2019.12.11

カワイモデルED911

12月になった。
2019年もあと1ケ月を切った。
そうなると「年内完成車両を1両でも増やしたい」となる。
模型職人の季節である。
ということで、鉄模社の車両工作はしばしお休み。
(京福テキ512は塗装しよう)
 
Wed2_20191211
カワイモデルのED911
私が子供の頃には「高級品」でとても買うことは出来ない
模型であったが、令和になってまさか入手出来るとは思わなかった。
開けてみると「ああ、本当に一体鋳物だ」と感心する。
ここまでは良い話なのだが、当然動かない(ち~ん)
 
Wed3_20191211
とてもリアルな構造のボルスター
アングル材を組んで作っている下回り、ボルスターはエボナイト?
のような材料でリアルといえばリアルな作りである。
これだけ嵩張るボルスターなのに、インサイドギアのモータ取付部が
低すぎて当たってしまう。
そのせいかは不明(後で判る)だが、ショートして動かない。
 
Wed4_20191211
バラして各部を整備
カワイモデルのED911は下回りはグレーだったはず。
なぜか黒く塗装されているのだが、塗りがテキトーでムラがある。
仕方がないのでベンジンで洗浄して、台車枠はさらに洗浄して
トビカで塗装を行う。
インサイドギアは分解して車軸を抜ける変わった構造なのが
幸いして整備は楽であった。
ボルスターは片方がまっすぐなままだったので、インサイドギアの
当たり部分を削る。
 
Wed5_20191211
モータ取付台を作成する
古いモータを使用するインサイドギアは、取付部が低くいため
かさ上げしないといけない。
手持ち車両をほぼ全てシールドモータに交換する作業の中で
かさ上げとネジ穴間隔をするために簡単な変換取付台を
作る方法は手慣れたものである。
このモータの場合は、取付ネジが1.7φなのでその変換も兼ねている。
 
Wed6_20191211
とりあえず走行テスト
あ~面倒せぇ~、と思いながら組立完了。
さっそく走行テスト!・・・あれ?動かない。
盛大にショートしている。
整備したのになんで? と1時間もかかって調べた結果、
台車枠の1つがブレーキシューのハンダ付位置が微妙に間違って
いて、絶縁側の車輪に当たっていた。
グラインダーで削って対応完了!
ああ、疲れる・・・
 
Wed7_20191211
ヘッド/テールライトのレンズを入れて整備完了
上回りはガラスを交換、ヘッド/テールライトを入れて作業終了!
・・・あ!屋根上の配線! と思ったが、調べるのに時間がかかりそう
なので後にしよう(妥協)
ウェイト無しでも440gあるので、しばらくはこのまま使うことにした。
走行させてみると、低速での走行性能が良いいい感じのロコに
なった。
 
Wed14_20191211
台車の刻印
台車の洗浄をしているときに気が付いたのだが、拡大してみると
「カワイ」の刻印が入っていた。
え?スケールものの模型に自分の名前!(笑)とも思ったが、
刻印を入れたくなるくらいに意欲作の自負があったということ
なのだろうか?
そういうことを想像するのがまた楽しい。
 
さて、次に早く完成しそうなものはなんだ?
「模型職人」の年末進行は続く。

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2019.11.24

鉄道模型社 ED41を組む(6)

鉄模社ED41の工作は続く。
 
Sat6_20191123
ディテール工作の進め方を検討する
NEKOのアプト式電機(中)を見ながら進め方を考える。
(1)屋根上前位のエアータンク間隔
(2)デッキ部はオリジナルの部品を使う(少し加工)
(3)屋根上ランボードはいつものやり方
 
Sat7_20191123
パンタ取付台は新規に作成
キットにはなぜかパンタ取付の穴も台の部品もない。
ひかり模型のパーツは使いきってしまったので、厚板の
アングル+t0.8の板を重ねてパンタ台パーツを作成した。
それにしても・・・出来た部品の精度が低くないか?
=>自分(呆然)
 
Sat8_20191123
ランボードはテキ512と同じ
前位エアータンクはヘッドライトと仮置きして、間隔13mmで
いいだろうと穴を開けた。
ライトはロスト製LP42にしたら径が小さくて??な結果になった。
ランボードはテキ512でおなじみ3x1アングル材を使う方法。
 
Sat3_20191123
砂箱蓋はロスト製
鉄模社のキットで楽しみなのが「味のあるロストパーツ」である。
側面の穴は何?と思ったら、中に入っていたロストパーツを裏から
貼ることが判った。
それはいいのだが、穴が小さすぎてピッタリになるよう慎重に
削ってハンダ付けした。
それにしても、裏側がこれって(笑)
 
Sat4_20191123
まあまあいい感じになった
この時点で車体:71g、下回り:173g 全体で244gになった。
テスト走行は姿かたちではないが、ある程度パーツを付けて
「完成時の重量」にしておかないと意味がない。
動力部が今一つ華奢なのであまり重く出来ないが、あと100gは
欲しいところだ。
 
追伸 2019.12.11
 
Wed9_20191211
取付板の作成 
Wed10_20191211
ラック台車と電池箱は一体の構造
ED41の工作も終盤?
前後デッキとラック台車/電池箱を付けるのだが、作っては現物合わせ
・・・を繰り返すため、失敗だったときにやり直しがきくように
ネジ止めにすることが多い。
取付板を作成したのだが、後で気が付いたのだがED41はED42とは
異なり、後位には踏板しかないことが判った(遠い目)
 
Wed11_20191211
3両そろい踏みで走行テスト
京福テキ512のリベンジで走行テストを行った。
ED41と3920型も快調に走行。
 
ー 訃報 -
11/21 夜にツィッターで突然の中澤氏に訃報を知りました。
氏とはNiftyのFTRAINで知り合いました。
鉄道模型日誌を調べてみると、1997年6月?にドア開閉の
金魚鉢を見せて頂き、会話していることが判りました。
(写真は発見出来ず)
当時レンツのDCCを導入した私は、車両やレイアウトの制御に
ついて会話、自身もドア開閉する車両を作ろうかな?という趣旨の
話をしたにも関わらず果たせず(無念)
その後は直接お会いする機会は減って、高い技術をネットorTMS
紙面で見させて頂き、確実にレベルアップされていることに
感動致しました。
本年2月の鉄道模型芸術祭で10数年ぶりにお会いすることが
出来て嬉しく思い、来年の芸術祭を楽しみにしていたのですが
残念であります。
ご冥福をお祈り致します。

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2019.11.20

鉄道模型社 ED41を組む(5)

