名鉄パノラマカーのサウンド化
いよいよ、名鉄パノラマカーにサウンドを搭載する。
久々のサウンドの調整。
ずいぶんと久しぶりにDigitraxのSFX004のサウンド調整である。
定義体?はDigitraxのHPにリンクされている、一番新しい路面電車のものを
使う。
なにしろ、主たる市場が米国なので、電車の定義体は少ない・・というか、路面
電車しかない(ちょっと悲しい)。
定義体の作り方を、日本に公開してもらえないものか?
名鉄パノラマカーのサウンドと言えば、見どころ(聞きどころ)はあの独特な
ミュージックホーンである。
この音、フルでは19秒もある。
色々とテストした結果(これだけで1時間かかった)、前半の10秒までを収める
ことが出来た。
それも、ドアの開閉音のOPEN側を使うしかなかった(ファインクション3)。
そのため、停車していないと使えない(これは少し悲しい)
さらに工夫して、走行中に鳴らすことができる、降車ベル(って、米国のものって
こういう音なのか?)にさらに短くしたもの(4秒くらい)を連続音で登録すること
ができた(ファンクション4)
さらに判ったことは、走行音(7段階)を新型電車の音に変えると音が出なく
なってしまう(全ての音が)も判明。
どうにか、コンプレッサは新型のものに変更できた。
ここまでで2時間以上・・・いつものことながらサウンドの定義体を作るのは
大変だ。
モバイルデコーダは昔在庫処分で安くなっていたLE110をいくつか買ってあったので、
それを使うことにした
いずれ、室内灯を点けるときに、ファンクション(紫コード)を使うので、このデコーダを
選択したのだ。
さすがに、このクラスの車両では往復運転はしないので、GOLDシリーズである
必要は無いだろう。
スピーカーは今回はこれを使う!
スピーカーについては、MRCの28φでいくつもりだったが、ふと「そういえば
こんなものを作ったんだな」と気がついたものにした。
鉛のエンクロージャ(手前)を2連にして、背中合わせで16φ(16オーム)を
2連にしたものだ。
SFX004のスピーカーは32オームなので、これがいいか?という判断である。
もっとも、普段は平気で8オームを使っているのだが。
(注:あくまで私の勝手な判断なので、お勧めはしません、自己責任です)
このように搭載する。結構場所を食う。
まずは8800に搭載した。
こうしてみると、サウンドは結構場所を食う。
考えてみると、よくもまあ1/87の沼尻DC12にサウンドが載ったもんだ。
まずは名鉄8800を赤箱でテスト。
続いて、名鉄7000もテスト。
何が違うというほどでもないので、同じように搭載。
赤箱でアドレスを変更し、テストをするとしっかりと音が出る。
ああ、ミュージックホーンに満足。
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コメント
どんどん、進捗していますねえ。しかも私の知らないDCCの世界。当分(ずっと)アナログのキャブコンから脱却できそうにありません(涙;)。
投稿: 美男(備南鉄道) | 2011.04.09 22:24