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2010年10月

2010.10.31

草撒き職人

天気の悪い日が続く。
台風まで来てしまった。
それとは関係なく、しばし模型工作が停滞してしまった。
そのせいで、レイアウト関係で確認することが停滞したままになってしまい、
自分なりにガッカリなので、そろそろ挽回したいと思っている。

軽便祭りでは、あることがレイアウトに関して、一番の収穫であったと思って
いる。
それは、はまとんさんのOナローレイアウトであった。
はまとんさんのレイアウトでは、今までに見たことがない方法で、草の表現が
されていたのだ。
従来からのライケンとスポンジ粉ではなく、細かい繊維状のものが、なんと!
直立して生えているのである。
これは驚きであった。
拙い技術しかない私は、以前から「植生の表現をケースにより変える」という
ことが出来ないのだろうか?と思っていた。
たとえば、高原と平地では違うだろうし、森林でもまた色々と違うだろう・・と。

ということで、教えてもらった機材を購入に天賞堂に行くことになった。

Kusamaki1_20101031
 NOCHの草撒き装置一式。

購入した機材がこれである。
正直言って、値段はけっこうする。
もっとも、これを1台買うと、ほぼ一生使えるだろうし、レイアウトをいっぱい作れ
ばイニシャルコストがかかるだけで、撒く草の素材は極めて安い。

Kusamaki2_20101031
 アドバイスに従い、口を狭くする。

はまとんさんにアドバイスを頂いたのは「NOCHの荒い目の網では、ドサっと
素材が落ちてしまい、ベタっとした草の表現になる」ということであった。
ボール紙を切って(画像右)、口を狭くする。

Kusamaki3_20101031
 テスト用地面を作る。

続いては、テスト散布用の地面を作る。
私の地面の表現では石膏は使わない。
発泡スチロール(またはベニヤ板)にペーパータオルを貼る方法である。
これはかつていさみやの社長さんに教わった方法で、このやり方で作ると
軽く仕上がり、ゴミも少なく、後で改造したいときにカッターナイフでサクサク
カット出来るので便利だ。
また、今回の「草撒き方式」においても、ペーパータオルが木工ボンドを吸い
込んでいる上から散布するので、付きが良いと思ったからである。

Kusamaki4_20101031
 草の素材を入れる。

NOCHの草撒き器の先端部分に素材を入れる。
結構大きな円筒なので、大型レイアウトで行うときにはみっちり入れてもいい?
のかもしれないが、微妙な撒きっぷりにするため、少量をほぐして入れる。
もっとも、後で判ったのだが、多少固まりっぽい状態で入れても、静電気吸着に
より、勝手にほぐれるようである。

Kusamaki5_20101031
 筒の部分を軽く叩きながら・・

地面から2cmほど位置にして、筒の部分を軽く叩くと面白いように垂直に繊維が
立ったように吸着されていく。
最初は全体を揺すっていたのだが、筒の部分を指で軽くコンコンと叩くリズムを
変えてやると草撒きの濃淡が変わって植えることができる。

Kusamaki6_20101031
 まずは短め、続いて長めの草を撒いたところ。

これもはまとんさんからのアドバイスである。
 ・ます下草として短いものを軽く撒く。
 ・続いて、長めの草を撒いていく。
 ・あまりベタっと撒かず、調子を見て軽く撒いていく。
初めてのことなので、まだこれで良いのか?であるが、なるほど、この方法だと
メリハリが付いて面白い。
しかも、微妙に地面が見えるのがまたいい感じだ。

Kusamaki7_20101031
 地面の色調と草の種類で3種を作成。

地面の色調と草の素材の種類で3種類を作ってみた。
地面は乾燥により色調が変わるので、数日後に結果が判ることになる。
それにしても、この草撒き方式は結構面白い。
これからが楽しみである。

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2010.10.23

草軽デキの改修(苦労は続く)

先週末から、アレルギーなのか?風邪なのか?で大変不調である。
注:模型工作が進まない言い訳ではありません。

先日、草軽風レイアウトは出来ないか?と浮気ココロを起こし、デキのモータを
交換してみて、結局それほど変わりが無かったことに少し落ち込んだ。
ああ、不調の中で工作をしたのに・・・