京福テキ512の先も見えたので、トーマのシェイIIを完成?
思ったのだが・・・
 
Ed411_20191120
ED41を走行可能にするため、動力を仕上げる
 
Ed412_20191120
前位台車と同じに作ったら寸法が違う!
京福テキ512の工作をしていると「鉄模社製品を組む喜び」が
復活してきた。
そうなると、アプトシリーズのED41と3920が「あとちょっと」
なのを思い出す。
京福テキ512は走行テストの再トライをしないといけないので
一応走行可能な3920の前にED41を走るようにすることにした。
前位台車は既に動力組込を完了しているので、後位台車に
モータを搭載すれば楽勝!
しかし、鉄模社の製品がそんな生易しいはずがない。
モータブラケットを作成して取り付けると・・・あれ?
モータ位置が1.0mm高い!
しばらく鉄模社製品の工作していなかったのでカンが鈍った!
台車中央にあるスコッチヨークの車軸が、削出し台枠の精度?と
動輪押さえ板の微妙な差でギア位置が変化しているらしい。
まあ、鉄模社製品で「この程度のことは驚きに値しない」
ブラケット位置を調整して問題解決。
 
Ed413_20191120
走行テストは意外にスムーズだったが・・・
51gのウェイトを載せて171gの状態で走行テストを行う。
珍しく、一発で快調に走り出した。
そのうち、唐突に不動になることもあり「なんで?」と思って
いると、前位台車がゴトンゴトン音を出し始めた。
 
Ed414_20191120
原因はスコッチヨークを押さえる板が折れた
ED41の足回りは面白くて、動輪側の上下動が気持ち多めで
スコッチヨーク部の軸を動輪押さえ板で固定している。
ここがまたややこしくて、ガッチリ押して固定するとビクとも
動かなくなってしまう(笑)
そのため、これまた上下動を許す位置を調整するのだが、
実は結構力がかかる部分で、エッチングで折り曲げという
華奢な作りが折れてしまったのであった。
ま、鉄模社製品でこの程度は「小さなこと」である(遠い目)
真鍮アングル材を削って固定して解決。
 
Ed415_20191120
せっかくなので、上回りをなんとかするか
快調に走るようになったとなると「どうせなら上回りも」という
気持ちになってくる。
ああ、またしてもトーマのシェイIIの完成が・・・(呆然)
前回のED41の日記
http://choco-choco.cocolog-nifty.com/chocochoco/2016/07/ed41-2a8d.html  

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2019.11.17

京福テキ512(鉄模社EC40改)(8)

先日、京福テキ512の走行テストを行った。
 
Sat3_20191116
テスト結果はさんざんな結果に
「凝った足回りじゃないから動くだろう」と高を括って
自宅運転スペースでの走行テストも行わずに大きなレイアウトで
走行テスト!・・・あれ?
ほとんど動かない。
なんとか動きだしても、カーブで脱輪まで発生する始末。
それを見て気が付いた。
「電機だと思って油断したが、このロコはホイールベースが
 異常に長いロット式機関車」ということである。
(注:実物は横動を意識した車輪で、ロットも分割されている
 ので必ずしも同じではない)
この手のロコの問題点。
(1)レールのちょっとした具合で車輪が浮く
  (C型の場合は中間動輪が軸になってシーソーになる)
(2)重量バランスを取らないと脱輪する
長年蒸気機関車を作っていながら、こんな基本を忘れるとは・・・
 
Sat2_20191116
対策1:集電ブラシを追加
鉄模社EC40のオリジナルが長い軸間の方だけにブラシがかかって
いたから「それでいいか」と思ったのが間違いであった。
もっと軸距が短いC12でもダメなのに、EC40のように異常に
長いタイプでは全軸にブラシを付けるのは当然であった。
短い軸距の方の外側に追加の集電ブラシを付けた。
 
Sat4_20191116
対策2:重量バランス改善のためウェイトを追加
当初は大きなウェイト(63g)だけであった。
「実物もここのモータあるし」と思ったかどうかは?だが
軸距の短い方の真ん中にウェイトがあるということは、
長い方の先端の車輪は、中間の車輪を軸にして「浮きやすい」
のは当然で、長軸距側を先頭にしてカーブにかかると脱離
することになる。
とりあえずは26gのウェイトを「動輪よりやや外側」に
取り付けた。
(短軸距側は1軸31.5gが真上からかかっているので
 こちら側はやや外側に配置して重さのかかり方を調整)
最終的にボンネット内に補重するか?は少しテストしてから
判断することにした。
この対応の結果、自重は+26gで180g=>206gになった。
  
ところで、実車(テキ512時代)も長軸距側は何もなくて
かなりアンバランスになっているはずだが、脱輪は発生
しなかったのだろうか?(謎)
 
以上の2対策ののち、念入りに運転スペースで走行テストを
実施した(反省)
とりあえずは問題はないようである。
 
Sat5_20191116
最後のディテールパーツの取付
そろそろ完成にしたいので、最後のディテールパーツの
取付を行う。
ヘッドライトは車体側にホワイトメタルのものを接着。
テールライトはデッキ上や車体側のフックにかけるカンデラ
タイプで、デッキ奥のボディ端にハンダ付けする。
 
Sat7_20191116
あれ?この位置でいいの?
このテールランプ、取付後に撮影しようとして気が付いた。
平行に見た場合、手摺の配置の妙で「どうやっても全部写らない」
のである(ち~ん)
実物は手摺がもうちょっと細いから少しはマシだと思うが
これでは後方から良く見えないのではないか?
テキ512は最後までこのスタイルだったが、テールランプを
デッキ上に移しては?という話は出なかったのだろうか?
模型を作ることで、実物の問題点に気が付いて、現場の運用を
想像することは楽しい。
 
Sat6_20191116
小貨物列車を牽引する姿がいい
ウォーム2段減速で動作音大きくエンドレスをゆっくりと
走る姿はなんともほのぼのとする。
鉄道模型は、やはり「走らせてこそ」である。

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2019.11.15

京福テキ512(鉄模社EC40改)(7)

始めた当時は「サクっと工作して京福テキ」と思ったのに
気が付くとガッツリ工作しているような?
 
