて
どうにかSDH166Dが使用可能になった。
KATOの小型コネクタが生産終了してしまったので、秋葉原で
一回り大きいコネクタ(涙)のキットを購入して路面用の標準と
して使用することで搭載を続けている。
(現時点で10両がDCC化)
 
(2)軽便鉄道
Toshi20237_20231231
ターンテーブル開発(ゴムベルト式)
トラバーサに続いて小型レイアウトで使用可能なターンテーブルの
開発を行った。
以前、クラッチ式のものを作成したものの動作が今イチなので、
あれこれ違う方法を試した結果、大昔に父がオープンリールデッキを
自作(そういう時代だった)しているときにベルトドライブの話を
していたのを思い出して秋葉原の千石電子でベルト、プーリー、
ギアードモータを購入。
ゴムベルトの引っ張り方とプーリーの支持方法の試行錯誤にかなり
時間がかかったが、安定して動作するものが出来た。
 
Toshi20238_20231231
味噌汁軽便レイアウト
ターンテーブルだけ作っても仕方がない(笑)
それを活用して単端を使うレイアウトを作ることにした。
祖師谷軽便鉄道のプランを単純化して方向転換はターンテーブルに
任せるという「この大きさ(600x450)でダブルターンテーブル」
という豪華な仕様のレイアウトとなった(笑)
 
Toshi20239_20231231
水表現
新レイアウトでは「川を入れたい」と思うものの、味噌汁軽便
レイアウトが小さくて入らない!
悩んだ末に角に「別に作った川を貼る」という大胆な手法?で
川を入れた。
今回からディープウォーターを使用しているのだが、せっかく
使うので「水表現をとことんやろう」と川だけでなく海や
滝なども作成して技法を確認した。
 
(3)車輛工作
Toshi202310_20231231
単端充実
味噌汁軽便レイアウトに合わせてMW井笠ジ5x3両を組んだ。
同一車種だけでは寂しいので珊瑚の沼尻ガソのモータ交換と
猫屋線のガソにKATOの新動力装置を組み込むことで、
寂しかった単端勢力が充実した。
 
Toshi202312_20231231
軽便車両のDCCサウンド(サウンドカー)
軽便車両は小さいのでサウンド装置の内蔵が難しい。
そのためトレーラー側にサウンド装置を搭載するのだが、
集電性能の悪さから音切れして今イチであった。
あれこれ工夫しているうちに「KATOのNゲージ用軸受と
中空車輪を使ったらどうか?」と試したらあっさり解決!
サウンド問題が解決したので、デコーダ搭載のロコを増やし
南筑のブタさん(焼玉エンジン)もサウンド対応が可能になった。
(DigitraxのSounder(SL、DL)を再生産して欲しい)
 
Toshi202311_20231231
いさみやの豆タンク
車輛関係が軽便と路面電車だけ?となりそうな2023年だったが
なんと!何十年も前に頓挫していたいさみやの豆タンクが
製品化されたので組んでみた。
小形ロコなので少し苦労したが設計が良いので、走行性能は
極めて良好である。
 
さて、来年はなにをやろうか?
  
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。

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2023.12.23

日東科学の路面電車(3)

2023年もそろそろ終わり・・・で思い出した!
 
Nitto6_20231223
塗装をして忘れていた
年末ということでホビールームを片づけていると「あれ?これって!」
と発見してしまった。
日東科学の路面電車(2両目)である。
記録を調べたらコレである。
要するに「塗装して箱に入れて忘れていた」のである(あほ)
 
 Nitto1_20231223
ベスビチュールが外れた!
仕上げをするだけでいいのでさっさとやろう・・・
とあれこれやっていたらいい加減なハンダ付けのベスビチュールが
ボッキリ外れた(ち~ん)
ま、それは直せばいいからどうということもない(はず)
客室入口のドアが元々ない(だから手が止まっていた)のも
この際なんとかしようと客車用ドアを塗装して使うことにした。
 
Nitto2_20231223
接着して補強も入れる
製品に元々ある妻下のでっぱりに接着して、補強のアングル材を
も接着して修理完了!
 