Kusagaru8_20101021
 とりあえずデコーダを出してきてみる。

私の手持ちで一番小さいDigitraxのDZ125を出してきて、入らないかどうかを
検討する。
色々と考えてみたがやはりダメである。
ガッカリ・・・

気を取り直して、パンタが架線に引っかかる問題を解決してみようと思い立つ。

Kusagaru9_20101021
 ワールド工芸のパンタ。

ワールド工芸のパンタは、もちろん架線対応などしていない。
というか、この製品の時代は形だけの固定式であった。
それをなんとか可動にして、架線対応をしたのである。
しかし、ときどき引っかかってしまう現象があるのは、前のUPの通りだ。
製品の状態では、架線を擦る部分は平板である。
ゆえにエッジが引っかかるのである。
それは、草軽デキのL字型車体という、パンタを上げるにしては不安定な
車体構造(動輪間のセンタにあれば問題はないはず)にある。

Kusagaru10_20101021
 エッジが引っかかるなら、丸くすればいい。

エッジが引っかかるなら丸くすればいいだろう。
ということで、1.5φのパイプをカットして、架線に当たる部分のエッジを無くす
ことにした。

Kusagaru11_20101021
 結果はまたしても悲しい。

工作そのものはどうということもないのですぐに完了した。
走行テストをしてみると・・・・
確かに、架線に引っかからなくはなった。
しかし、動輪が空転してしまうことが多発。
どうやら、綺麗に架線を擦るようになったので抵抗が増加したうえに、キャブ側が
押されて微妙に全体のバランスが狂い、粘着が低下しているようである。
しかも、モータが強力になっているので、なお空転するという・・・・

なるほど、過去にHOn30で草軽デキの架線対応を見たことがない訳である。
一つの問題が解決すると、また別の問題がはっきりする。
新しい?ことをやるのはこういうことの連続なのだろうか?

かなりグッタリである。

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2010.10.21

草軽デキの改修(のはずが)

花巻風レイアウト、なかなか着手出来ない。
どんな線路配置がいいのか?決められないのである。

そんなとき、ふと「そういえばウチには草軽デキが2両あったな」ということ
に気がついた。
なかなか花巻風レイアウトが着手出来ないのならば、いっそ草軽風レイア
ウトを作るのも悪くないな・・という浮気ココロである。

しかし、草軽風レイアウトが作れない理由がかつてあったのだ。

Kusagaru1_20101021
 まずは後進方向。こちらは問題ない。

Kusagaru2_20101021
 しかし、前進方向は問題あり。

私が作る電鉄レイアウトは、必ず架線を張ってある。
当然のように、草軽デキもそれに対応している。
それはいいのだが、バック方向では問題なく走るのだが、前進方向では
パンタが架線の継ぎ目に引っかかることがあるのだ。
ウチの草軽デキは2両ともワールド工芸の古い製品である。
そのため、パンタは稼動しないタイプであった。
それを、きちんと架線対応したまでは良かったのだが、どうも読みの甘い
ところがあって、パンタの車体への取り付け位置がセンターにないことも
あって、バランスを崩すのである。

まあ、これは架線との接点の部分を直す(丸くする)ことでなんとかなる
だろう。
となると、やはりあの小さいモータが問題になるかもしれない。

Kusagaru3_20101021
 苦労してアルの0813sに交換する算段をしたの・・だが

花巻デハで調子が良かったので、草軽デキもアルの0813sに交換するため、
まずは仮止めしてみた。
これで解決!と思ったのだが・・・・
あれまあ、モータが天井につっかえてしまう。
ガッカリ・・・

Kusagaru4_20101021
 仕方が無いので、KATOの小型ボギー動力のモータを使う。

ちょっと呆然としたが、「そういえば、KATOの小型ボギー動力から外した
モータがあったよな」ということを思い出した。
こちらはかなり小さいので、なかなか良さそうである。

Kusagaru5_20101021
 こちらもかなり苦労してようやく取り付け。

かなり苦労して、ようやくモータを交換した。
よしよし、なんとか走るようだ。

Kusagaru7_20101021
 大きくなったモータを収めるため、キャブ側のネジ止め部分はカット。

大きくなったモータを収めるためキャブ側のネジ止め部分はカットした。
軽量な車両なので特に問題なし。
さてはて、これでなんとかなるのだろうか?