Thu4_20191114
カプラー解放テコを付ける(前)
 
Thu2_20191114
カプラー解放テコを付ける(後)
EC40は元はスクリューカプラーだったからか?解放テコが
「いかにも後付け」のような形で付いている。
さらに京福で後方?をデッキにしたときに、その??な位置を
踏襲したのか?デッキ上からテコ受けがニョキっと出る形に
なるという、これまた不思議な形になっている。
(前端の高さが少ないからかも?)
これまた長年使っている解放テコのパーツ(小さい帯板に穴)
をあれこれ捻ったり、差し込むように先端を微妙にカットするなど
「あ~、老眼が!(涙)」と苦労してさらに差込部が短いものを
ハンダ付けするのがこれまた大変・・・
それでもどうにか形になった。
このロコ、台枠が低い位置にあるのでK&Dも上にナックルが来る
タイプを使用しているので、テコ位置がギリギリで、ちょっと
焦った。
 
Thu3_20191114
スノープロー取付はカプラーのネジと兼用
実物写真x2枚ではスノープローをどのように固定しているか?
がまったく判らない。
かろうじて「接続用の枠」がチラっと見えている部分から
想像すると、台枠下部に取付部があるようだが・・・
あれこれ検討の結果「判らないのでのちの宿題にする」ことに
した(どうせ見えないから)。
後で改造出来るように、固定部は最小限の構造とするため
安直にカプラーネジといっしょに固定することにした。
いい考えだ!と自画自賛したが、後で考えると「別にカプラーは
外して固定してもいいんじゃね」と気が付いた(ち~ん)
 
Thu5_20191114
前位にスノープローを付けてみる
 
Thu6_20191114
後方上側から見る
これで「ハンダ付けする部品は完了」となった(はず)
後は、ヘッドライトとテールランプ(カンデラ式)を1個接着すれば
終わりなのだが、パーツケースを大々的に発掘したら、いい感じの
カンデラ式テールライトが無い!(涙)
パーツは買ってくれいいとして、このくらいで工作を終了し、
塗装して完成させよう。
 
ところで、京福テキ512の車体は茶色?黒??
(謎は深まる)

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2019.11.11

京福テキ512(鉄模社EC40改)(6)

京福テキ512の工作は地味に続く。
 
Mon2_20191111
窓枠を入れる
ディテールを追加してしみじみと見ると「窓がガランとしてる」と
思うようになった。
資料を調べると、EC40の初期時代(屋根かさ上げ前)は窓枠が
無く広々とした窓になっている。
鉄模社はおそらくこの時代をモデル化したと思われる。
(注:鉄模社だからなぁ(遠い目))
私は少しでも多く鉄模社の雰囲気を残したいのだが、これを
京福テキ512と言っていいか・・・
検討の結果、以下のようにすることにした。
 (1)前面はそのままにする
 (2)側面、ドアは窓枠を入れる(2段窓まではやらない)
窓枠のケガキは真鍮板をカットして内側からあてがい、マジックで
書いてその形に抜くという古典的技法である。
 
Mon4_20191111
窓枠を入れたところ(前方向)
 
Mon5_20191111
窓枠を入れたところ(後方向)
窓枠は木製なので太目にしてある。
 
Mon3_20191111
スノープローの固定方法を考える
なにしろ1方向から見た写真が2枚あるだけなので、固定方法が
判らない。
悩んでいても進まないので、少ない資料から判断して
固定用の取付枠を作る。
枠はt0.6の真鍮板を切り抜いて枠の形にする。
 
Mon6_20191111
さて、これをどう取付るか?
京福テキシリーズ?については、後のタイプになると
スノープローの高さを変更出来るようになっているが、
テキ512は単純に固定する方式に見える。
車体側の台枠には特にボルト止めのようなものは見えず、
台枠下側から固定するようなのだが構造は???である。
さて、ここからどうするか?

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2019.11.10

Two-Foot Model Works 谷村タイプGL(7)

2両目を完成させて、次なるターゲットを!
 
Sun7_20191110
結局、1号機と同じ色
何色に塗るか?
当初は助六5tのクリーム色っぽい塗りにしようとしたのだが
塗料の在庫を・・・あれ?持ってない(ち~ん)
結局、1号機と同じ塗りになった。
フロントグリル?はボディと同じ色にして、ラジエター本体は
黒にするくらいの差である。
 
Sun2_20191110
1号機と同じ要領でウェイト補重
補重した結果、重量は27gになった。
あれ?1号機より2g多いぞ。
手に取ると,2gしか違わないのにこちらはズシリと重い。
 
Sun3_20191110
前から見たところ
 
Sun4_20191110
後ろからも見る
前姿は排気管を0.8φにした効果?でスッキリした。
フロントグリルは撮影してみると浮かせすぎ?に見えるが
肉眼ではそんなもんかな?という感じ。
後ろ側の姿は1号機とはまったく違うので、いい感じである。
 
Sun5_20191110
谷村タイプGLが2タイプ揃った
ネット上では軽便祭の立山砂防の細密模型が話題になっているのに
私は2003年の板を組んでいる(遠い目)
林鉄GLでは珍しいロットロコが2タイプ揃ったので良しとしよう。
 
さて、次はいよいよトーマのシェイIIか?

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2019.11.09

京福テキ512(鉄模社EC40改)(5)

長くなりそうなのでページを変える。
 
Keifuku4_20191109
ひかり模型の挽物のパンタ台を使う
まずはパンタ台を付けることにする。
部品を探すと、電機を作るときに30年以上愛用してきた
ひかり模型の挽物のパンタ台が4個出て来た。
(かなりの数を買ったが使いきって半端が残った)
取り付けるための治具(パンタ取付寸法の板)を作るのだが、
EC40は国鉄の中・大型機と違って屋根が丸いので、「これは
ミスチョイスだったか?」と思ったが、ハンダで隙間を埋めて
なんとか形にした。
こういう部品は最近では見かけないので、これから電機の
工作をするのは苦労しそうである。
 
Keifuku9_20191109
雨トイが実は凄く難しい
前の工作でなぜ手が止まったのか?
雨トイを付けようとして思い出した。
EC40は実車もそうなのだが、窓上と屋根の間が狭い。
それだけならまだしも、ドイツ人の生真面目な性格から?
「縦トイを絶対に端に置く」のにこだわっていて、絶妙な
カーブで側面から前面側に曲がっていってトイと結合する。
さらに笑ってしまうことに、京福に行ってから?細い
トイでは雨水がこぼれるのか?ドア上から微妙なカーブで
太いトイになって結合するようになった(唖然)
さて、どうするか?
(1)0.5と0.7帯板を比較(上画像)の結果、細い方にする
(2)絶妙なトイの太さ変化は止める
(3)仕方がないので縦トイはマジメにやる(ち~ん)
 
Keifuku10_20191109
やってみるとこんな感じ
0.5幅でどうにか雨トイを付け、前面から微妙に屋根フチを避けた
位置にマス?を付けて、縦トイは車体角を微妙に避けて結合。
う~む、ほぼフリーモデルの鉄模社EC40でこの苦労・・・
 
Keifuku5_20191109
3x1アングル材でランボードの脚を作る
雨トイが付いたので、次はランボードである。
3x1アングル材をカットして脚を作る方法は、極めて古典的
表現方法である。
スケール重視のモデラーの方は両脚?ありにして車体に穴を
開けて植え込んで実感的表現をしている。
私はズボラでテキトーであることもあるのだが、車体に
いっぱい穴を開けてハンダを大量に流すと、あとで再工作を
するのが難しくなってしまうのがどうも・・・なのである。
(だからTMSコンペでは努力賞か準佳作止まり?)
この方式であれば、剥がすのも簡単で穴はないので、
何度でも工作をすることが出来る。
(「オヤジの知恵」なのかも?)
 
