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2010年8月

2010.08.31

地味に続く珊瑚のDC12サウンド化

地味な作業は続く。

Tue3_20100831
 台枠の改修とモータ取付が終わった姿

この珊瑚DC12はK&Dの取付が今ひとつであったので、台枠をちょっと加工して
楽に取付できるようにした。
後は、マシマのモータ取付の穴を開けて工作は終わり。
一応、通電して動作も確認した。
幸いなことに、動輪の位相は狂っていなかった。

いよいよ洗浄して塗装である。
それにしても、肝心のサウンド搭載までのなんと遠いことか。

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2010.08.30

珊瑚のDC12をサウンド化する

珊瑚のDC12(初代)は、私にとっては大切な存在なのである。
私が中学1年・・のときだと思っていたが、よ~っく考えると、まだ2段ベットの
上が私、下が妹という時代だったので、ひょっとすると小学校だったかも
しれない。
そのときに、父が購入してきて組んだものが、そのまま私のナロー車両の
第一号になったのが、DC12だったのである。
その車両は、DCC化されて今も現役だ。

Sound_d5_20100829_2
 2台目のDC12。これもしっかりと直さないといけない。

今から数年前に「貴方が直して使ってください」と期待されたものがある。
軽便の車両達であったのだが、客貨車の他に乗工社の初代コッペルと
このDC12があった。
コッペルについては、一度モータ交換で復活し、さらに先日マシマの
モータに交換したところだ。
さらに、今回はDC12を復活させることにした。
塗装を剥がし、たぶん未塗装完成であったものであろうが、当時の伝統
に従ってハンダが外れにハズレ、まずはそれを修理した。
台枠兼床板には、サウンド対応の穴を開けた。

Sound_d2_20100829
 DC12のために、16φのスピーカーに鉛製のエンクロージャー

右側が通常の丸型の16φのスピーカー+エンクロージャー。
左がやや扁平になっているDC12用である。
去年だったか、一昨年であったか、あれこれとサウンド対応の研究を行った
結果として考案した小型でもある程度音量のあるタイプだ。
既に1両は完成し、続いて3両が就役予定の花巻デハについては、結構音量が
あって「これは思っていたよりいいな」ということで実績ありだ。

Sound_d3_20100829
 スピーカーは、このようにボンネット部に納まる。

まったく、早く塗装を完了してサウンド化を試行したいものだ。
DC12用のサウンドを作る準備も進行中で、これから地味に1週間はこの
作業で楽しめそうだ。
(え?レイアウトはどうなったんじゃ??)

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2010.08.29

ContaxIのカメラケース

久々?のカメラねたである。

先日、高島屋のカメラ市に行った。
なんとなく行ってみただけなのであるが、珍しく釣果があった。

Contax_i1_20100829
 正面からの姿。刻印と皮の色が素晴らしい。

Contax_i2_20100829
 真横の姿。側面上部は新しいパーツで修復されている。

Contax_i3_20100829
 後ろから見たところ。カバンのような感じがいい。

自慢ではないが、ContaxI型を2台所有し、しかも「ちゃんと撮影している」
にもかかわらず、皮ケースを所有していない。
I型を所有している人(はかなり少ないと思うが)は判ると思うが、なにしろ
I型の釣管の耳はネジ止めですぐに外れやすく、事実私のI型(Ver.2)は
事実1回の落下事故を経験しているのだ。
(注:その後、銘修理人のおかげで奇跡的に復活)
そのような経験のため、皮ケースを探していたのだが、これがなかなか
見つからない状態が長く続いた。
それがようやく入手出来たのである。

Contax_i4_20100829
 さて、ContaxI型で使用できたか?

結果的には、ウチにあるVer.2とVer.7とも「小ネジ仕様」であった。
う、う~ん・・・・
皮ケースは大ネジである。

さて、これは改造して使うべきなんだろうか?
現在、思案中だ。

Sound_d4_20100829
 ナローのDCC+サウンド対応も進行中だ。

猛暑にグッタリしつつ、ナローのDCC+サウンド対応も進行中である。
なんだかんだと進捗が遅いが、レイアウトもなんとかしたいものである。

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2010.08.28

長年のブランクから復活のダックステンダー

昨日は、ナローの車両をサウンド化するためのスピーカーの買出しやら
なんやらをしに出かけた。

帰宅して猛暑の中を歩き回った疲れを実感しつつ、ダックステンダーの
続きをやる。

Dackst2_20100827
 カーブ通過のテスト。これはTOMIXのR177。

TOMIXのR177のカーブを購入してきたのでテストをする。
もっとも、このカーブは来るべき花巻レイアウト作成のための実験用に
購入したものなのだが。

走行させてみると、以下のようになる。

Dackst1_20100827
 前進させると、第一動輪が乗り上げてしまう。

後進ならまあまあの走りなのだが、前進では第一動輪が乗り上げて
しまってダメである。
さて、なにがダメなのか?