Kusagaru6_20101021
 交換はなんとか完了したのだが・・・

交換を完了し、まずはDCで走行テストを行う。
結果、「あれ?元とあまり変わらないぞ」となった。
むしろ、前進時には音が大きくなった。
しかも、キャブ内にいっぱいにモータが納まってしまったので、これでは
デコーダを入れる隙間がない。

こういうのを「くたびれ損」というのか?
まあ、「ワールド工芸の草軽デキのモータは交換しない方がいい」という
教訓は得た。

ということで、草軽風レイアウトは当分頓挫だ!(ガックシ)

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2010.10.17

花巻電鉄風レイアウトの整備と命名をしました!

Hanalay3_20101017
 以前作成してから、あまり使用せずに来た小型レイアウト。

花巻電鉄のデハの整備はこれで一段落した。
いよいよレイアウト!なのであるが、新しいものについては、どのような形式
にするのか?を思案中である。

もたもたしていると、何もしないで終わってしまう!
(ありがちである)
ということで、以前作成してまったくと言っていいほど活用していなかった、
花巻電鉄風レイアウトを少し整備して使ってみることにした。
このレイアウト、大きさは520X325とかなり小型である。
大きさはともかく、私の路面電車レイアウトの定番である、架線はしっかりと
張っているタイプである。

Hanalay5_20101017
 ときどきブログでも使う風景。

この民家、壁は線香の灰(藁灰)を使って表現してある。
自分でも「これはいい!」と思っているのに、なぜか進歩が止まっている
ものである。

Hanalay10_20101017
 架線は16番の路面電車と同じ形式。

架線システムについては、16番の長尾軌道と同じである。
このレイアウトでは、ハンガータイプのみを使用している。

いつもこのレイアウトを「花巻風レイアウト」と呼んできた。
このような名無しのゴンベは気の毒なので、「長男軌道 長巻線」という
名称にしてみた。

名前も付けたので、HPを更新した。
架線システムについても少し説明しているので、詳細はHPを参照して
欲しい。
URL:
http://homepage2.nifty.com/M-ROMEN/

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2010.10.12

花巻デハ(DCC版)のモータ交換完了

大した作業でもないのに、すっかり時間をかけてしまった。

Tue3_20101012
 モータ交換が終われば、あとは普通に組むだけ。

コネクタを新しいものに交換し、あとは今までと同じように組み立てていく。
モータが変わっても、それは大して違わない。

Tue4_20101012
 走行は快調!

組みあがったところで、赤箱を使ってDCC走行を確認する。
木造デハ(No.4401)だけ、再度アドレス登録が必要であった??が、走り
は極めて快調である。
ああ、やった甲斐があった。

で、ここでも「なんだ、最初からやっておけばよかった」なのである。

さあ、次はいよいよ架線付きのレイアウトだ!

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2010.10.11

ContaxI型のケースを使えるようにする

久々のカメラねたである。

以前、「ContaxI型用のケースをようやく購入できた」という話をした。
ただし、大ネジ用であったため、ウチの2台あるI型では使用できずにいた。
私はコレクターではないので、なんとかこれを使用出来るようにしたい!
とず~っと思っていた。

Casecontaxi1_20101011
 ついに文化財破壊を決意!

どのような方法で小ネジ対応をするか?と思案していたのだが、外側の
ツマミ部分の真鍮の色合いが素晴らしいので、これを残してやる方法として
ネジ部分のみを交換することにした。
そのため、ちょっと心苦しいがケースのネジ部をカットした。
ホイールカッターで切ってみると、材質が柔らかくてあっさりと切れた。
この時代、快削真鍮は無かったはずだが・・??

Casecontaxi2_20101011
 1個目のネジ。あっさりと失敗。

ジャンクで購入していた三脚ネジをカットして、真ん中に軸を通した・・のだが
ネジ部分だけにしてから真ん中に穴を開けたので、センターが大きくズレて
しまった。
完全に失敗である。

Casecontaxi3_20101011
 やり直し。今度は穴開けから開始する。

前回の失敗経験を生かし、今度は最初に穴を開けた。
これなら、しっかりと真ん中に穴を開けることができる。

Casecontaxi4_20101011
 パーツ。ネジ部、3.0φ真鍮棒、4.0φパイプ。

ネジ部が出来たので、3.0φの真鍮棒と4.0φ(外形)のパイプを用意する。
これらをハンダ付けして、いよいよケースのツマミに接着する。

Casecontaxi5_20101011
 接着したところ。

エポキシで接着。
実は4.0φの軸をカットしたとき、2mmほど短めになってしまった。
まあ、カメラ装着時にグイグイ回さなければ大丈夫だろう。
見た目は、案外いい感じだ。