Keifuku6_20191109
とりあえず前から見てみる。
 
Keifuku7_20191109
後ろからも見る。
手スリも付いたので出来を見てみる。
なんか、イイ感じである。
元が半フリーモデルの鉄模社EC40にマジメに工作したなぁ
としみじみする。
あともうちょっとで完成に出来そうだ。
 
Keifuku8_20191109
なぜここまでやる?それは「鉄模社の製品だから」
半フリーモデルの車体と台枠だけを生かすために、2段ギア
減速の動力部、車体は歪みと取って内側から徹底的に補強、
デッキ新製、スノープローに本気工作の雨トイ などなど・・・
なぜそこまでやるのか?
それは「鉄道模型社の製品だから」である。
作りたくなる模型とは「正確なスケール」「豊富なディテール
パーツ」だけではない。
「苦労してでも作ってみたいオーラ」なのではないか?

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京福テキ512(鉄模社EC40改)(4)

ある人の日記を見ていて、16番の地方電鉄ロコの工作が
やりたくなった。
 
Keifuku1_20191109
京福テキ512のスノープローを作る
鉄模社EC40改造の京福テキ512、前回の記事
http://choco-choco.cocolog-nifty.com/chocochoco/2016/07/512-ec40-660d.html
 
せっかく始めるのだから「ちょっと違うことをしよう」と
いう気になった。
NEKO出版 RMライブラリ 国鉄アプト式電気機関車(上)に
スノープロー付きのテキ512の写真を見て「これだ!」
ネットの時代は画像や図面などをふんだんに入手して
スケールモデルにこだわった模型を作る人が増えたが、
私のように古いニンゲンは「一枚の写真から想像で作る」
のが習慣になっている。
作り方もレーザーカットや3Dプリンタではなく「現物合わせ」で
真鍮板を曲げて試行錯誤している原始的方式である。
 
Keifuku2_20191109
適当に曲げたものに適当に板を貼って切る
t0.3の板にスジを入れて真ん中から折り曲げ、上からノコを入れて
テーパーのある丸い棒に当ててカーブを付ける。
それに適当にカットした三角形の板がピタっとつくように
曲げを調整し、ハンダ付けしてまたカット。
原始的にもほどがあるテキトーな工作!(笑)
 
Keifuku3_20191109
仮付けして感じを見る
実車の取付方法が??なので仮止めしてみる。
おお!なんかカッコイイじゃないか!
元のボディがスケールではないから、スノープローもテキトー
でいいか?
 
さて、ここまで来たら完成まで持って行くか?

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2019.11.05

KODAK EKTRAと蒼い空

曇天or雨ばかりだったが、ようやく晴天。
本来は模型工作をやらないといけないような気もするのだが
晴れるとクラカメ撮影がしたくなる。
 
Ektar1_20191105
Ektar50F1.9 F=1:8
快晴に恵まれるとなぜかエクトラが使いたくなる。
理由は簡単で「Ektarの写りが楽しめるから」である。
コダックのレンズといえば「コダックブルー」という話が
よく出るのだが、自分にそれが出来るだろうか?
しかも、エクトラを使って・・・
難易度が高いとやってみたくなる悪い性格。
 
Ektar2_20191105
Ektar90F3.5 F=1:8
今年のバラ苑、日照不足+台風でなかなか状態のいい花が
見つからない。
一眼レフであれば状態のいい花を接写すればいいのだが、
レンジファインダー機ではそうもいかない。
なかなか辛い(言い訳?)。
 
Ektar3_20191105
Ektar50F3.5 F=1:8
ここまでの3枚は20年以上所有している1号機で撮影。
シャッターが1/1000が1/500くらいで動作しているので、
空バックで撮影するのに具合がいい。
ただし、巻上時に光線漏れするクセ(オリジナルのシャッター幕の
構造上の問題)があるので、ゆっくり撮影するときだけに
使える。
 
Ektar4_20191105
Ektar135F3.8 F=1:8
バラ苑だけでは飽きるので、撮り鉄に出かける。
ここからは2号ボディで撮影。
こちらは7年前くらいに購入したもので、前オーナーが
巧みなシャッター幕改善をしているので光線漏れしない。
ただし、1/1000が1/250くらいで動作(涙)なので
空バックだとちょっと工夫が必要になる。
この撮影場所は世田谷線山下駅辺りなのだが、バックボーン式の
架線がたっぷり堪能出来て楽しい(そこか)。
 
Ektar5_20191105
Ektar35F3.3 F-1:8
最近は、若林から徒歩で松陰神社まで移動しながら撮影していく
コースである。
この場所では35mmで撮り鉄出来るので便利。
フィルムスキャンの結果を見て思うのは「列車接近に
ビビッてレリーズタイミングが早すぎ」である。
今回もそういう結果であった(ち~ん)
 
ということで「コダックブルー堪能撮影終了」である。
ああ、疲れた。

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2019.10.25

Two-Foot Model Works 谷村タイプGL(6)

まだまだ続く、谷村GLワールド!
2両目はRM LIBRARYを見ながらディテールを検討する。
 
Fri4_20191025
ボディ/床板分離のままディテール追加する
将来的な追加加工を容易にするため、ボディ/床板は
分離可能にするための構造を考えていた。
2両目はキャブ後部の箱?は止めて、砂箱/デッキの
構造にするのだが、そのためにステップというか独立の床板を
t0.3真鍮板を切り抜いて折り曲げの脚付きにする。
過度はL字形になるように切るので面倒である。
キャブから出っ張るモータ後部に干渉しないよう現物合わせで
加工していく。
 
Fri5_20191025
床板の次は砂箱
床板の作成でモータ後部の干渉がない寸法が判ったので、
砂箱を作成する。
本来は下部は隙間があるのだが、モータを避けるために
床板まで一体になる。
 
Fri2_20191025
デッキ手スリを付ける
0.4φ洋白線で手摺を付ける。
この工作そのものはどうということもないのだが、16番の
車両では0.5φ~0.6φで作るものを、0.4φにすると先端が
細くて良く見えない(涙)
 
Fri6_20191025
前位手スリも一工夫
床板分離のため、前位手スリは下に1.0mm幅帯板で小さな
張り出し部を付けてそこに差し込む。
1.0mm幅に0.5φの穴を開けるのが「み、見えない」
 
Fri7_20191025
どうにかモータは納まった
現物合わせであれこれ苦労して、どうにかモータを収めた。
令和の時代の「小型高性能モータ」の時代でも、こういう苦労は
まだまだ続くのである(ち~ん)
 
Tue1_20191112
後ろのヘッドライトは屋根上
2両目は変化を付けるため、後ろのヘッドライトは屋根上に
付けることにした。
ドリルレースしたものに下から0.6φ洋白線を刺すのだが、
1個失敗して潰してしまった。
 
