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2010年6月6日 - 2010年6月12日

2010.06.09

架線柱の歴史

鉄道模型の話を始めたので、連続で行く。
(銀塩の撮影結果もそれなりに溜まっているのだが)
今回は、架線柱の話である。

Romenn1_20100609
 まずは長尾軌道の現在の姿

なにせ15年の期間があるのであるから、架線柱も運用結果を反映して
どんどんと変化している。

Romenn2_20100609
 県道線がほぼ完成した1996.4.27のときの写真

長尾軌道県道線を製作したときには、架線も架線柱もまだまだ実験段階の
ものであった。
ゆえに、形態的にも強度の上でも問題があった。

Romenn3_20100609
 我が家の架線柱進化?の歴史。過去のものを、検証用に残してある。

画像の一番手前のものが初期の架線柱である。
前年に路面電車のレイアウトを企画した段階では、架線柱は上から木ネジ
で止める形式であった。
しかし、それでは以下の点で問題があることが判った。
 ・ともかく見た目が悪い
 ・木ネジ(2本)で止めると、角度(架線)の調整が出来ない
そのため、3.0φの真鍮丸棒をダイスでネジ切りして使うこととした。
これで問題が解決した・・・と思ったのだが、真鍮板(0.6t)を穴を開けて単純に
ハンダ付けしただけのものでは、ナットを締めていくと外れてしまうのだ。
また、ブラケット部分も単純に曲げただけの形ではあまりにシンプルで
あまりに幼稚?な感じであった。
そのような訳で、奥に向かって順に形態が変化していく。

Romenn4_20100609
 現在の県道線の架線柱。 シンプルカテナリにも対応したものだ。

上記のような問題があったため、固定部分は4.0φのパイプを付けて
ナット締めのための強化を行った。
架線を固定する部分についても、それなりに実物を意識した形にしてある。
シンプルカテナリ、メッセンジャーを張るための金具も装備済みだ。
これらの変更は、1996年着工の寺町線のために開発したもののフィードバック
したものである。
日々進歩していったのである。

Romenn5_20100609
 さらに新型の瑞穂線の架線柱

瑞穂線は2002.4.14に完成している。
架線柱についてもさらに形態・機能ともに改善されているが、特に台座部分が
真鍮線によりすっきりとした形態に改善されている。

最期の瑞穂線からも8年が経過している。
今度作るものは、さらに架線も架線柱も改善しなくては問題である。

Romenn6_20100609
 私にしては珍しく、実物の架線・架線柱を見て研究中。

私も少しは大人になった。
ある方のブログを読んで反省したのだが「実物を知らない人が作った模型は
なにかどこかがおかしくなる」と書かれていた。
私は、県道線に始る架線・架線柱を開発する段階で、あまり実物を研究
しないで工作をしていた。
ゆえに、あちこち迷ってモノを作っていたように思う。

ということで、実物を研究している。
実地検証を元に、図などを用意中である。
少しだけ期待して欲しい。

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2010.06.08

路面電車のレイアウトで誓ったこと

さすがに鉄道模型をやろう!

今から約15年前に、路面電車のレイアウトを作ろうと思った。
動機は、鉄道模型社の都電400のエッチングキットを入手したからである。
私は、1980年くらいから鉄道模型製作について記録を残している。

Tue2_20100608
 そのノートの一部。 長尾軌道の架線についての記述の部分。

ときに1995.8.12のことであった。
そのときに、こんな目標をかかげている。
 ・交換/着脱可能な架線システム
 ・延長可能 (注:モジュール構造)
 ・シーナリはきちんと作る (注:純粋日本の風景)
 ・運搬は電車でも可能 (注:小型・軽量の可搬式)
架線のシステムについては、いさみやの社長のアイデアを使い、8/20に
そのアイデアをメモしたのが、上記のページである。
着工は9/6で、一応の完成は1996.4.13であった。
その後、1997.1.25に架線柱と架線を交換し、以後は特にメンテナンスは
やっていない。
つまり、13年が経過した訳である。

Tue3_20100608
 現在の姿。なんということはなく使用可能だ。

いよいよ路面電車のレイアウト製作でもやるか・・と取り出した県道線。
架線は13年メンテナンスなしでもビクともしていない。
上記の誓いの中には書かなかったが「10年メンテナンスフリー」と考えて
いたのだが、どうやらその目的は達したようだ。

しかし、ここで気がついた。
> ・延長可能 (注:モジュール構造)
しまった!これが達成されていないではないか!

Tue4_20100608
 同じく鉄道模型日誌にあった記録。

1996.5.3に延長モジュールの記録があった。
寺町線については、この後、プランを変更して作成することになったが、
県道線に接続できる形ではなかった。

これはいかん。
やはり作るしかないのか。

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