Casecontaxi6_20101011
 ContaxI型(Ver.7)に装着。かなり上がはみ出す。

Casecontaxi7_20101011
 後ろのホックが閉まらない。

エポキシが固まったところで、長年の夢であったI型を装着してみる。
まずは良く使う方であるVer.7を入れてみると、ちょっと収まりが悪い。
ボディがガタ付くのである。
しかも、前カバー(フタ?)が閉まらないのである。

これはひょっとして・・

Casecontaxi8_20101011
 続いてVer.2を収める。こちらはしっかりと入る。

Casecontaxi9_20101011
 かっちりとホックも止まる。

こちらはしっかりと入る。
ケースの中でもボディがガタつかない。
前カバーもしっかりと閉まる。

ということは・・・・ひょっとして・・
「このケースはContaxI型 ver.1~3用である」ということなのか?
スローなしの初期ContaxI型用の皮ケース・・・・しかも大ネジ!
これはどうやら、かなりのレアアイテムだったようである。

う~ん、しかしこんなレアなボディのタイプの皮ケースって・・・・
私は、全バージョンで共通に使えると思っていたのに・・

Casecontaxi10_20101011
 この番号に何か秘密があるのだろうか?

レアアイテム、しかも限られたバージョン用のケース、こうなってみると
改造しないでおいた方が?
いやいや、やはり使ってやった方がカメラもケースも喜ぶであろう。
このケースには、しっかりと刻印が入っているのだが、この番号にこうした
製品としての情報が隠されているのだろうか?

なんにしても、ContaxI型の皮ケースについては、Ver.5~7用を探す楽しみが
残された訳である。
まあ、急ぐものではないので、気長に探すこととしよう。

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2010.10.09

花巻デハのモータ交換(DCC車両)

Sat1_20101009
 ようやくDCC版の3両のモータ交換を開始。

なんだかんだとあって、ようやくDCC版のモータ交換を開始した。
前の車両のモータブラケットの寸法をすっかり忘れていた(涙)ので、
せっかく3個作ったブラケットがムダになり、作り直していたら、こんな
時間(23:00過ぎ)になってしまった。
明日中には、組み立てまで済ませたいのだが、コネクタも交換になって
しまい、やはり面倒である。

ああ、DCC化の時点で済ませておけばよかった。

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2010.10.08

花巻デハのモータ交換(まずはDC車両から)

軽便祭りの本当にラストのラストで、動力不調に終わった花巻デハである。

これはいかん・・・いやいや、DCCサウンド化の時点で「これはDCCと相性が
いいとは言えないな」と思いつつも、サウンド用のスペース確保のため、動力
変更を止めていたのである。

Hanamaki1_20101007
 スローから調子を良くするためには。

スローを快調にし、かつ安定した走行を確保するためには、私の経験からすると
モータを変える必要があるだろう、とは思っていた。
モータは、使い慣れたアルの0813を使用する。

Hanamaki2_20101007
 ブラケットを作る。

なにぜ小さい車両なので、モータブラケットも小型にしなくてはいけない。
しかも、取り付けスペースが猛烈に限られている。
いつものように、当てずっぽうにt0.5の真鍮板をカットして、モータブラケットを
作成した。

Hanamaki3_20101007
 台枠側も改造が必要。

なんとか台車側の大きな改造は不要なように工夫したものの、床板側の
ボルスターを改造する必要があった。
モータブラケットが芯皿?とピッタリとくっ付いてしまったからである。
まあ、この程度の影響で済んで幸いである。

Hanamaki4_20101007
 TOMIXのR140を無事通過。

車体と組み合わせても、TOMIXのR140 を無事通過した。
アルモータのおかげで、スローから通常走行まで快調だ。

ということで、このやり方でokなのは判った。
あとは、DCCサウンド化した3両も同じ方法でモータ交換をするだけだ。

ああ、最初からやっておけば良かった(遠い目)

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2010.10.07

第6回軽便祭り(3)

外も暗くなり、祭りもいよいよラストに向けて大盛り上がりである。

そして、クリッタークラブのコーナーの端っこで、そのイベントはひっそりと開始
された。

Thu5_20101007
 ついに実現!電化ナロー車両大集合!