あとは窓セル、客室ドアを接着すればディテールは完了である。
昔の製品なので原型の味を生かす。
さて、次は走行させるための作業である。
 
Nitto3_20231223
ベスビチュール下のウェイト
 
Nitto4_20231223
屋根裏にも入れる
元々の重量では軽すぎるので補重する。
そう書くと簡単そうに思われるが、この手の小型車輛はウェイトを
入れるスペースが意外にないのである。
苦労してベスビチュール下と屋根裏にウェイトを入れて90gになった。
 
Nitto5_20231223
動力とポールを調整してようやく完成
集電ブラシを調整して走行関係はOK!
ポールも調整して走行可能になった。
とんでもなく寄り道したがようやく完成。
 
今年は「路面電車頑張ったなぁ」としみじみ実感。
  
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献
レイアウト全書 (株)機芸出版社 発行
RAILFAN 12月臨時号 車両研究5 鉄道友の会 発行
RAILFAN 12月臨時号 車両研究6 鉄道友の会 発行

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2023.12.22

味噌汁軽便レイアウトの制作(9)

今年もあとわずかである。
そうなると「年末年始の運転」が気になる。
(もっと重大なことがないのか?=>自分)
 
Miso1_20231222
納屋をつくるのは止める
茅葺屋根の家は一応農家なので納屋が必要だろう、と思っていた。
しかし、どうもいい案が浮かばない。
とりあえずサイズを決めようと作ってみたのだが、家の横に置くと
コレジャナイ感満載である(絶望)
どうしたものか?と考えた結果、かつて母の田舎で見た「ヤギ小屋は
軒下に枠を作って飼育」を思い出した。
さっそくカラーペーパーを適当にカットして軒下にそれっぽい
小屋を急造した。
ま、こんなもんか(少し満足)
 
Miso2_20231222
鶏小屋も作る
ヤギの飼育スペースだけでは寂しいので、手前に鶏小屋も
作ることにした。
凝っても仕方がないので、珊瑚模型の荷物室セルを曲げて
それに枠を貼る簡易版である。
フィギュアを置けばそれなりに気分が盛り上がる!
 
Miso3_20231222
人形とアクセサリーを配置
ヤギ飼育スペースにも囲い(やはり珊瑚のセル板)を付けて
それっぽくフィギュアを配置した。
とりあえずこれでいいだろう。
 
Miso4_20231222
地面を仕上げる
上に置くものが決まったので地面を仕上げる。
ターンテーブル周辺も「使ってるっぽく」仕上げてみた。
 
Miso5_20231222
ターンテーブルを堪能
地面を仕上げるとターンテーブルを使ってみたくなる。
日車のガソ(原型タイプ)を走行させてターンテーブルで
転換してみる。
ここで車両をくるりと回す作業は意外に楽しい。
唯一の問題は「小さいターンテーブル上にピタリと止める」
ことなのだが・・・
 
Miso6_20231222
ターンテーブル+駐車スペースの使い方
方転を終えて出発!とやりながら「このスペースはどう使うか?」
と考えてみたりする。
計画では民家だけでない「小さい詰所」や「降車スペース」も
付ける予定であった。
しかし、実際に作ってみるとそんなに広くはないのである。
ご存知の通り、日車ガソは「片側にしか出入り口がない」ので
入線して降車するときと出発時の乗車場所は違う場所に
しないといけない。
鉄道関係者も「民家常駐」というのもなぁ。
この辺りはもうちょっと考えてみよう。
 
Miso7_20231222
一応これで完成?
仕上げも済んだところでフィギュアを配置して眺めながら運転してみる。
なんとか年内に味噌汁軽便レイアウトは完成出来た。
 
