珊瑚のDC12をサウンド化する
珊瑚のDC12(初代)は、私にとっては大切な存在なのである。
私が中学1年・・のときだと思っていたが、よ~っく考えると、まだ2段ベットの
上が私、下が妹という時代だったので、ひょっとすると小学校だったかも
しれない。
そのときに、父が購入してきて組んだものが、そのまま私のナロー車両の
第一号になったのが、DC12だったのである。
その車両は、DCC化されて今も現役だ。
2台目のDC12。これもしっかりと直さないといけない。
今から数年前に「貴方が直して使ってください」と期待されたものがある。
軽便の車両達であったのだが、客貨車の他に乗工社の初代コッペルと
このDC12があった。
コッペルについては、一度モータ交換で復活し、さらに先日マシマの
モータに交換したところだ。
さらに、今回はDC12を復活させることにした。
塗装を剥がし、たぶん未塗装完成であったものであろうが、当時の伝統
に従ってハンダが外れにハズレ、まずはそれを修理した。
台枠兼床板には、サウンド対応の穴を開けた。
DC12のために、16φのスピーカーに鉛製のエンクロージャー
右側が通常の丸型の16φのスピーカー+エンクロージャー。
左がやや扁平になっているDC12用である。
去年だったか、一昨年であったか、あれこれとサウンド対応の研究を行った
結果として考案した小型でもある程度音量のあるタイプだ。
既に1両は完成し、続いて3両が就役予定の花巻デハについては、結構音量が
あって「これは思っていたよりいいな」ということで実績ありだ。
スピーカーは、このようにボンネット部に納まる。
まったく、早く塗装を完了してサウンド化を試行したいものだ。
DC12用のサウンドを作る準備も進行中で、これから地味に1週間はこの
作業で楽しめそうだ。
(え?レイアウトはどうなったんじゃ??)
| 固定リンク
コメント