祭り終了1時間前に、ついに決行された!
日本の電化ナローの車両、大集合である。

Thu6_20101007
 上空からのショット。おお!壮観な眺めだ!

こうして上から見ると、電化ナローの車両は軽便としてはかなり大きい!
大迫力である。
草軽デキ、花巻デハが子供のようだ。

Thu7_20101007
 草軽デキと下津井車両との比較(1)

Thu8_20101007
 草軽デキと下津井車両との比較(2)

模型の現物があると、こうやって大きさの比較が出来て楽しい。
下津井電鉄の車両が1/80ということもあるが、それを差し引いても立派な
車両である。

Thu9_20101007
 栃尾と下津井電鉄の比較。

私は下津井電鉄には乗ったことがあるのだが、十分に小さな車両だと
思った。
しかし、こうやって比較してみると、やはり立派な大きさの栃尾の車両より
も立派な大きさなのだと実感出来た。
こういうことが判るのは、模型と祭りの楽しさなのだ!

Thu10_20101007
 各社車両を並べて高さ比べ。

こうやって並べてみたりも出来る。
おお!高さは同じだ!・・・・・
あ、そうか、人間は同じ大きさだからだ!
幅や長さは鉄道の事情で変わっても、人間は縮まないもんな(うんうん)

さて、いよいよグランドフィナーレである。

Thu11_20101007
 怒涛の栃尾の4連!駅を出発!!

Thu12_20101007
 ホームの向こう側に入ってみたりする。実感的でいい感じ!

Thu13_20101007
 水面に栃尾の車両が写って・・・・あ、iPhoneではムリだった(涙)

Thu14_20101007
 走る!走る!

Thu15_20101007
 走行してくる姿をこうやってチラっと見ると、これまたいい感じ!

Thu16_20101007
 橋を轟然と走り抜けてエンドレスを完走へ。

怒涛の栃尾4連の走行!大勢の方が見守る中を雄大に走行した。
ああ、編成モノっていい!
ストラクチャーのあるレイアウトを走る光景を見ていると、なにかこううっとりと
するものがある。

ちなみに、私の花巻デハは、やはり動力装置の扱いにくさによりラスト5分では
走行ならず(反省!)
やはり、動力装置を改善しなくては!

ということで、最期は記念撮影で終わり!

軽便祭り、来年もまた堪能したい!と思うのであった。

                                 (完)

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2010.10.04

第6回軽便祭り(2)

軽便祭りの話は続く。

今回の祭りでは、Oナローレイアウトのはまとんさんにお会いすることが目的で
あった。

Sun9_20101003
 ブログでは見ていたが、やはり現物は素晴らしい。

現物を見せて頂くと、Oナローらしい植生や建物の表現が素晴らしい。
やはり、縮尺の大きなレイアウトでは、16番とは違う技法を使わないといけない
のだと改めて実感した。

Sun11_20101003
 製造着手から19年目にして、ようやく実際に走行!

Sun4_20101003
 しっかりとしたストラクチャのあるレイアウトを走らせてもらえたことに感動。

Sun10_20101003
 改客車のときに作られたガソも初めて走行をさせた(こちらも20年くらい)

しっかりとしたストラクチャのあるレイアウトで、20年くらい作っただけで走らせる
機会のなかった車両がこうして走る風景を見させて頂き、改めてはまとんさんに
感謝である。

Sun12_20101003
 お隣のOn30のレイアウトでも走らせて頂いた。

Sun13_20101003
 こうしてみると、16番と同じくらいの面積で1/48が楽しめることを実感。

う~ん、今までは「大きいから」とか思ってぜんぜん楽しんでいなかったOナロー、
それは大きな勘違いで、ちょっと工夫すれば最上限の面積でも楽しめることを
理解出来て嬉しい。

車両を持っているのに、それ以上の想像力が出てこなかった自分を反省しつつ、
はまとんさんとOナロー関係者の方々に感謝いたします。

                                 (続く)

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2010.10.03

第6回軽便祭り(1)