Tue2_20191112
ヘッドライトを左の寄せて付ける
NEKOの魚梁瀬の本を見ると、ヘッドライトが片方に
寄せて付けられているものがあるのに気が付いた。
さらに調べると、谷村GLは木炭ガス発生機を最初から
装着して生産されたものがあり、発生器を避けて
ライトが付けられたらしいことが判った。
それをやってみたいのだが・・・
取付後に資料を見返すと「あ、右側だった」
まあ、スケールではないのでなんとなくそうなっていれば
いいかと妥協する。
 
Tue3_20191112
ラジエターグリルの固定方法
ラジエターグリルは接着にしたのだが、4隅をチョコっと
接着するだけではどうも心もとない。
どうしたものか?
結局、ローテクで「接着面積を増やそう」ということで、
下側に帯板を付けて接着面積を増やした。

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2019.10.24

Two-Foot Model Works 谷村タイプGL(5)

2両目があるので、とりあえず完成させる。
 
Tani1_20191024
塗装・・・失敗?
トビカを下塗りして楽しようと思ったのだが、ここに来て
寒くなったうえに雨という条件が祟ったのか?塗装の地肌が
悪くなってしまった。
トビカの場合、硬化に24hかかるのでそれまでは処理出来ない
ことと、塗膜が薄いのでペーパーをかけられない。
仕方がないので、塗膜効果後に本塗装をしながらペーパーを
かける・・・おいおい、手間増えてるじゃん(涙)
 
Tani2_20191024
ウェイトを積む
2両目はキャブ後ろの箱?がないタイプにすることを考えて
いるので、ウェイトは中央部にバランスを取って搭載した。
結果、19g=>26gとなり、一応「目標重量」にはなった。
 
Tani3_20191024
一応完成とする
台枠前後の隙間を塞がないといけないのだが、とりあえず
「完成」として走行テストを行った。
色々あったが、こうしてみるといい感じ?
 
Tani4_20191024
連結器高さに問題あり
MWの運材台車を牽引させてみると、連結器の高さが1mm以上
高くなっていることが発覚した。
モータをアル0610に変更したことで動力部の取付方式を
変えたことの影響なのだが、解決策を考えないといけない。
 
Tani5_20191024
ループ線(勾配6%超)
勾配線の走行テストも実施。
当然?だが登り切れなかった。
小型林鉄ロコで作業軌道のレイアウト・・・と思うのだが
なかなかにハードルが高い。

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2019.10.19

Two-Foot Model Works 谷村タイプGL(4)

シンプルな車両なので、ディテールパーツで悩むところは少ない。
 
注意!
ボール盤やハンドツールによるドリルレース工作は、専門的
知識と技術が必要な「危険を伴う」工作です。
経験の無い方は絶対に真似しないで下さい!
 

Tani5_20191019
ヘッドライトに悩む
このロコでディテールパーツらしいものはヘッドライトと
排気管くらいである(個人の感想です)。
物凄い過去の記憶で「エコーのおわんライトを使うか」と
思ってごそごそ探す・・・あれ?無いぞ。
さらに発掘するとエコーのおわんライトが出てきたのだが、
あれ?こんな立派なロストパーツだっけ?
私のおぼろげな記憶・・・あれは確か父とエコーモデルに
初めて買い物に行ったとき買った洋白の挽物のおわん型
・・・え?それ40年以上前じゃね?(唖然)
谷村GLのヘッドライトは「田舎の木製電柱についている
傘つき電球」みたいなヤツなのである。
仕方がないので、パーツケースを発掘するのだが、屋根に
差し込むタイプしか発見出来ず。
仕方がない、買いに行くか(台風被害の件も心配だし)と
二子玉のいさみやでアルのおわんライトを買って帰宅。
(ちなみに、まったく被害なしだったそうです)
さて、接着・・・あれ?ナロー用じゃないのだ(愕然)
 
Tani1_20191019
仕方がないのでドリルレース
諦めて自分で作ることにした。
形を考えるとピボット軸のメタルが良さそうである。
私は怠け者なので、こういうものを挽くときには
「似たような形のものを素材にする」のである。
これは、父(昔からのモデラーの人からも教わった)
伝授の知恵である。
なので、昔からドームが付いた蒸気のジャンク品が
あると買ってきてせっせとバンクしている。
(鉄模社のエッチング板キットは最高です)
メタルは2種類あって、日光台車用のもの(先が
とがっている)とアルモデルのOナロー用(後ろが
平)のものがある。
メタルを使うのはピボット軸用なので穴の奥は
しっかりと尖っているので確実にセンターに穴が
開けられるというメリットもある。
穴径も2.1φ広げる。
 
Tani2_20191019
0.6φ洋白線を刺してドリルレース
え?こんな細い洋白線を軸にドリルレース可能なの?
可能なのである。
メタルの素材は快削真鍮で、回転させてちょっとヤスリを当てる
とサクサクと削れてしまう。
アルモデルのメタルは先端の太い部分はカットしてから作業を
行う。
上が日光用メタルで作成したもの、下がアルのメタルである。
少しでも小さいものが良いので下のものを使うことにした。
 
注意!
細い軸をドリルレースで抜けないように固定するのは
それなりに難しいです。
固定が甘かったり、ヤスリの当て方が悪いとワークが飛び散って
怪我をしますので、技術の無い方はマネしないで下さい。
 
Tani3_20191019
屋根板はt0.3で作り直し
キットの板が柔らかい素材なので、きれいに丸くならなかった
ので、t0.3の真鍮板で作り直した。
太い真鍮棒に押し付けてアールを付け、段々と大きな径の
ものに当ててカーブを合わせていく。
ところで、この棒は「ドームの裾のアールを付ける治具」
である(これも父のノウハウ)。
ドーム裾を内グリして、硬い棒に当てて上から木槌でポ~ンと
やるといい感じに裾が出来る。
種類は3種類くらいあれば大抵のロコのドームは作れる。
 
Tani4_20191019
排気管も付けて工作終了
1.0φパイプで排気管を作って、それらのパーツを付けて
工作は終了。
ラジエター前の保護板はこれを付けるとラジエターが
見えなくなるんだよなぁ・・・と最後まで躊躇っていたが
泣く泣く接着。
ラジエターキャップは文房具のオフィス・ピンというものの
頭のところである。
このピン、かつては蒸気機関車のバルブギア用のピンが
製品としてあった(どこの製品?)のだが、いつの間にか
無くなってしまったので、代替品を探した結果見つけた
ものである。
大量に入手出来てともかく安いので色々と使える。
 
Sat2_20191019
残り1両を組んでみる
もう1セットを、半日かかってここまで組めた。
予想を超えて時間がかかったのは、ラジエター部の板積み重ねを
板の位置合わせをしてから洋白0.3φを刺して行ったところ
穴の微妙な位置の違いで精度が出ず、なんとか形にするだけでも
1時間以上かかり、さらにカバーを付ける調整(結局ダメ)
に2時間近くもかかったのが原因である。
 
