草軽デキの改修(苦労は続く)
先週末から、アレルギーなのか?風邪なのか?で大変不調である。
注:模型工作が進まない言い訳ではありません。
先日、草軽風レイアウトは出来ないか?と浮気ココロを起こし、デキのモータを
交換してみて、結局それほど変わりが無かったことに少し落ち込んだ。
ああ、不調の中で工作をしたのに・・・
とりあえずデコーダを出してきてみる。
私の手持ちで一番小さいDigitraxのDZ125を出してきて、入らないかどうかを
検討する。
色々と考えてみたがやはりダメである。
ガッカリ・・・
気を取り直して、パンタが架線に引っかかる問題を解決してみようと思い立つ。
ワールド工芸のパンタ。
ワールド工芸のパンタは、もちろん架線対応などしていない。
というか、この製品の時代は形だけの固定式であった。
それをなんとか可動にして、架線対応をしたのである。
しかし、ときどき引っかかってしまう現象があるのは、前のUPの通りだ。
製品の状態では、架線を擦る部分は平板である。
ゆえにエッジが引っかかるのである。
それは、草軽デキのL字型車体という、パンタを上げるにしては不安定な
車体構造(動輪間のセンタにあれば問題はないはず)にある。
エッジが引っかかるなら、丸くすればいい。
エッジが引っかかるなら丸くすればいいだろう。
ということで、1.5φのパイプをカットして、架線に当たる部分のエッジを無くす
ことにした。
結果はまたしても悲しい。
工作そのものはどうということもないのですぐに完了した。
走行テストをしてみると・・・・
確かに、架線に引っかからなくはなった。
しかし、動輪が空転してしまうことが多発。
どうやら、綺麗に架線を擦るようになったので抵抗が増加したうえに、キャブ側が
押されて微妙に全体のバランスが狂い、粘着が低下しているようである。
しかも、モータが強力になっているので、なお空転するという・・・・
なるほど、過去にHOn30で草軽デキの架線対応を見たことがない訳である。
一つの問題が解決すると、また別の問題がはっきりする。
新しい?ことをやるのはこういうことの連続なのだろうか?
かなりグッタリである。
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