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2010年7月25日 - 2010年7月31日

2010.07.28

花巻デハ5の改造(2)

何もやっていないようでいて、ちょっとずつ進捗中。

花巻デハ5の架線対応をとりあえずやってみた。

Hanamaki1_20100728_3
 4両目のデハは、架線集電対応に備えてポールを絶縁

これで4両目の花巻デハの架線対応である。
最大の違いは「架線対応をするために絶縁をするかどうか?」である。
先輩の3両は、架線対応はしているが集電は想定していない。
なぜか?というと、花巻電鉄風のレイアウトでは、グランドクロスやトラバーサ
などはない「単純な線路配置」だからである。
そのようなものであれば、普通の2線式で十分である。
しかも、前3両はDCCも考えていなかった。

今度のものからは、DCC+サウンド対応を行うことになっている。
ゆえに、架線集電対応もしておいても良いだろう・・ということになった。
色々と考えた末に「ポールの取付台を絶縁にしておこう」ということになった。
プラ板(1.0t)を3枚重ねたものに、2.0φのタップを切ってある。
ポールは過去15年以上も使い続けている、カワイモデルのポールを架線集電
対応用にシュー式に改造したものだ。
取付が2.0φのネジになっているので、この形式になる。

Hanamaki2_20100728
 シュー式改造のカワイのポール 15年間も親しんだ「立派な実用品」

今ではもっと見栄えの良い、集電対応のポールの製品があったような気がする。
しかし、私には「自分が幼児だった頃から頑丈でカッコ良かった」この製品が
なにやら信用できるのである。
こういうことは理屈ではない。
長年、こうして模型界を支えてきた実績の賜物である。

Hanamaki3_20100728
 さあ!準備は出来た! あとはDCC+サウンドだ!

外観パーツについてはこれでほぼ準備完了である。
いよいよ、サウンドをやらなくてはいけない。

出来るくせにやらない・・これはモノグサな私のクセである。
(注:単に怠け者なだけかも)

ともかく、ここまで来たら、サウンド対応をやらんといかん!
 =>オレ

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2010.07.25

旧型F電機の動力の話(1)

このまま忘れたフリをしようかと思った(笑)

やはり続きを書かないと、中には楽しみにしている人がいるかもしれないので
旧型F級電機の動力装置の話を始める。

前回のときに「そもそも1軸1モータ式を考えたのはサウンド対応のため」と
書いた。
FABのEF58用DCCサウンドを搭載するため、昔購入してそのままになっていた
珊瑚のEF53を使うことにした。

Kfmov1_20100725
 モータを交換し、スピーカーを搭載したところ。

音が小さい、ちょっと走行すると音が消える・・などの難問を解決しながら
どうにかここまで来た・・・ものの、やはり問題山積であった。
このままでは、サウンド対応そのものが頓挫しそうな雰囲気である。
こりゃ、動力装置を変えないとダメだ、ということになった。

Kfmov2_20100725
 平ギアが無いので、まずは1軸1モータのものを作成することに

動力装置の話の初っ端に書いたが「なにしろ平ギアがない」のである。
貴重な平ギア(なんてことを書くこと自体が鉄道模型として悲しい)を
成功するかどうか?の動力装置に使うことはできないので、まずは
1軸1モータ式で試作してみることになった。

Kfmov3_20100725
 とりあえず図面を書いてみた

珊瑚のEF電機は台車に車輪を受けるものがない。
ギアボックスをきちんと作らないとダメなのである。
ということで、EFギアボックスを眺めつつ、このように設計してみた。

Kfmov8_20100725
 とりあえず出来たギアボックス、良く見てもらうと判るのだが・・・

簡単なギアボックスなのですぐに出来た。
ここでよ~っく見てもらいたい。
そう、この動力装置はA-1-Aなのである。
平ギアが欠乏しているから・・ということもあるが、新型EF電機で4軸で
十分にパワーが出ていたからいいだろう・・という判断である。

Kfmov9_20100725
 新型動力を使うためには、ギアボックス以外のものも新規作成

新型電機とは違い、ギアボックス(というか台車そのもの)の構造が変わる
ために、何から何まで新規に作らなくてはいけない。
床板もモータが4個もあるので、切り抜きが多い。
また、ボルスターも変わるので車体を安定させるためにギアボックス後部
にバネを入れなくてはいけなかった。
動力装置の作成より、こちらの工夫が大変であった。

Kfmov5_20100725
 一番苦労したのがウェイトの積み方(画像は改良後のもの)

一番困ったのはウェイトの置き場所であった。
なにしろ、狭いボディ内に4個のモータが屹立するのである。
一体全体、どこのウェイトを積むのか?

Kfmov6_20100725
 ウェイト、そして車体安定用のバネが見える(同じく改良後の画像)

結局、中型のウェイトを3個積む構造となった。
まったく、涙ぐましい努力だ。
努力はしても、やはり車重は483gが限界であった。
まあ、新型EF電機は軽量でもパワーがあったので、今回も大丈夫だろう。

Kfmov7_20100725
 手持ちのパーツをかき集めて形にする。

車体は手持ちのパーツをかき集めて旧EF58となった。
デッキは、以前友人に頼まれて作ったものだが「ステップの幅が狭くて
使えなかったよ」と言われて戻ってきたものである。
どうやって使えるようにしたか?は簡単で、ちょっと切れ目を入れて
グイっと曲げて、補強を入れただけである。
こういう力技は得意である(偉くないけど)

Kfmov10_20100725
 いよいよ牽引力測定(別名「いじめ」)である

完成したところで、牽引力測定を実施した。
 ・EF53(珊瑚のギアボックスのまま) : 8両(3.2kg)
 ・EF58旧(新型動力) : 7両(2.8kg)

どうも振るわない成績である。
それでも、483gの軽量の車両が7両牽けば十分・・といえるかもしれないが
納得がいかない。

やはり、A-1-A+A-1-Aの動力ではだめなようである。
考えてみると、さらに先台者が4軸もあるのだから当然である。

ということで、真ん中の動輪をギア連動で駆動し、B-A+A-Bにすることに
なった。

                       この話、続く

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