草軽デキの改修(のはずが)
花巻風レイアウト、なかなか着手出来ない。
どんな線路配置がいいのか?決められないのである。
そんなとき、ふと「そういえばウチには草軽デキが2両あったな」ということ
に気がついた。
なかなか花巻風レイアウトが着手出来ないのならば、いっそ草軽風レイア
ウトを作るのも悪くないな・・という浮気ココロである。
しかし、草軽風レイアウトが作れない理由がかつてあったのだ。
まずは後進方向。こちらは問題ない。
しかし、前進方向は問題あり。
私が作る電鉄レイアウトは、必ず架線を張ってある。
当然のように、草軽デキもそれに対応している。
それはいいのだが、バック方向では問題なく走るのだが、前進方向では
パンタが架線の継ぎ目に引っかかることがあるのだ。
ウチの草軽デキは2両ともワールド工芸の古い製品である。
そのため、パンタは稼動しないタイプであった。
それを、きちんと架線対応したまでは良かったのだが、どうも読みの甘い
ところがあって、パンタの車体への取り付け位置がセンターにないことも
あって、バランスを崩すのである。
まあ、これは架線との接点の部分を直す(丸くする)ことでなんとかなる
だろう。
となると、やはりあの小さいモータが問題になるかもしれない。
苦労してアルの0813sに交換する算段をしたの・・だが
花巻デハで調子が良かったので、草軽デキもアルの0813sに交換するため、
まずは仮止めしてみた。
これで解決!と思ったのだが・・・・
あれまあ、モータが天井につっかえてしまう。
ガッカリ・・・
仕方が無いので、KATOの小型ボギー動力のモータを使う。
ちょっと呆然としたが、「そういえば、KATOの小型ボギー動力から外した
モータがあったよな」ということを思い出した。
こちらはかなり小さいので、なかなか良さそうである。
こちらもかなり苦労してようやく取り付け。
かなり苦労して、ようやくモータを交換した。
よしよし、なんとか走るようだ。
大きくなったモータを収めるため、キャブ側のネジ止め部分はカット。
大きくなったモータを収めるためキャブ側のネジ止め部分はカットした。
軽量な車両なので特に問題なし。
さてはて、これでなんとかなるのだろうか?
交換はなんとか完了したのだが・・・
交換を完了し、まずはDCで走行テストを行う。
結果、「あれ?元とあまり変わらないぞ」となった。
むしろ、前進時には音が大きくなった。
しかも、キャブ内にいっぱいにモータが納まってしまったので、これでは
デコーダを入れる隙間がない。
こういうのを「くたびれ損」というのか?
まあ、「ワールド工芸の草軽デキのモータは交換しない方がいい」という
教訓は得た。
ということで、草軽風レイアウトは当分頓挫だ!(ガックシ)
| 固定リンク
コメント