Dackst3_20100827
 台車一体のドローバー。これが問題だと思われる。

どうも台車一体のドローバーが長すぎて、カーブで本体をコジってしまう
ようである。
やはり、分割式にしないとダメか?

Dackst4_20100827
 下がドローバー部が分割になったタイプ。

なにせオリジナルがどうなっていたか?なのではある。
結局、テキトーに自分流にしてしまうのが私らしい。

Dackst5_20100827
 テンダーに取り付けたところ。まあ、こんなものか?

台車センターピンからドローバー部までの距離は今までと同じである。
先が細くなったのが良い感じか?

Dackst6_20100827
 R177を走行。快調である。

結果、快調に走るようになった。
ついでに、動輪を掃除したのでいい感じである。

Dackst7_20100827
 R144を走行。それなりに走る。

かつてはR150で運転をしていたのであるから・・ということで、R144で
テスト。
うんうん、まあまあよく走る。

これでどうにか復活。
本当に長い間、放置プレイしていたダックステンダーであるが、21世紀に
なってどうにか復活。

ダックスシリーズについては、カーブ通過うんぬんを言う人がいるが、
我が家では伝統的にR150で使用してきたし、今回はそれにさらに改善を
加えたのであるが、別段どうということもない加工でR144通過するのである
から、私は「カーブ通過性能の問題は、ダックスの問題というよりはオーナの
取り組みの問題である」と思う。

ああ、追加でダックス欲しいなぁ。

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2010.08.25

珊瑚の沼尻DC12にサウンドが・・

Wed3_20100825
 DC12にDZ125とSFX004、そしてスピーカーを入れてみた

前のUPにちょっと出てきたDC12である。
「ひょっとするとサウンド化できそう」という、ほとんど野生のカンだったの
だが、SFX004に16φのスピーカー、DZ125を入れてみたら呆気なく入りきって
しまった。

よしよし・・

以前、DD13用に作成したspjファイルの定義体を基に、DC12らしい音を作って
やればいいんだな。

で、沼尻DC12ってどんな音なんだ?
(たぶん、民生か日野のディーゼルエンジンなんだろうけど)

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2010.08.24

まだまだゆる~く続くダックステンダーの修理

レイアウトの台枠・・・と考えながら帰宅した割りには、家に入ると車両
工作をやる気になっている。

Duckst1_20100823
 まだまだある懸案の修理車両、珊瑚のDC12である。

前に出てきたコッペルとともに「ムさんに直して使ってもらいたいんです」
と譲ってもらった沼尻のDC12である。
この車両も、ついに整備するときが来た。

Duckst2_20100823
 単純にモータ交換だけ・・とはいかない。

調べてみると、単純にモータ交換だけではダメである。
触っているうちに、あちこち外れてきた。
ひょっとすると?サウンド化もできる?という気にもなってきたので、塗装を
剥がしてきちんと修理することにした。

さて、いよいよダックステンダーである。

Duckst3_20100823
 テンダー後部の台車。カプラー台を付けたのだが・・・

Duckst4_20100823
 ちょっと出っ張りすぎである。かつてはこうではなかったはず。

後部台車にカプラーマウントを付けた。
なんとなくエイヤ~!と曲げて付けてみると、一見良さそうだったのだが
どうも出っ張りすぎてカッコ悪い。

こりゃダメだ・・

Duckst5_20100823
 直角に曲げなおし。

Duckst6_20100823
 まあまあになった。これで良しとしよう。

今度はかっちりと直角を出して曲げてみた。
これならいいだろう・・という感じになったので、これで良しとした。

ここで残りは明日・・・と思ったのだが、ここまで来たのだから、とりあえずは
組み上げてみようという気になった。

Duckst7_20100823
 折れるんだよね・・・このプラの外側台枠は・・(遠い目)

ダックスでやりがち・・というか、必ずやってしまうこと。
プラの外側台枠が折れてしまった。
ゴムのりでくっ付けて対応・・というのは、もう30年以上やってきた方法で
ある。
いずれ、リモネンを試してみよう。