これでどうにか大晦日を迎えられそうだ。
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献
レイアウト全書 (株)機芸出版社 発行
レイアウトモデリング (株)機芸出版社 発行
ナローゲージモデリング (株)機芸出版社 発行
ナローゲージブック1 (株)機芸出版社 発行
ナローゲージブック2 (株)機芸出版社 発行
ジオラマテクニックバイブル 瀬川たかし著 成美堂出版

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2023.12.20

路面複線レイアウトの建物

2023年もあとわずか。
今年がんばってきたものについては「一応完了」にしたい。
 
Romen1_20231220
さんけいのアパート1を組む
私はストラクチャー作りが苦手である。
(注:そもそも細かいことが苦手)
こういうときはどうするか?
困ったときこそ「市販品の活用」である。
何を買うのが良いか?と考えた結果、さんけいのアパート1を
購入することにした。
このアパートは「掃き出し窓のあるタイプ」で感覚的には
昭和40年代後半~昭和60年くらいのものである。
 
Romen2_20231220
屋根は自前で揃えてどうにか完成
さんけいのキットは組み易くて丈夫である。
(注:なので「後でカットして改造」することも可能)
不満な点は「屋根の表現が今イチ」であることである。
エコーの瓦屋根+瓦棒(自作)を貼ってどうにか完成。
ベランダと2階通路、階段は黒に塗装。
手摺は「黒だったが触るので塗装が剥げて来たので後でグレー
を塗った」という感じに仕上げてみた。
 
Romen3_20231220
レイアウト上に置いてみる
さんけいのこのキットを組み始めて思ったのが「デカい」
である。
この小さいレイアウトに置いてみるとやはり大きい。
どうしたものか?
しばし考えた結果「デカさを生かして渡り線側は建物なし」に
することにした(駐車スペース)
やってみると違和感はなく、それでいいか?とも思ったが、
結局、商店を置くことにした。
 
なんだかんだで「ようやく空き地が無くなった」
次は「住宅街に潤いを」である。
どうしたものか?
 
Romen4_20231220
生垣を作る
路面電車のレイアウトで車両を運転していると、それまでの
レイアウトのように長手方向に置いて眺めるのではなく、短辺側
から眺めるのが心地よいことが判った。
(架線の下を集電装置を動かしながら走る姿がいい)
そうなると、住宅街側の顔は寄棟屋根の家になる。
どうしたものか?
単線レイアウトのように板塀にしてしまうと、せっかく縁側がある
家の良さが生かせない。
ということで「生垣の家」にすることにした。
そうなると、問題は「素材をなににするか?」である。
あれこれ発掘した結果、ミニネーチャーのカエデとモミジを
カットして使うことにした。
洋白線を立ててそこに差し込んで接着する。
 
Romen6_20231220
生垣の出来はいい感じ?
設置が終わったところでフィギュアや車両を置いて眺めてみる。
縁側にはネコと女子高生を座らせてみた。
なかなか良い感じではないか?
 
Romen5_20231220
生きた街の光景
庭に樹木を植えて俯瞰で眺めてみた。
結果、後ろの商店の位置を変えてみた。
これでもいいのだが、古びたそば屋(木造)にするのも良いかも
しれない。
2023年はこれで良しとしよう。
 
Romen7_20231220
集合住宅がなぜか好き
私が作る路面レイアウトは集合住宅があることが多い。
それはたぶん「自分が生活してきた街には必ずあったもの」だから
だと思う。
今回も木造タイプ、1階が商店で2階は洋風タイプ、そして割と
近代的な今回のタイプと作ってきた。
今後は前の2タイプを置くかもしれない。
 
Romen8_20231220
繁華街側も変化
短辺方向から眺めることが増えたので、こちら側の建物も配置を
変更した。
この並びをベースにしてディテールを加えていくことになりそうだ。
 
これでようやく路面複線レイアウトも目途が付いた(かも?)
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献
レイアウト全書 (株)機芸出版社 発行
RAILFAN 12月臨時号 車両研究5 鉄道友の会 発行
RAILFAN 12月臨時号 車両研究6 鉄道友の会 発行