この経験から「なるほどそれで板折り曲げ式に進化したのか」と
納得することが出来た。
何事も「失敗の経験からの改良」なのである(遠い目)

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2019.10.15

Two-Foot Model Works 谷村タイプGL(3)

Two-Foot谷村GLの工作は続く。
 
Tani1_20191015
床板を組む
上回りと動力を繋ぐために床板を組む。
 
Tani1_20191020
動力部を入れるための切り欠き
アル0610を使った動力を入れるために床板を切り欠く。
開口部の大きさはこんな感じ。
 
Tani2_20191020
床板のフチの曲げのコツ
床板側面のフチは万力でくわえてちょっと押すだけで簡単に
曲がる。
コツとしては、まずは画像の位置で曲げクセをつけて、
ちょっと上に上げて軽く押すと直角になる。
 
Tani3_20191020
端梁のカプラーの曲げ
(1)まず右のように片方を万力でくわえて曲げる
(2)右のように曲げたものを万力にくわえ直して、t1.0板を
   当てて曲げる
Tani4_20191020
(3)板にくわえたまま万力に入れなおし、軽く上から叩いて
   平にする。
  
Tani2_20191015
精度と強度を確認しながら組んでいく
端梁はエッチング板3枚重ねで、2枚目がカプラーを兼ねている
ので、きちんと出っ張るように調整しながらハンダ付けしていく。
床板の縁は0.8mm幅の帯板を内側から貼って強度を出しているが
この材料は私が架線で使う硬い素材のものである。
魚梁瀬の特徴?である大きなステップは、パーツを見ていると
端梁に中央部をハンダ付けするようになっていたので、ハンダを
流してから表の留め具をハンダ付けした。
 
Tani3_20191015
アル0610はギリギリでキャブからはみ出す
組んでみた結果、大柄のモータを使用したのでキャブ内に
収まらなかった。
もう1両分キットを持っているので、動力部をもうちょっと前に
出せば収まるのだが、どうしたものか?
(もうちょっと小柄にしたい、という希望もある)
 
Tani4_20191015
ホイットコムとの比較
谷村GLは作っていると超小型だと思っていたのだが、
MWホイットコムと比較するとちょっと大柄に見える。
重量を計測。
・ホイットコム:27g
・谷村GL: 16g(現状)
スペースはそれなりにあるので、10gは搭載可能か?
 
Tani5_20191015
エッチング板のネームで製造年度が判明
重量を20gくらいにして走行させたところ快調であった。
あとはディテールなので、どう仕上げたものか?
ところで、エッチング板にネームがあったので白を入れて
記念撮影してみた。
バレルレンズのような感じになって楽しい。
このプレートのおかげで、この製品が2003年であることが判明。

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2019.10.14

Two-Foot Model Works 谷村タイプGL(2)

Two-Foot Model Works 谷村タイプGLの工作は続く。
 
Mon4_20191014
動かすためにはモータを付けないと!
小型ながらも機関車なので、少しでも大きなモータを使いたい。
ということで、アルの0610を初めて使用することにした。
それはいいのだが、そうでなくても小さいTOMIX台車部に
自分で取付台を作成して固定するのは難しい。
アル0610はそもそも取付ネジが1.2φだったり、小さいくせに
メタルが3.0φもあったりして取付台作成は面倒この上ない。
何個も作っては失敗し、作り直してはまたダメ・・・
 
Mon5_20191014
どうにか動力部に取付台を固定
単に接着しただけではダメなので1.0φネジを併用する。
この狭い中にギアがあるので、その部分を避けてネジを入れるのは
面倒このうえない。
さらに回ってしまわないように、0.5φ洋白線をピンとして
打ち込んだのだが、小型ロコは苦労は多い。
この後、ウォームを固定してから実際にモータを回しつつ
取付調整をするのがまた一苦労であった(遠い目)
 
Mon6_20191014
アルN16と大きさ比較
動力が出来たところでアルN16と大きさを比較してみる。
この小ささのロット付き動力を半自作でちゃんと動くようにする
のは大変である。
そう考えると、アルモデルの小型動力装置はこの精度で
製品化されている令和の時代はナローモデルファンにとって
なんという幸福な時代なのであろうか(遠い目)
 
Mon2_20191014

完成した動力装置と車体の関係
車体固定金具を取り付けてボディとの関係を確認する。
モータは余裕を持たせつつもコンパクトに・・・とやっても
キャブ内に収まらないことが確認出来た。
 
ああ、疲れた。
これでようやく”少しは楽な”上回り工作を行うことが出来る。
 
軽便祭でコンさんのドコービルのキットを逃した?ことで
「楽なキットを組んで楽しもう」ともくろんだのだが、
結果的にハズれたような気がする(ち~ん)

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2019.10.13

Two-Foot Model Works 谷村タイプGL(1)

軽便祭も終わり、レイアウトを作る?車両を作る?
とりあえず、手軽に組めそうなエッチングキットにしよう!
 
Sun1_20191013
Two-Foot Model Works 魚梁瀬・谷村GL
このエッチングキットも「いつ購入したんだっけ?」
林鉄では珍しいロット式で小さくてカワイイと購入したものの
すっかり忘れていた(遠い目)
部品数は少ないので、軽便祭エッチング板よりは手早く済む?
 
というのが、ちょっと前にワールドの草軽デキに使えないか?
と購入したアルN16(結局収まらなかった)が使えそうだから
である。
とりあえず、これでおおよそ組んでおいて、ロットタイプを
後で買えば楽勝で完成である!
(注:この誤りがのちに苦悩に・・・)
 
Sun5_20191013
上回りはあっさり組めた
細かい部品はラジエター部くらいしかないので、さして時間も
かからず組立て終わった。
キット指定のモータ(昔のワールドの小さいもの)ではなく、
アルモデルの0610付きになるので、キャブ後ろを切り欠くのと
床板にN16が入るようにする加工だけは行っておいた。
 
Sun2_20191013
もったいないので添付の動力部を組む
ここで台風19号が来たので、アルのロット付きN16の到着が遅延。
せっかく動力付きなので、出来るところまで組んでみることに
した。
トミックスの台車ユニットの改造はコンさんのポーターの工作以来
久しぶりなので、すっかりコツを忘却していたが、過去のブログ
記事をしみじみと読み返してなんとか組んだ。
 
Sun3_20191013
「これは面倒だ」と思っていた輪心積み
このキット、実は「輪心をエッチング板積んでやるのは面倒」と
着手を渋っていたような記憶がある。
しばし考えて「治具を作ればいいんじゃね?」
角材に0.8φ棒を2本打ち込み、それに6枚の輪心の板を
積んでチョビっとハンダを流すのである。
輪心がちょっと出るように治具を作るのがコツ)
やってみたら、なんということなく4枚出来た。
ああ、バカバカしい、何に悩んでいたんだ?=>自分
 
Sun4_20191013
アルのN16(ロット付き)が到着して・・・(唖然)
台風の影響で遅延していたアルのN16(ロット付き)が到着。
さて、比べてみると・・・で、デカい・・・(呆然)
まさに「策士策に溺れる」である(ご~ん)
ロットなしのN16と動輪径もモータも違うのである(アホ)
 
仕方がない、オリジナルの動力で頑張ろう。
 

ところで、私は谷村GLのことはRM LIBRARYの魚梁瀬森林鉄道の
数枚の写真くらいしか知らない。
このキットのキャブ後ろは元は木炭ガス発生装置があったところだと
思うのだが、キットにあるカゴのようなものは何なんだろうか?