起床して外を見ると晴れ。
祭りにはいい陽気である。

しかし、私が行く祭りは御神輿やタコヤキ屋はない(たぶん)
軽便祭りである。

Sun1_20101003
 本日の祭りに持っていく車両。

私は軽便祭りの参加者ではない。
完全にビジターである。
ゆえに、車両は「話のネタ」である。

Sun5_20101003
 ここに来るのは2度目

家を14:00に出発。
現地には15:00くらいに到着した。
なにしろ、今回はいろんな人とコミュニケーションする!ので、会場が少し
空いてきてからがいいだろう・・ということなのだ。

Sun6_20101003
 今回の記念製品のプリムス。みなさん上手だなぁ~

会場に入り、事務局の方々にご挨拶をする。
今回の記念製品のプリムスは、おお!なんと小さい!
カッチリしたものなので、なお小さく見える。

Sun7_20101003
 シェフのレイアウトは、相変わらずさすがだ。

シェフにご挨拶して、まずは南筑の石油発動機関車を走らさせてもらう。
う~ん、会場の音でまったくサウンドが聞こえない・・・(遠い目)
まあ独りで遊ぶのにはいいか・・・という程度のものであったのだけれど、やはり
サウンド関係は修行をしないとダメだと痛感。

Sun8_20101003
 木曽モジュール、何度見ても素晴らしい。

Sun18_20101003
 ご好意に甘えて、ちょっと走行させてもらいました。

Sun14_20101003
 今回初公開?の軽便モジュールの電化ナロー線(全景)

Sun15_20101003
 エンドレス片側の駅のアップ。混雑していて撮影が厳しい。

今回初登場の電化ナロー線。
一部未完成部分があるものの、こちらも素晴らしい出来である。
やはり、広々としたレイアウトには憧れる。

Sun16_20101003
 物凄い熱気だったクリッタークラブの部屋。混雑のあまりさらに撮影困難!

Thu3_20101007
 秋の風景と高低さが見ごたえのあるレイアウト

Sun17_20101003
 これも凄い!

クリッタークラブの部屋は、それはそれは猛烈な混雑+熱気だった。
内容も濃いので、来る人の熱意が凄い!

Thu4_20101007
 ついに現物を見ることが出来た!

祭りの面白いところは、ネット上で見ていたものを目の前で現物を確認できる
ことだ。
ガーラットとマレー、力作である。

Thu2_20101007
 かばんレイアウト。これは私もトライしたい!

あまりの熱気と人の多さでお話が出来なかったが、このかばんレイアウトは、かなり
刺激を受けた。
これはなるほど!と思ったのは、高さ制限にかかった部分は潔くすっぱりと
断面にしてしまうという考え方により、この極小の面積を生かしていることだ。
うんうん、これは私もやってみよう!

祭りの熱気に蒸されつつ、いよいよ私の車両の活躍?が・・・

                                  (続く)

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2010.10.02

祭りの前日

明日は軽便祭りである。
まったくもって、楽しみだ。

Sat4_20101002
 モーターカー用動力2号作成中。

まったく祭りと関係ない(そうでもないか?)のだが、モーターカー用の動力
装置の試作2号が作成中である。
より小型のモーターのテストである。
動力装置を作るのがそんなに好きなのか?=>自分

Sat2_20101002
 Oナロー(アナログ)の車両達。

こちらはやや本命。
アナログ仕様のOナロー車両である。
19年ぶりに発掘された「古代の車両」である(遠い目)
現代のモーターを使用しての雨宮のへっついはまあまあの走りであるが、
ガソについては19年以上前の動力装置である。
ここまで来て作り直しも出来ないので、整備しての参加である。
一応、3点支持にしてあるのだが、動力の基本構成がパワトラのまんまなので
こんなもんか?という走りである。
ああ、恥ずかしい。

Sat3_20101002
 復活の草軽デキ。こちらは思っていたより調子がいい。

「草軽のデキがありますよね?」と言われて思い出したという不遇なこの
機関車であるが、ちょっと整備したら思いのほか調子がいい。
電化ナローレイアウトを一度断念してから、すっかり忘れられた機関車で
あったが、ついに活躍の場が出来た!

ということで、明日の朝に花巻デハ(DCC仕様)をちょっと整備しての参加
となる。

ああ、楽しみだ。

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