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2023.12.04

路面ボギー車両のDCCサウンド化と地上設備

路面電車のDCCサウンド化の作業は続く(遠い目)
 
Romen1_20231204
路面ボギー車両のDCC対応開始
単車の作業がある程度進んだので、次はボギー車両である。
架線があるだけでも大変なのに、R140カーブのレイアウトでは
ボギー車両は苦労が多い。
まずはボギー車両でも小柄な都電から始める。
 
Romen2_20231204
DCCサウンドの搭載
小型とはいえボディサイズに余裕のある銀河模型の都電6100に
サウンドDCCを搭載する。
DigitraxのPR3のサウンドローダーの対応(V3インストールと
修正パッチ)でようやくSDH166Dが使えるようになったので
そのセットを使用する。
 
Romen3_20231204
動力装置の悩み
R140カーブでの悩みは動力装置である。
サウンド搭載車両は動力装置が静音でなくては意味がない(笑)
アルモデルの動力装置は
(1)スロー走行はいいのだが急カーブ(R180でも)動力装置の減速
 ギアが大きくて床板の切り欠きを大きくする必要がある
(2)ウォームギアが多いのでウィ~ンという音がする
 (不快なほど大きくはないものの)
という評価である。
「ダメ出し」と思われるかもしれないがそうではない。
ダルマヤの動力装置はDCC以前のものなので(2)については
絶望的な状況(笑)なのである。
ではなぜ使うのか?
それは「R150までは楽勝で曲がる」からである。
とはいえ、それもR140となると悩みはある。
 
Romen8_20231204
ダルマヤ16mm動力装置の対応
都電4100+ダルマヤ16mm動力は上画像のように搭載されている。
元がR150カーブ対応だったのだが、R140ではDCC使用時のショート
防止(予防?)のためあちこち切り欠くことになる。
 
Romen9_20231204
動力装置側
ボルスターについてもR140では「接触している?」と疑われる
状態になるので切り欠けを入れた。
(注:やらなくてもショートはしないが念のため)
こうやって分解整備してみると「ダルマヤ動力は精密機器」だと
しみじみ思う。
小さいギア+高精度部品で構成されており、基本的にはメンテ周期は
長いのだが不調になると全バラシして整備しなくてはいけない。
こういう製品はもう出ないのかもしれない(遠い目)
 
Romen10_20231204
ポールの改良
1998~2003年時点での路面対応ではポールの架線対応が
うまく行かずに悔しいまま終わった。
今回はようやく成功したのだが、DCC+架線集電をやっていると
まだまだ改良の余地が多い。
分岐やR140カーブでの離線に悩まされていたが、YAMA模型の)
ポールを改めて改良を続けた結果、シュー部分の幅が自作タイプ
では1.5mm幅だったことで不調が発生していることが判り、
YAMA模型同様の2mm幅にすることで大幅に改善された。
(このジャンルはまだまだ改良が必要
 
Romen4_20231204
大型のボギー車
続いて大型車両である。
珊瑚模型モ510とマッハ模型阪国61である。
このクラスになるとSDH166Dのユニットでも楽勝である。
もっとも、両車ともダルマヤ動力なので動力音でサウンドの
走行音は「ほぼ聞き取れない」のが悲しい(遠い目)
 
Romen5_20231204
R140で発生する問題
DCC化して走行自体には問題ないのだが、ときどき擦る音がする
うえに車体が傾いてパンタのシューが架線から外れてしまうことが
判った。
調査の結果「車輪が車体裾を擦って押し上げている」が原因だった。
R150ではギリOKでもR140では微妙だったことになる。
 
Romen6_20231204
急カーブ対応を実施
あれこれ考えて、以下の対応を実施した。
・ボルスターを+1mm上げて裾擦りを解消する
・アルパンタのシュー幅を13=>16mmに拡げる
これでどうにか対応完了。
上から眺めてみると、このボディサイズにR140カーブが
いかに過酷?かが判る。
 
