EF62のカーブ通過
ある人がEF62を製作しているのを見て「そういえば、ウチにもEF62があった
な(遠い目)」と思い出した。
カーブ通過はどれくらい?ということで、手持ちのEF62をテストした。
天賞堂のEF62(最初期、2ロット目)が2両。
ちなみに、ウチのEF62はこんな感じである。
・ファーストロット:自作動力装置に交換
・セカンドロット :ウォームギア両軸落とし(モーターはEN22に交換)
両方とも、無事にR490を通過。
この時代の天賞堂の機関車は、R600でも十分に運転して遊べた。
さすがである。
KATO R430も無事両車通過。
これまたさすがである。
R430のカーブも平然と通過。
こうなってくると、動力装置の優位性なし(笑)
結論としては、「EF62という車両は、C-Cという車軸配置でもR490は楽勝」
というものであった。
ちょっと意外だ。
天賞堂ファーストロットは動力は自作のものに交換している
ちなみに、ファーストロット、セカンドロットとも同時に購入した。
ファーストロットがあまりに安かったからである。
動力については、画像の通りで4モーター式で軸配置はA-B+B-Aに
なっている。
当時、ほとんど実用化されていた「1軸1モーターの吊掛式」の応用版
になっていたのである。
改装当時の記録。2007.12.9となっている。
当時の記録を確認すると、
4モーター式 : 400g牽引力テスト貨車を15両牽引(勾配は2~3%)
車重は697g
天賞堂オリジナル : 同車両と5両(同条件)
車重は714g
カーブ通過テストをしていて思いだした。
かなり前に、この動力方式の話をする・・・と書いていたのだ。
動力装置の違いで、2.4倍の牽引力の差が出るのだ。
まあ、最近のモデラーの方で「実性能うんぬんする」という方は、あまりいない
からどうでもいいことかもしれないが。
鉄道模型の世界で、動力装置のしくみうんぬん・・を数字付きで語る人は
少ない。
私が最近参考にさせて頂いている(いや、私などは及びも付かない)方以外
はほとんど例がない。
16番の車両として、動力がうんぬんの話は役に立つかもしれない。
架線の話と伴に、本ブログにてまじめに話しをしてみようと思う。
(今までサボっていた反省も含めて)
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