Duckst8_20100823
 とりあえず形になったところ。こうして組み立ててみるとカッコイイ。

まだまだ調整をしなくてはいけないが、こうして完成形になってみると、
ダックステンダーはカッコイイ。
ウェブで見ていると、たまに「こういうフリーの車両は・・」と書いている人を
見るが、私は鉄道模型は「走らせて楽しむもの」という観点からすると、
別に実物が存在する必要はなく、「走らせて、眺めて楽しむ」というのが
あっても良いのではないかと思う。

さて、まだまだ宿題がいっぱいあるなぁ。

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2010.08.22

あくまで緩く続くダックステンダーの修理

今日もまた暑かった。
昨日のうちに雑用を済ませ、今日はナローのレイアウトの台枠を作るつもり
であった。
などと思いつつ、AMはやっぱり雑用で潰れた。

午後になって「よし!やるぞ」と重い腰(いや全身か)を上げ、車で木材を
買いに行った。
DIYセンター、見ていると楽しいので、帰宅したら13:30であった。

ああ、暑い・・・
もう車を運転する用事はないから、昼食はビールでも呑んで・・・

気が付いたら外は暗くなっている(驚!)
ああ・・・・うっかり寝てしまった(ちなみに18:30)

このままでは、今日はな~んにもしないで終わってしまう・・

ということで、ダックステンダーの修理の続きである。
(どんな帳尻あわせなんじゃ?=>オレ)

Sun1_20100822
 モータブラケットの作成

先日、ダックステンダー用にモータを買った。
サドルタンクの方は、確かキドマイティだったな・・と思うので、同じものに
しようか?とも思ったのだが、一時期入手難であったマシマさんのモータ
が、どうやら再生産になったようなので、こちらを使おう(少しでも売上に
貢献せねば!)ということになった。
0.6tの板をチョチョイとやれば、別にすぐに完了である。
(ゆえに、今回の帳尻あわせ・・・となる)

Sun2_20100822
 ドローバーは台車に取り付け

ここで終わっても良かった(帳尻あわせとしては)のだが、せっかくヤル気に
なったので、ドローバーも作ることにした。
どうやら台車マウントのようなので、これもチョチョイと0.6tの板をカットして
作ってみた。
台車には1.0φのネジで止めることにした。

Sun3_20100822
 無事にドローバー取り付け完了!

まあ、難易度は極めて低いので、普通に完了。

Sun4_20100822
 ドローバーの高さは合っているようだ

どうやら、高さはこれで良いようである。
そういえば、もう片方(カプラー側)も台車マウントなので、同じものをもう一個・・
と思いつつ、今日はこれで作業終了である。

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2010.08.15

ゆる~っく進捗するダックステンダーの修理

お盆である。
昨日まで涼しかったのだが、今日は猛烈な暑さだ。
ウチもお盆となると、昨年亡くなった父のご焼香に来る人もいて、模型工作
ばかりをやってはいられない。

と、言い訳はともかく・・・

Dackst1_20100815
 花巻デハのデコーダとダックスのゆる~い整備中の姿。

花巻デハの1両はしばしDCのままなので、そのまま組んだ。
2両分のデコーダ(サウンド含む)が準備中。

ダックステンダーは、とりあえずは台車を組んで塗装した。

Dackst2_20100815
 分解して10年以上にもなるので、どのパーツが何だったか??

台車を組んだので、とりあえずはテンダーに取り付けてみた。
ボルスターの高さが変?と思って、分解したパーツを調べてみると、高さを
調整するパイプ?と長い段付きネジが出てきた。
さて、それはいいのだが、本体へのドローバーがないし、カプラー台もない。
これは台車側に付けないといけないのか・・・と気が付く。
まったく、記録もないし記憶もないというのは情けない。
まあ、やり方はおいおい考えよう。

Dackst3_20100815
 先台車を組んだところ。 これも正しいのか疑問?

そういえば、ダックステンダーには台車があった。
こういう細かいところも、ダックスシリーズは良く出来ていると思う。
この時代にこの出来は大したものだ。
それにしても、ネジが上部のカプラー(K&D)のところにネジがちょっと出るのが
少し気になる。
これもボチボチ考えていこう。

Dackst4_20100815
 ダックス用のゴムチューブ・・・・風化している・・(涙)

10数年前にダックス用に購入したゴムチューブ。
いよいよ出番だ!と思ったらすっかり風化している。
これは・・・・困ったな。

ダックステンダー、まだまだヤルことがいっぱいあって楽しい。

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2010.08.13

銚子電鉄を銀塩で撮影

考えてみると、10年前までは銀塩で撮影するのが普通だったのである。
いつの間にか、銀塩で撮影することがレアになってしまった。

8/6にCASCAIIとEktraをα900といっしょに持って行った。
なにせ銀塩なので、現像が上がってくるのに時間がかかった。

Thu8_20100812
 炎天下のCASCAIIとEktra。 Ektraは大昔にもここで撮影したような?