車輛側の整備が進むと、今度は地上設備の問題が顕在化する。
 
Romen7_20231204
ポイントのフログ周辺
内線で走行させていると、なぜかポイントで一時停止する現象が
発生する。
なんでだろう?と調べてみるとフログ部分の分岐側線路(上画像)
のレールが車輪通過時に外側の直線部分に「車輪を通して接触」
することが判った。
透明プラセルを貼って絶縁強化を実施。
 
Romen12_20231204
手動分岐ポイントも整備
カーブで入線してきた車両がときどきスタックする原因も
どうやら上記のような原因であることが判った。
同様の改良作業を実施。
 
Romen11_20231204
架線も改修
DCC/架線集電対応をした各種車両が入線すると、架線も
改修が必要になる。
内線の商店街側?のカーブで架線位置が内側寄りすぎてパンタの
シュー幅を広げても離線することがあるので、5mm外側に
固定位置を変えて架線も作り直した。
この問題、もう片方と同じカーブなのになぜこちらだけダメ?
ま、レイアウトではありがちである(遠い目)
  
ついに2023年も最終月。
年末年始運転のためストラクチャも作りたい(遠い目)
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献
レイアウト全書 (株)機芸出版社 発行
RAILFAN 12月臨時号 車両研究5 鉄道友の会 発行
RAILFAN 12月臨時号 車両研究6 鉄道友の会 発行

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2023.11.27

カツミN電のDCCサウンド化

路面電車のDCC化は続く(遠い目)
単車の動力整備もいよいよロンビック台車の車両で締めくくり
の段階になった。
そうなるとカツミのN電の改装である。
 
Nden1_20231127
IMON10-08-12.5に交換
同じ動力装置のアル路面電車の経験を元に、N電もIMONの
モータに交換してDCCサウンド(モバイル+SFX004)を
搭載した。
 
Nden2_20231127
上から整備出来るのが便利
カツミのN電は大柄のボディなのだが、室内にイスがあったり
手狭である。
こういうときに屋根が脱着出来るので床板固定後に上から
ピンセットでデコーダ+スピーカー位置を動かしたり、
ポール集電のための接続が可能なのは助かる。
(カツミ模型の先見性?)
 
Nden3_20231127
走行性能今イチ
さっそく走行させてみた。
結果は・・・今イチであった。
サウンドは普通に音が出るのだが、動きがギクシャクして
「停車しているのに音が出る」という悲しさ(涙)
集電装置(ポール)か?とビューゲルにしてみたのが上画像
である。
(注:こういうときは共通仕様にしておくと便利)
結果は「やはり今イチ」であった。
それならば!とギア比を16:2=>16:1に変更すると良くは
なるのだが、今度は動力音がうるさくなってサウンド向き
とは言い難い。
どうしたものか?
 
Nden4_20231127
トーマモータ+16:2仕様でDCC化
N電(ベスビチュール窓あり)はもう一両あるので、そちらを
元々の仕様(トーマモータ+16:2)をそのまんまDCC化して
みることにした。
 
Nden5_20231127
快調(静音)で走行
結果は良好であった(う~ん)
なんのことはない「低速トルクのあるトーマモータを低回転で
使って16:2ウォームギアで静音化」の路線は正しかったことを
証明することになった。
まあ「効果をちゃんと確認するのは良い」と思おう(遠い目)
 
Nden6_20231127
1両目を元の仕様に戻す
こうなると先の1両を元に戻すことになる。
戻すのは簡単である。
戻したものを走行させると快調であった。
う~む、ガッツリテストをしてしまった(遠い目)
 
Nden7_20231127
オープンデッキタイプをDCCサウンド化
勢いに乗ってあと1両(オープンデッキ)もDCCサウンド化する。
何度やっても「ぐちゃぐちゃな配線」なのだが、これも方式が
確定すれば(あるいは小型のSDN147にするとか?)コンパクトに
改良しなくてはいけない。
 
Nden8_20231127
DCC化テスト中に気が付いたこと
話は少し変わるのだが、ポール集電+DCC化作業をしていて
気が付いたことがある。
ポールのカーブ通過状況を確認するため、レイアウトを縦長?に
置いて走行確認していた。
上画像を見ると判るのだが「架線の存在感と集電装置の動きが
良く見える」のである。
俯瞰から架線+架線柱+車両(集電装置)を通して街の風景を
見るとは「ああ、路面電車」を実感する。
このことは、横長に置いてレイアウトを見ていたときには
あまり実感が無かった。
架線対応するとレイアウトの眺め方(置き方)も変わるという
ことなのだろうか?
 
