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2010.05.04

ボルシーCで撮影

先日、久々の快晴を生かしてボルシーCで撮影した。

Bolsey_c1_20100504
  ようやくボルシーCで撮影が出来た

Bolsey_c2_20100504
    WOLLENSAK 44F3.2 1/200 F=1:9(くらい)

撮影していると、ボルシーCの手ごたえは正直言って頼りない。
それは、ボルシー自体の操作性による。

Bolsey_c3_20100504
  ボルシーのレリーズはシャッターから延びたレリーズレバー
  を押し下げるという頼りない操作だ。

コストの関係もあったのだろうが、ボルシーのレリーズはシャッター
から延びたレバーを押し下げることにより行う。
それがまた妙にストロークがあり、レリーズしているときに「どこまで
下げればいいのだろうか?」と疑問を感じつつ操作することになる
から、なんとも心細い。
カメラがぶれないようにしずしずとレリーズしていると、どこでどう
シャッターが切れているのか?果たして手ブレしていないのか?
となんとも頼りないのだ。
「きっとダメだろう(手ブレしている)」と思っていると、現像が上がって
きたときに「あれ?ちゃんと写ってる」というギャップがまた楽しい。

Bolsey_c4_20100504
   WOLLENSAK 44F3.2 1/50 絞り開放(F=1:3.2)

このようなケースでは、低速シャッターを使うのでかなり不安だ。
しかし、結局はまあまあの写りをしているのだから面白い。

ところで、ボルシーCはウェストレベルファインダーがあるので、明るい
ところではそれを使って撮影を行っている。

Bolsey_c5_20100504
  ピントフードはワンタッチで開く

Bolsey_c6_20100504
  ファインダーはこんな風に見える

Bolsey_c7_20100504
  ピントグラスでピントを合わせるのは辛いのでルーペを起こす

ピントフードはちょっと爪をかけて起こせばワンタッチで立つ。
ときどき「bolsey」のマーク(通称”赤玉”)が外れて落ちたりするので
注意が必要である。
(注:これが無くなると価値が半減する)
2眼レフとはいえ、35mm版のサイズでのファインダーなので、見え
は結構頼りない。
ピント合わせは、ピントルーペを起こして行う。
これで明るいところであれば大丈夫だ。

Bolsey_c8_20100504
   WOLLENSAK 44F3.2 1/200 F=1:9(くらい)

明るいところは2眼のファインダーでも良いが、ちょっと日陰になると
厳しい。
そうなると、レンジファインダーを使うことになる。

Bolsey_c10_20100504
   無口なオヤジさんを思わせるボルシーの背面

Bolsey_c11_20100504
   ボルシーの距離計はスプリットタイプである。

Bolsey_c12_20100504
   ファインダーはほぼ素通しである

ボルシーCの距離計は左側の穴である。
スプリット式の距離計は、ハーフミラーが薄くなって見えなくなってしまう
合致式よりは年数が経ったボルシーのような大衆機では頼りになる。
とはいえ、撮影対象によっては切れ目が判らずに困ることがある。
ファインダー(右側の穴)は、まあそれなりの見えである。

Bolsey_c9_20100504
   WOLLENSAK 44F3.2 1/25 絞り開放(F=1:3.2)

このような被写体であれば、レンジファインダーでどうにか撮影出来る。
明暗部がこれだけはっきりしてしまうと、ウォーレンサックでは少し
厳しいのかもしれないが。

以上、久々のボルシーCによる撮影であったが、色々な機能がある
ボルシーCで撮影することは意外に楽しい。

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