MWのモーターカーの動力化を考える(4)
風邪気味なのか?アレルギーなのか?不調である。
しかし、そんなときも模型の動力を考えるのは楽しい。
1軸駆動のものはどうもダメなようである。
プラの車軸は抵抗が大きく、車体が軽いために1軸駆動ではスリップばかりする。
ということは、全軸(2軸)駆動にすれば良いのだろうと考えた。
さっそく、先週末にKATOの小型動力(ボギー)を購入した。
(ついでに、大井町の「丸福」に行ってハンバーグ定食も食べたし)
さっそく動力側台車を分解して、集電化する。
作成したパーツは接着。ゴムのりだけなので少し心配?
小型動力の台車を取り出し、使わない外側台枠をカットする。
そして、t0.8の真鍮板を内側台枠兼集電部とした。
これだけでは不安なので、t0.08のベリリウム銅も車輪の裏側に軽く当たる
ようにしてある。
パーツの取り付けはゴムのりで接着である。
このときのために、強力な新型接着剤を買ってきた・・はずなのだが、こういう
ときに限って行方不明。
下から押さえ板。これも接着。
動輪押さえ板をt0.4の真鍮板から切り出す。
どうということもないパーツである。
やはり心配ながらも、このパーツも接着。
とりあえず組みあがったところ。前作に比べてちゃんとしてる?
とりあえず、組みあがったところを前作の動力と比較してみる。
前作のものが場渡り風なのに対して、こちらはKATOの動力がベースに
なっているので「しっかりしているな」という風に見える。
続いてモータを取り付け。
さて翌日。
モータをどうやって固定しようか?と考えたあげく、得意の「いい加減方式」
で3X6X3のチャンネル材にモータを貼り付け、チャンネル材にちょっと切れ目
を入れて台枠部に接着。
そのままだとグラグラするので、2X2のヒノキ角材で補強をするという、なん
とも言えないいい加減さ(遠い目)
想像を超えていい走りをするのだが・・・
テスト走行をしてみると、補重なしでも軽く走る。
集電良し、全軸駆動なのでスリップもない。
なにげに良い感じである。
と、ここまでは順調。
しかし、MWのモーターカーの車体を載せてみると・・・・
モータ後端がホロにかかってしまう。
まあ、走るようになったから、外観はそれなりに考えよう。
それにしても、木曽モジュールの人は綺麗に車体下部に収めているのに
なぜに私が作るとこうも大柄に?なるんだろうか?
修行がまだまだ足りないようである。
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