なにしろ暑かったが、銚子周辺は都市部よりは少し涼しく、風もあって湿度も
低かった。
ああ、もう都市部での生活は飽きた。

Thu1_20100812
 CASCAII Culminar50F2.8 F=1:8 1/500

Thu2_20100812
 CASCAII Culminar50F2.8 F=1:8 1/500

Thu3_20100812
 CASCAII Culminar50F2.8 F=1:8 1/500

CASCAIIはポジで撮影できた。
CASCAIIのファインダーの問題により、かなり下辺が切れたカットが多かった
のだが、暑さのためにポジションをうまく取る気になれなかったのが失敗の
原因ではある。

次はエクトラなのだが、うっかりしてポジを買うのを忘れていた。
しかも、それに現像に出すときに気が付くというおバカ加減である。

Thu4_20100812
 KODAK Ektra Ektar35F3.3 F=1:8 1/500

Thu5_20100812
 KODAK Ektra Ektar35F3.3 F=1:8 1/500

Thu6_20100812
 KODAK Ektra Ektar90F3.5 F=1:8 1/500

Thu7_20100812
 KODAK Ektra Ektar90F3.5 F=1:8 1/500

どうもEktarらしい青が出ているような気がしない。
やはりポジでないとダメなようである。
銚子電鉄の旧車もそろそろ引退であろうから、もう一度銀塩での撮影を
したいと思っている。

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2010.08.07

変化する銚子電鉄

珍しく実物の話。
先日、新車の運用が始まった銚子電鉄を見てきた。

Chyosi17_20100807
 運用の始まった2000系。 8/6はグリーンの方であった。

Chyosi22_20100807
 端正な顔立ち。これからの主力にふさわしい。

Chyosi21_20100807
 少しお疲れ気味の1002。彼らの運命も気になる。

炎天下、1日撮影をしていたが、どういう訳か鉄道を見ていると暑さが
それほど気にならない。
2000系はクーラー使用なしであったが、どうやら銚子は都心より少し涼しいよう
で、吹いて来る風で十分に涼しかった。

Chyosi29_20100807
 木製の架線柱、木製の枕木。 これらも過去帳に入ろうとしている。

今回、銚子電鉄の撮影のために重い腰(いや、全身か?)を上げたのには
理由がある。
新型が導入される以上、保線も進むはずである。
危険ではないにしても、やはり他の地鉄並みに保線は進むはずである。
木の枕木、年季の入った架線柱はいずれ過去のものになるはずだ。
それは、正しいことだ。
銚子電鉄は「地元の人のための生きた鉄道」なのである。
地元に貢献し、利益を上げるために施設はどんどんと更新してもらいたい。
そして、生きている姿を保って欲しい。
この架線柱は君ヶ浜の畑の中のものであるが、事実この前後はPC架線柱
に交換されている。
ひたひたと「近代化」の波は近づいているのだ。
そして、各駅の空いた土地に、PC枕木が山積みされていた。
いずれ、線路の更新も開始されるだろう。

鉄道ファンとしては「生きている鉄道」をいつまでも残して欲しい。
しかし、モデラーとしては「古風な姿」に郷愁を感じるのも事実である。
ならば「記録できるうちに記録しておこう」と思うのである。

そういえば、以前「模型としての架線と架線柱の話」をするとUPした。
色々と取材はしているのだが、どういう出だしにするか迷っている。
「実物の話」をするのではなく「模型(それも架線集電する)」の話なので
どうしたものか?と思っているのだ。
思いつきで言ったことを、実行するのは案外難しいものだ。

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2010.08.04

花巻デハ5+サウンド化(一応終わり?)

別にどうということもない作業なのに、1日サボってしまった。

Hanaden1_20100804
 配線をビニールテープでまとめたところ

配線をビニールテープでまとめ、コンデンサとスピーカーの位置関係を
こんな感じ?とまとめたところ。
あとは、ボディ内に押し込むだけだ。

Hanaden2_20100804
 終わってしまえば、普通の花巻デハ5

スピーカー下部のところは、ボディ側に棚を付けてその上に置いてある
だけである。
まずはこれで十分であろう。
(注:スピーカーのエンクロージャが鉛製でそれなりに重いから)

