M9でHologon16F8(実写編)
さて、Hologon16F8の実写編である。
まずは結論からいこう。
M9とM8の撮影結果の比較だ。

M8+Hologon16F8(絞り開放(笑)) 写りは「普通の広角」という感じ

M8+Hologon16F8 いい感じの写り。しかし「普通の広角」である

M9+Hologon16F8 この周辺のマゼンダ被りは・・

M9+Hologon16F8 どうやら「中央と比較して、極端に暗い、または明るい」
とマゼンダ被りするようだ。
上2枚の画像を比較するとはっきりする。
M9でHologonを使うと、Super-Angulon21F3.4以上に周辺がマゼンダ被りする。
まあ、当然予想されることではあるのだが、M8がx1.33の画角であることを
考慮したにしても、このマゼンダ被りは極端すぎるのではないだろうか?
そういう意味では、M8が「急いで発売したので荒削りなところがある」と思って
いたのだが、画像だけ見ると「M9はまだまだファームや画像エンジンについて
見直しが必要なのではないか?」という疑問が湧いてくる。
とまあ、結論が出てしまったような感じもあるが、このまま「M9による超広角
レンズのダイナミズム」を味わうのを捨ててしまうのは惜しい。
こういうときに「悪あがき」をするのが私の取り得だ。
あれこれと試してみると「中央部分と比較して、周辺が極端に明るい、または
暗いとマゼンダ被りする」ということは経験的に判ってきた。
(注:私は画像のプロではない。あくまで経験上での話しである)
ならば「そうならない被写体を探せば良い」のである。

完全に日陰。これならばまあまあ問題なし。

ビルの谷間。これもまあまあいける。超広角のダイナミズムも堪能できる。
昼間なら、この手の撮影で結構楽しめる。




夜景。これならば明るいも暗いもない。ただし、光源の色がときどきマゼンダ
被りすることもあるが、夜景ならば気にならない(笑)
さすがはデジタルのM9である。
Hologon16F8のような暗いレンズであっても、ISO感度設定で色々なシチュエーション
に対応可能だ。
夜景ならば、中央と周辺の極端な明るさの差は発生しない。
点光源の色がたまにマゼンダ被りしても、ほとんど気にならない。
むしろ、M9のおかげで「超広角レンズを手持ちで夜景撮影に使える」という
面白さは、やってみるとかなりクセになる。
最期にAE加工してから、日中のかなり明るいときにM9で撮影。

ここまで来ると「特殊効果?」といいたくなる、芸術的なマゼンダ被り
なにかこう、犬(チョコ君)がオーラを発しているような感じである。
もう、なんともしようがない脱力感・・・
使い方の工夫でなんとかするにしても、M9の画像エンジンの対応で
超広角レンズ(Hologonはともかく、Super-Angulonは自社ブランド品)
の対応はやってもらいたいものである。
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