Nden9_20231127
架線があって集電していることの意味
N電は窓アリの2両は架線集電、オープンの1両(とアル路面)
はレール集電にしてある。
=>新しい集電装置の動作確認にレール集電は便利
そんなことを考えながら、上画像のような眺め方をすると
「集電をどこからするか?ということより架線があって
集電装置がゆらゆらと動く」のが楽しいのである。
こういう眺め方をすると建物の配置も気になって来る。
 
そろそろストラクチャも作りたくなってきたかも?
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献
レイアウト全書 (株)機芸出版社 発行
RAILFAN 12月臨時号 車両研究5 鉄道友の会 発行
RAILFAN 12月臨時号 車両研究6 鉄道友の会 発行

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2023.11.19

路面電車あれこれ(装備・設備)

急に寒くなった(遠い目)
こういうときは「地味な模型工作」である!(そうなのか?)
 
Romen7_20231119
DCC対応のためモータ交換開始
ウチの路面電車は1995年~2003年に作ったものが多い。
そのため、使用しているモータはキドマイティとマシマ1015が
主流であった。
その後のDCC対応の経験から「新しいモータに交換した方が
制御がしやすい」ことが判ってきたので、思い切って全車の
モータをアル1015(相当)に交換を開始した。
とりあえずダルマヤ23mm動力についてはようやく全車交換を
完了した(遠い目)
次はボギー車両なのだが、アルモデル以外のメーカーのモータに
ついても評価しながら作業は続けていく。
 
Romen8_20231119
複線レイアウトの線路配置
このレイアウトの進捗が停滞していたのは「線路配置を変えると
もっと面白くならないか?」を検討していたからである。
結局「この大きさ(800x400)ではこれ以上線路は入らない」という
ところで妥協して、敷石や道路を綺麗にして一応完成とした。
 
Romen1_20231119
パンタグラフ
設備(線路と架線)を整備したので、続いて各集電装置を使って
架線集電での走行性能を確認する。
まずはアルモデルの小型パンタであるが、集電シューを架線に
引っ掛からないように加工した以外はノーマルの状態で
充分に使えることが判った。
というか「集電するパンタとしては現状では最良」と言っても
良いと思う(入手しやすさや価格も含めて)
 
Romen2_20231119
ポールはやはり難しい
次はパール集電である。
今年前半に2種類のポールを開発したのだが、改めて集電性能を
確認すると2本バネのタイプが良いことが判った。
じっくり評価していくと、シュー部分の形状(外形や溝)が
重要であることが判ってきたのだが、こちらについては継続して
改良版を開発する必要を痛感した。
考えてみると、かつて架線集電を開始した時点ではポールの改良を
行うことが出来ず無念な結果になっていた。
それから20年近く経過してようやく解決(遠い目)
 
Romen5_20231119
サウンド対応の要
レイアウトと集電装置の次はサウンド対応である。
数年前にDigitraxの新SFXシリーズ(6シリーズ)のローディングを
行うことが出来ずに停滞していた。
今回、新しいパソコン(中古)を購入!
最新版のSoundLoader(V3.1)+PR3/PR4 Win10用ドライバの
修正パッチの適用した結果、SDH166Dへのローディングが
可能になった。
同時にHPにあるマニュアルをしみじみ読み直してみると、SFX006は
どうやら「サウンドローディングする使い方ではなさそう?」と
いうことも判明。
(注:私の拙い英語力による理解です)
それでも2個あるうちの1個は無理やりローディングは出来たのは
なぜなんだろう?
(注:失敗すると壊れるので危険です!マネしないように!!)
今後は新しい7シリーズについても検証の予定(資金的問題による)
 
