大判デジカメ、野外撮影(2)
先週から腰が痛いのだが、とうとうGWに入っても同様の状態である。
私の腰が痛い!というのは、よく聞くギックリ腰のようなものではなく、坐骨神経痛
の系統であるため、動くことはできるのだが、長く同じ動作(かがんだり、座ったり)
をしたり歩いているとだんだんと脚が動かなくなり、最後は腰が痛くなってにっちも
さっちも・・になるである。
この病気、ナメていると脚がまったく動かなくなるのだ。
数年前に右足(くるぶしから下)がまったく動作しなくなり、治るというか、回復に
半年かかった(実際は今も完全に戻ったとはいえない)。
病気の話はこのくらいにして、前回の野外撮影のときに、遠景というか、無限遠の
撮影をやっておかなかったので、GW初日に重い腰(ほんとうに)を上げてテストを
することにした。
カメラはもっと良いものにしておきたかったのだが、残念ながらまたしてもダンボー
ルカメラである。
相変わらずの怪しい姿。
装備は前回とほぼ同じ。少し手馴れてきたか?
撮影機材はほとんど変わらない。
三脚がハスキー4段改(4段を3段にして少し低くしている)に変わったくらいだ。
遠景を撮影(しようと)する。IR/UVフィルタなし。F=1:45
快晴でやりたかった(赤外線写真を堪能するため)のだが、薄曇りの状態である。
実際はそれでも明るすぎて最大絞りでもこのように飛んでしまっている。
もっとも、赤外線が入るからこそこうなるのかもしれない。
その画像の副都心の部分をトリミング。残念ながら・・・
副都心が写っているはずのところをトリミングした。
露出オーバーだからか?赤外線込みだからか?何も見えない。
IR/UVフィルタ(透過65%) F=1:32
こちらはなんとか写っている。
赤外線カットのおかげか?透過65%のおかげか?
副都心の部分をトリミング
なるほど、こちらは写っている。
しかし、こうしてみるとデジタルなのに妙に古代の画像に見えるのが面白い。
無限遠撮影はどうも明るすぎて厳しいことは判った。
また、お寺の日陰のところに移動して撮影。
フィルタなし。F=1:22
IR/UVフィルタ使用。F=1:16
フィルタなし。F=1:22
IR/UVフィルタ使用。F=1:16
前回撮影の画像をしみじみと確認し、今回撮影してまたしみじみと確認すると、デジカメ
や普通の銀塩撮影では「ほんとうに赤外線はカットされているのだな」と思う。
背景の草木の葉が、なるほどずいぶんと違って見えるし、石材についても、その
光線の具合で調子が変わる。
ここでパソコンのバッテリーも、私の腰もヘバったので撮影完了。
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