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2019.10.09

復活の「蒙古の戦車」

軽便鉄道模型祭の乗り入れのおかげで「完成しているが
放置状態」の軽便ロコが無くなった・・・あれ?
車両ケースを出して確認すると「あ!蒙古の戦車が!!」
 
Kei9_20191008
いつ購入したかも??の駿遠DB607
このロコ、軽便のロコが数両しかない時代に、DLが欲しいと
思っていたら完成品なのに安かったのでどこかで購入。
(ヤフオクかもしれない)
ワールド工芸の初期の完成品なのだが、よしよし、完成品だから
なんの手間もなく使え・・・あれ?
プ~ンとモータ音はするのだが走らない。
開けてみると、かつてのワールド工芸標準の小型モータが
どうやら固定方法が悪かったらしくてウォームがギアに当たって
いない状態。
これはモータ交換・・・と思ったのだが
 
Kei4_20191008_20191009095601
隙間がほぼないボディ内
なにしろ昔の話で、当時入手出来るのはキドマイティ。
ボディ内を見ると「キドが入る隙間が無い!」
ウェイトはガッツリ接着されており外すことが出来ない。
こりゃダメだ、とそのまま保管。
(一応カプラーだけは交換)
 
Kei5_20191008_20191009095601
令和の「模型職人」の仕事
10年以上が経過して、「模型職人」としての技術は向上。
モータも小型で良いものが手に入るようになった。
ロコなので少しでも大きなモータがいいだろうと、0811を選択。
狭いキャブ内に収めるためのモータブラケットは、ウア~ヤータ~
と適当に切り出して、現物合わせで曲げて調整する。
画像のようにモータ後端はキャブ妻板に触っているので、
透明セルで絶縁してある。
 
Kei6_20191008_20191009095601
これでようやく「放置ロコ」が無くなった
蒙古の戦車、ついに復活!
いや~、よくもここまで放置(というか忘却)したもんだ(遠い目)
これでようやく「完成しているのに放置ロコ」が無くなった。
 
今回の改造で、ウェイトを無理やりにでも降ろしてDCCサウンド化する
ことを再トライしたのだが、「令和の模型職人」の腕でもダメであった。
10年以上前に断念したのは、やはり仕方が無かったのだ。
(かなり言い訳くさい)

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2019.10.08

河原のジプシー・エクスペンダブルズ

軽便鉄道模型祭は終わり、さて次はなにをやろうか?
祭りでミニ・ダックスもドコーも買えなかったので、とりあえずは
地味に手持ち車両の整備である。
そう「模型職人」である。
 
Kei1_20191008
フェルトバーンの整備
「罪庫」の増加を防ぐために、3年ほど前からネットオークションで
趣味のアイテムを購入するのを止めた。
ということは、この車両はそれ以前に購入されたものである
ことが判るのだが、購入時点ではカプラーもなく、走行も極めて
不調で放置されたままであった。
砂利採り線にドコービル導入が出来る日は無さそうなので、
少しでも小型の車両を投入しよう!ということで復活の作業。
キャブは緑色(塗料が垂れた跡あり)であったが、「河原のジプシー」
には派手なので塗装は変更する。
Kei2_20191008
K&D取付とロット調整
「河原のジプシー」の仲間入りの条件
・カプラーはK&D(乗り入れ時に迅速に作業可能)
・実感処理(ウェザリング)
この車両、カプラーは端バリに取り付ける仕様(らしい)のだが
それではK&Dは装着出来ない。
前端バリは穴を広げて台枠を少し削り、後端バリは一度剥がして
台枠を薄く削った。
カプラーはKATOのK&D互換(11-712)を使用。
走行性能が悪い(というか後進で止まってしまう)原因は、
左メインロットの調整が行われていなかったために、後進すると
引っかかってロックしてしまうのであった。
シリンダ側もグラグラと首を振る(ロットが押し込むから)ので
ピストン棒の入る穴を0.6φに広げ、シリンダはピンを打って固定。
 
Kei3_20191008
人形を載せて現場復帰!
キャブはトビカを下塗りのうえで黒に塗る。
実感処理(ウェザリング)を施し、人形も載せた。
とりあえずレイアウトで走らせてみると、いい感じである。
 
Kei8_20191008
鉄連ロコ(片方)と林鉄転用客車も実感処理 
軽便祭にはピッカピカの姿で参加したが、フェルトバーンと
いっしょに実感処理を行った。
これで「河原のジプシー」の仲間入り。
 
Kei7_20191008
強者揃い「河原のジプシー軍団」
砂利採り線レイアウトは、実は「軽便祭りの乗り入れ車両の
テスト用」である。
乗り入れのおかげで、これらの車両は「用途不明」から「現役」に
復活することになった。
ピッカピカの車両が「汚れてうらぶれた姿」になることで第一線、
それも大勢の人がいる場に行く強者(つわもの)になった。
車種も購入の経緯もさまざまだが、地味に仕事をこなしていく。
まるで「エクスペンダブルズ」のようで面白い。

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2019.09.30

軽便鉄道模型祭よもやま話

軽便鉄道模型祭の良いところは、販売・展示の方との距離感が
近く、色々と会話することで刺激や情報をもらえることである。
その話を書き出してみることにした。
(1)レイアウト作成とは(NHKの「仕事の流儀」参照)
Kei151_20190930
シェフさんの「レイアウト制作とは」
ツィッターで仙北鉄道レイアウトを作っているのは
知っていたのだが、現物をすごく大きかった。
祭り終盤にシェフさんと会話
ム:この大きさとは思いませんでした。
  どれくらいの時間かかりましたか?
シェフ奥様:シェフ、3日前までは駅はまったくの
   更地だったよね
ム:え?そうなの?
シェフ:ムさん、レイアウトは作り始めたら出来るか
   どうか?なんて思っちゃいけません。
   一心不乱に迷わずやれば必ず完成するのです。
ム:・・・う~ん、さすがです。
 
(2)代打の活躍
 みのるさんのレイアウトへの乗り入れ時の話。
Kei152_20190930
急遽調達した機関車と客車
みのるさん:ムさん、乗り入れ車両はウェザリングすると
      言ってたのにピカピカのまんまだよ
ム:ううっ、IMONポーターが間に合わないので20年以上放置して
  いた鉄連タンク片方を動くようにするのがやっとだったので
みのるさん:このロコ、よく走りますね。
ム:このロコ、ともかく集電が悪くて走らないので、放置して
  あったのですが、いじっていたら気が付いたことがあって
みのるさん:え?なにかコツが?
Kei153_20190930
ム:このロコ、たぶん花園製なのですが、キドマイティの頭側を
  台枠に差し込んであるんです。
  で、よく見るとモータの端子と集電ブラシが「紙一重で
  接触してない」んです。
  時間がないので、角材をグイッと入れたらあっさり解決。
みのるさん:え?そんなことだったの!
 
