Contax I型(Ver.5)で撮影を試みる
いろいろとあって、Contax I型(ver.5)を使うチャンスが無かった。
左からVer.2、Ver.5(今回使用)、Ver.7
購入時から、中速ゾーン(1/100、1/50、1/25)しか使えないので、あまり期待
はしていないのだが、せっかく「一応は動作するカメラ」なのであるから、
撮影可能かどうかは試しておくか?とずーっと思っていた。
ところで、他の2台はいずれも「完全整備済」である。
Contax I型のことをちょっとでも知っている人であれば、これがどんなに幸福な
状態かは判るであろう。
なので、Ver.5の動作確認については、気が向いたらやればいい・・という気持ち
があったせいで、遅くなってしまった。
なにしろシャッター速度の範囲が狭い。
夕暮れを待って撮影を行った。
これでもかなりマシな状態。
36枚撮影し、どうにか取り込み可能だったものは6枚。
これもかなりマシな方なのだが、シャッターの出だし部分はまったく開いて
いない(ちなみに1/100)。
この1枚だけがもっともまとも。レンズはもちろんSonnar50F2(絞り開放)
どうにかこうにか、この1枚だけが見られるレベル。
惜しいと思うのは、このVer.5は距離計はバッチリで見えもクリアであること。
まったくもって惜しいが、これもまあ仕方が無いか。
初期型のSonnar50F2をもっと銀塩で撮影してみたいので、そういえばこれまた
レアなVer.1~3用の皮ケースも入手(以前エピソードを書いた)したことだし、
Ver.2(1コブ)に装着して撮影してみるのも良いか。
ちなみに、ウチにあるVer.2は「金蒸着幕」のプリズムだったりして、距離計の
見えはかなり辛い。
=>これは自慢か?(笑)
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