Romen9_20231119
デコーダ搭載用のコネクタ
DCCを長年やっていると「デコーダは進歩に合わせて交換する」
ものであることをしみじみ実感してきた(遠い目)
かつてはKATOから小型の4ピンコネクタが販売されていて
便利だったのだが廃盤になってしまった(号泣)
秋葉原のパーツ屋に相談すると「個人で組んで使える最小のものは
ZHRシリーズ」と教えてもらった。
{秋葉原のパーツ屋さんは素人にも新設で嬉しい)
(注:KATO販売の小型タイプは受け側は売っているものの、上画像
 のような”ケーブルを付ける側”はメーカー発注しかない(パーツ
 販売がない(売っても個人では組めないから)とのこと)
久々に組むとそれなりに失敗したが、どうにか必要数を組んだ。
そんなことをやっていると、購入してすっかり忘却していた
ロクハンのデコーダも発掘したので使用することにした。
 
Romen3_20231119
都電6100にサウンドデコーダ搭載
SDH166Dはロコ用に購入したようで、大きさが大きいので
単車には厳しい?
ということで、ボギー車に搭載することにした。
ところで、Digitraxの6シリーズからは標準のスピーカーは
細長いやや大きなタイプに変更になっている。
(それ以前は28φでエンクロージャー無し)
上画像では搭載スペースの関係でシュガーキューブ(相当)に
交換してあるが、サウンドローディング時には純正スピーカー
でないとサウンドローダの初期チェックをクリアしない(可能性
がある)ことがあったり、過去の経験から「使用中にデコーダの
アンプが焼損」の可能性もあるのでお勧め出来ない使用法である
ことはご理解頂きたい。
(結局「手を入れて使うのは自己責任」なのである)
 
Romen4_20231119
ロンビック台車車両にもデコーダ搭載
ダルマヤ動力の車両だけでなく、近年制作している
新動力タイプ(ロンビック台車)についてもデコーダ搭載
して架線集電のテストを開始した。
現状ではDCC化すると低速走行時のコントロールが容易に
なり高評価である。
(トーマモデルの低速トルクタイプのモータの相性良好?)
 
Romen6_20231119
路面電車に必要な装備と設備とは?
1995年から「路面電車に必要なもの」についてあれこれ
研究してきた。
・脱着可能な架線/架線柱
・小型レイアウト化に必要な線路と小型ポイント
・敷石と道路の表現
・架線集電下での車両コントロール(DCC)と動力装置
・実感的な運転をするためのアクセサリー(サウンド)
・特殊装備(トラバーサ)
それは「時代の中で改良されてきたもの」もあるので
 
追伸2023.11.20
Mon5_20231120
ロンビック台車のモータを交換
ポール集電/DCC制御にしてみて判ったのだが、どうも
速度コントロールがやりにくい。
なぜなんだろう?
少し考えてIMON08-10-12.5に交換してみることにした。
 
Mon6_20231120
走行がマイルドになった
結果は良好で速度コントロールが楽になった。
この下回り、実はダルマヤ23mm動力が「車体を被せると
なぜか音がうるさくなる」からである(衝撃の告白!)
ロンビック台車の走行装置はシンプルそのものの構造
なので動作音はまあまあである。
(静かとは言い難い(遠い目))
こうなるとサウンド搭載したのだが、7連窓の小型ボディに
入れるべきか?N電もモータ交換してそっちにするか?
迷っているときが楽しい。
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献
レイアウト全書 (株)機芸出版社 発行
RAILFAN 12月臨時号 車両研究5 鉄道友の会 発行
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2023.11.06

