MWのモーターカーの動力化を考える(3)
しばらく放置しようかと思ったMWモーターカーの動力化、やはり動力作るの
大好き!の私としては、疲れて帰宅してもついつい工作してしまう。
集電ブラシを作り、配線をする。
集電ブラシは、ベリリウム銅t0.08をカットして作成。
軽量かつパワーのない動力なので、ブラシは接着で十分だ。
台枠についても、プラ板を貼って絶縁。
モータは、前回のUPの中で、大きめの方を選択。
やはり、動力部には余裕がある方が楽である。
取り付けは、なんと!紙にモータを接着し、それを台枠に接着、それを
アロンアルファで固めるという簡単さ!
こういう「自分が動けばいい」くらいのものは、案外これでなんとかなってしまう
のが面白い。
配線そのものに特別なことなし。
ただし、取り付け部も線も細いので、目がショボショボする。
動力が出来たので、上回り(MWのモーターカー)と組みあわせてみた。
モータが上に出っ張るので、MWのモーターカーの床板を切り抜く。
まあ、これくらいだったらいいだろう。
テスト走行。なんともだとたどしい。
さっそくテスト走行してみたが、集電の問題やどうも車体が軽すぎるせいか?振動
して調子が悪い。
夜も更けてきたので、とりあえずはこんなところで止めて寝る。
ウェイトを追加したところ。11g載せたところなんとかまあまあの走り。
翌朝、しみじみとウェイトを追加して確認すると、このような形で11gほど載せた
ところでまあまあの走りになった。
実際に組んだイメージでウェイトを載せてみる。
色々と形を工夫して、フードをかけた形で見栄えのいい?形でのウェイト搭載
を試す。
同じ重さにしたものの、重心が狂うのか調子が悪い。
どうも重心が高くなるせいか?調子が悪い。
これはどうもダメなようである。
この動力装置、片軸駆動であることも問題なのであるが、非動力側の軸の
抵抗が高く、軽量なこの車両では駆動軸が空転する=>振動が出るという
悪循環に陥るようである。
やはり、全軸駆動にしないとダメなのか?
他にも、集電ブラシを使う方法もダメなのかもしれない。
全軸駆動で集電方法もあれこれと考え直し、違う方法も検討してみよう。
新しいことは、なかなかすぐには実現出来ないものだ。
| 固定リンク
コメント