(3)連結器秘話
 みのるさんのレイアウトの乗り入れの人との会話。
Kei154_20190930
お客さん:乗り入れ車両はK&Dに交換したかったんだけど、
     外れないので朝顔型のままなんですよね。
ム:ピンを刺すのが老眼だと辛いですよね。
  で、車両が脱線したりして焦りますし。
みのるさん:IORI工房の朝顔型はリングが押し込むと連結する
    から便利ですよね?
ム:え?あれ、上からピン刺すんじゃないの?
みのるさん・お客さん:え?知らなかったの!
ああ、恥ずかしい。
軽便祭の良いところは、聞くとすぐに買いに行ける!
ダッシュでIORI工房へ。
帰ってきてからまた会話。
みのるさん・お客さん:種類があって大変だったでしょ?
ム:よく判らないので「普通だと思われるものを下さい!」と
 言って買いました。
みのるさん・お客さん: え?そうなの・・・(汗)
 
Kei155_20190930
帰宅して、さっそくS字カーブで動作確認。
R140:牽引では問題なし、推進すると脱線する
R103:Oリングではだめなので長いロットタイプを使用して
    みたがやはりダメだった。
使い方は、まだまだ研究が必要である。
ところで、先の会話には続きがあって
お客さん:ムさん、猫町SLでK&Dカプラーが使えないと
   ボヤいてましたが、トーマさんによるとN用でも組立済
   のナックルのK&Dがあるそうですよ。
ム:え?そうなのですか!
で、またダッシュで買いに行ったものの発見出来ず。
(トーマさんの製品はポケットだけなのかも?)
 
Mon2_20190930

軽便祭での会話がヒントになった!
軽便祭での「ナックル組立済」の会話が頭に残っていたのだが、
それであることをで思い出した。
「そういえば、ホビセンに行ったときにKATOのアーノルド
互換K&Dタイプを買ったぞ!」である。
(忘れていた自分が怖い)
そのままでは使えないので、改造する。
・バネはベリ銅で作り直し(工夫すれば元のバネでもOKかも?)
・高さを0.8mm上げるために基部の上をカット
・動輪押さえ板先端のカプラーを支える部分にt0.5帯板を貼る
という加工をしたところ、無事カプラー取付完了。
それにしても「アーノルド互換タイプ」のカプラーなのに
改造しないと高さが合わないというのは、そもそもの製品に
間違いがあるということでは?(笑)
 
Mon3_20190930
その勢いで、残りの猫町線車両もK&D対応を行った。
カプラー問題は「昔も今も頭が痛い」のである。

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2019.09.29

第15回軽便鉄道模型祭

第15回軽便祭りに行って来た。
Kei151_20190929
今回のエッチング板の完成品
Kei152_20190929
ここまで作れるものとは!
入場早々に、今回の記念エッチング板の完成品を見せてもらった。
ツィッターで見てはいたのだが、ここまでとは・・・
動力はどうなっているのだろう?と思っていたのだが、キャブ内に
収まっているとのことであった。
 
Kei153_20190929
え?こんなに大きいの!
Kei154_20190929
車両がちゃんと水面に写り込んでいる
シェフさんの仙北レイアウト、こちらもツィッターで部分的には
見ていたのだが、現物は「え!デカい!」
お話を聞くと、ディテールについては3日で仕上げたという
脅威のスピード感だったとのこと(絶句)
 
Kei155_20190929
ある意味、今回最大のニュース
予告にあった「猫町線の新型」は電鉄であった。
車両は「福島交通」に似ているのだが、花巻にも使えそう・・・
ん?でも、こちらは1/80だ(涙)
ウチの花巻デハとは共存出来ないのか・・・(しんみり)
どうせなら、馬面も出してくれたらなぁ(遠い目)
それはともかく、プラ車体だと「架線集電」では集電装置の
絶縁が楽である。
発売が楽しみ。
 
Kei156_20190929
現物を見てビックリ!の小ささと集積度
コンさんのドコービルキットは完売であった。
完成品と動力部を見せてもらったのだが、「私にはムリ!」
の細かさと集積度であった。
 
買い物を済ませ、いよいよ展示フロアである。
 
Kei1511_20190929

跳ね上げ橋のギミック、これはやってみたい!
 
Kei1512_20190929
何度見ても「手に汗握るシーン」は健在!
 
Kei1513_20190929
立山砂防、これはいいなぁ
 
Kei1514_20190929

こちらも良い感じ

ツィッターで見ていたが、現物を見るとやはり良い。
私もやってみたい題材。
 
Kei157_20190929

今年もお世話になりました。
会場を回ってから、乗り入れをお願いしていたみのるさんの
ところに到着しました。
Kei158_20190929
意外に簡易軌道になじむダージリンタンク
下内町営軌道は初めてですが、いい感じでした。
浮くかと思ったダージリンタンクですが、あれ?いいかも?
後ろに繋がっているのは、簡易軌道用に急遽作成した客車。
乗工社の木曽客車をサウンドカーにしようとして失敗して
放置されていたものにアーチバー台車を付けたものです。
今後も簡易軌道用として生かせるかも?
 
現在、工作が停滞している自分の簡易軌道レイアウトの参考として
下内町営軌道のストラクチャをしみじみと見学。
 
Kei1515_20190929
ミルク貯蔵庫裏手
北海道特有の煙突と屋根上の通気ダクト?が参考になる。
Kei1517_20190929
表側
土台が高いのは直接トラックにミルク缶の積み下ろしをするためか?
 
Kei1516_20190929
職員詰め所
私もこの手の建物を作ったのだが、どうも今一つだと思っていた
のだが、この建物をしみじみと見ながら「直さないとなぁ」と
思うのであった(遠い目)
 
Kei1510_20190929

見届けることが出来ました。
今回は閉会までいましたので、無事完成を見届けました。
 
Kei159_20190929
今回のお買い物
ミニ・ダックスは買えませんでしたが、思いのほか
買い物をしてしまいました。
 
今回も色々な方にお世話になりました。
ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。

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