路面レイアウト用架線クリーニングカー

味噌汁軽便レイアウトが一段落したので今年初旬にやっていた
路面レイアウトの活動を再開することにした。
 
Kase1_20231106
ある悩み事
'98年当初から架線集電をやっていて「ある悩み」があった。
それは「架線クリーニング」である。
そのこともあって脱着可能架線を実用化したのであるが、
単線のレイアウトであっても架線クリーニング毎に脱着して
クリーニングするのはなんとも手間ではあった。
そんな時代から20年近く経過(遠い目)
複線レイアウトで同様の作業をすると、単純計算で
架線クリーニングの労力は2倍!
さらに内線の架線を外すのは手間なので、運転する毎に
そんなことをやっていたらゲンナリである。
なんとかならないものか?
 
Kase2_20231106
シングルアームパンタの試作
そんな悩みの解決策を考えていると、ある日のXを見て
これだ!というものを見つけた。
それは欧州の架線集電ロコのパンタ(シングルアーム)に紙ヤスリを
付けて架線クリーニングをしているものであった。
おお!これはいいぞ!
とはいえ、外国型車両は所有していない(貧乏)
仕方がないので、それに類するものを自作することにした。
手持ち素材を元にそれっぽいものを作成する(ありがち)
 
Kase3_20231106
試作車両完成
まずはシングルアームパンタっぽいものを作成。
とりあえずテストするために動力部は以前トーマの
コアレスモータの牽引力テストのために作成した
軸距31mm下回りを発掘したので使用する。
なんとも怪しげなものが出来た(笑)
 
Kase4_20231106
使用テストの結果
とりあえずエンドレスをグルグル走行させてみる。
何度か架線に引っ掛かったりしたが、調整を済ませると
それなりに快調に周回するようになった。
テスト結果で判ったのは、こんな簡単な構造のものでも
おそらく「接触部分が小さいから」磨き効果は上画像のように
効果ありであることが判った。
 
Kase5_20231106
改良タイプを作る
試作車両の結果を元に改良タイプを作成した。
・動力をダルマヤ23mmを使用
・シングルアームパンタの動き(押上力)をマイルドにする
・シュー部分をアタッチメントにして交換可能にする
 
Kase7_20231106
クリーニング用途でアタッチメント交換
シングルアームパンタを作るときに安直に1.0φの
洋白線を曲げて作成した結果、シュー部分は交換可能に
なってしまった(笑)
ちなみにこのクリーニング装置は「シングルアームパンタ」
でもあるので、実は通常車両でも使用可能である。
2.0φネジ穴を開けてあるが、両面テープで屋根に貼っても
クリーニング可能であることが判った。
「安直に作ろう」としたものが、結果的に「高機能」に

なってしまった例である。
悩んで苦労してしくみを考えると、結果的に良いアイデアが
自然と生まれるのかもしれない。
 
Kase6_20231106
テストを繰り返して実用度を上げる
クリーニング用のアタッチメントは紙ヤスリ(#800)と
しみとり用のペーパー(接点クリーニング液用)の
2種になった。
これで架線クリーニングはバッチリ!
長年の悩みが解決したので、しばし2線式/DCにしていた
路面電車の車両をDCC(サウンド)+架線集電に戻す
ことが可能になった。
 
Sun2_20231112
架線下で使うもの
線路上65mmに架線があり、横には架線柱があると線路側の
クリーニング道具もちょっと工夫が必要になる。
低い位置から浅い角度でレールを磨くことになるので
クリーニング棒?の先端部分は「ほぼ側面だけ」を使って
作業することになる。
それならば!ということで、真ん中で分割式にして紙ヤスリと
クリーニング液の布を裏表一体のものを作成した。
結果は良好で、ひっくり返して磨く作業を連続することで
効率良く作業が出来るようになった。
 
次は「路面上を掃除機でホコリ除去する道具」だな(笑)
  
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献
レイアウト全書 (株)機芸出版社 発行
RAILFAN 12月臨時号 車両研究5 鉄道友の会 発行
RAILFAN 12月臨時号 車両研究6 鉄道友の会 発行

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