これで車両はなんとかなった。

あ!まだ3両あるんだった!(忘れていた)
まあ、同じ調子で改造すればいいのだから、たぶん大丈夫だろう。
問題はレイアウトである。

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2010.08.02

花巻デハ5のDCC+サウンド化(復活編)

昨日はとってもどよ~んとした。
なぜに2年前はしっかりと使えたSFX004の音が出ないのか・・・・

今日は1日、仕事もしないで(おい!=>オレ)しみじみと考えた。
そのくせ、地元の居酒屋で生ビールを呑んで帰宅。
チョコ君は「この暑い中、待っていたんだぞ!(怒)」と吼えられて散歩。
それも終わってから、いよいよSFX問題に取り組む。

Hanaden1_20100802
 昨日のように、またPR2とSFX004に悩む・・・

とりあえずは、スピーカーをあれこれ(16Ωや32Ωにしたり)交換してみるも
やはりLoad出来ない・・・
ああ、またダメ・・・・なのか・・・
ふと「そういえば、DigitraxのサウンドのLoco-Typeが増えていたよな」という
ことを思い出した。
ひょっとして・・・と思ったところ、Street Car(peter Witt)という路面電車の新しい
spjファイル(SFXにLoadするもの)があるではないか!

こ、これだ!

で、さっそくDownLoadしてみると・・・・・・「お!ちゃんと音が出る!!」
や、やったぞ~

Hanaden2_20100802
 ついに、花巻デハ5によるDCC+サウンドの試走!

Loadが可能になったので、とりあえずホーンの音を都電のものに変えて
再度Loadし、花巻デハ5の動力に載せてテストをしてみた。

う、う~ん、音が出るのって楽しい!
フットゴング、ホーン、ドアの開閉音、なにやらカチカチなる音(たぶん降車ベル)
にコンプレッサー・・・・
組み合わせてあれこれ鳴らすと、なんか実車を運転している気分!
ああ、これだ!これがやりたかったんだ!
路面電車でウォークアランドをやる場合、途中で貨車の連結/開放のような
ミッションを設定するのが難しい。
その代わりに、警告音やドア開閉(擬似だけど)をやるのである。

うんうん、これであとは車体内に押し込めば次のステップである。

路面電車(軽便)のレイアウトが、いよいよ一歩近づいた感じだ。

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2010.08.01

花巻デハ5のDCC化+サウンド

暑さに負け気味で遅れているが、花巻デハ5のDCC化である。

Hanaden1_20100801
 モバイルはDZ125、サウンドはSFX004を使う

動力側は4PINのコネクタを取付け、デコーダはDZ125とSFX004を使う。
この組み合わせは、2年前にテスト済だ。

Hanaden2_20100801
 久々の赤箱によるデコーダの設定

アドレス以外に変更しなくても・・と思ったのだが、モバイルだけでテストを
すると、やはりスピードが速すぎる。
CV5(最大電圧)などをいじって調整してみようかと思ったのだが、あまり
変化は無かった。
まあ、フルスロットルにしなければいいだろう・・・と、とりあえずはサウンドの
準備を行うことにした。

Hanaden3_20100801
 スピーカーは16φ、エンクロージャは鉛で作成

MRCの20φでも入るはずなのだが、今回は16φのスピーカーにしてみる
ことにした。
小さいレイアウト用でもあるし、ウォークアラウンドで使う場合は音量は小さく
ても目の前の車両で出すのであるから問題はないはずだ。
このスピーカー、かつては低音が出ない、ビリビリと振動してしまって不快
である・・・など問題があったのだが、2年ほどまえに鉛板でエンクロージャ
を作り、MRC同様に引っ繰り返しに取り付けるようにしたところ、問題が
解決したのである。
こういう「オーディオの常識を引っ繰り返す発想」は、やはり米国人に方が
上手であり、それを真似したのである。
強いて言うなら、エンクロージャの作り方がオリジナルなだけだ。

Hanaden4_20100801
 久々のDigitraxのPR2、だが、なんと・・・

別に2年前にはしっかりと使っていたサウンドのspjファイルのロードである。
最初、ちょっと手こずった(やり方を忘れていた)のだが、結局はロードできた。
そこまでは良いのだが、なぜか走行音と汽笛が出ない。
フットゴングとコンプレッサだけの音が出る。

こういうこと・・・あったな・・・・
ただし、それはSFX064ではあったが・・・

どうも、Windows XPの版数UPがなにやら影響しているようである。
仕方なく、USBアダプタ、PR2のローダ(V1.17=>V1.23)をUPしたのだが
どうもダメである。

ああ、またサウンドというか、電子機器(というほどかどうか)で躓くのか・・

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