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2009年7月

2009.07.15

ローバー ミニのクーラーの吹き出し口

本当は模型ネタがあるのに、自動車ネタである。

Miniair1_20090714

これがミニの冷風を出すための吹き出し口である。
なんとも男らしい!(意味不明)なことに、その簡便な構造のため
右か左か?上か?下か?という超アバウトな動きしか出来ない。
さらに、段差を越えたりすると、衝撃であちこちを向いてしまったり
するのである。

ローバー ミニは、暖房とクーラーは別々の操作である。
最終型は2000年10月まで生産されたが、最期までこの構造は変わらず
に終わった。
というか、本国(含むヨーロッパ地区)では、この手の車にクーラーの
必要性があまりなかったらしい。
日本の場合、どこに行くにも渋滞+夏場の耐え難い蒸し暑さのため
この手の車でもせめてクーラーがないと辛い。
インジェクション仕様になって、安定して冷風を吹き付けるようになって
快適になっている・・ということで、私も購入が決断できた。
(注:ただし、冷たい!という風を出すか、止めるか、しか出来ない)

そのような訳で、どうもこの部分は超アバウトな構造である。
しかし、右に向けて冷風を吹きつけさせると、運転中に左の手が冷たさ
で痛くなってくる。
このままでは人間に辛すぎる!

Miniair2_20090714

そのような訳で、これまた私のアバウトな加工でルーバーの動きを
止められるようにした。
なんのことはない、ユポ(樹脂で作った紙のようなもの)を貼っただけ
である。
白く見えているものがそれである。
後はマジックで黒く塗って完了である。

ついでに、ヒーターも動かしてみた。

Miniair3_20090714

作動音はまさにドライアー(しかも古いタイプ)である。
それと共に、本当にドライアーの熱風のように熱い空気が足元やら
フロントウィンドーやらに出て来る。
温度調整のグリップを引いたところ、なんと!完全に元に戻らなくなる
という面白さである。

私の車は今年で製造されてから10年である。
その年代でも「クラシックカーを堪能できる」のが楽しい。

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2009.07.06

身の丈に合ったサイズで

人間、おのれのサイズを知るべし!である。

Minimini1_20090706

今から10数年前、まだ私は青年だった。
髪の毛もいっぱいあった(涙)
生来の見栄っ張りの私は、スカGや3ローターのコスモのような立派でパワフルな
車に乗っていた。

そして、いつしか40歳をオーバーし、そろそろアラサー(という言葉はないか)
になろうとしている。
ここまで来ると、自分の身の丈が判ってきている。
髪の毛もすっかり無くなった(号泣)
世の中、エコカー流行なので、私もエコカーを購入した。
ただし、50年前のエコカーである。

おかげで、週末はエコカーでトロトロと走り回っている。
もう1,000kmを越えた。

ところで、鉄道模型についても「身の丈に合ったもの」にしようと決めた。

Minimini2_20090706

これは17年前に現地に行って感動し、作成したモデルである。
21世紀に合った仕様で新たに作成しようかと。

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