カメラ関係、寄り戻し
さて、いよいよレイアウトに直結した模型工作を・・・・
カメラ市にて
こんなときに、東急百貨店でカメラ市である。
クラカメマニアである私は、一応は行くのである。
昨日はどうという・・・こともなかった。
しかし、一夜明けて「あれはやっぱり買っておくべきか」という気持ちが募る。
結果、大判カメラ(大判デジカメ用)とCONTAX I型(Ver.3)が気が付くと袋の中
に入っていた(遠い目)
CONTAX I型(Ver.3)は欠品パーツがある。
CONTAX I型(Ver.3)は極めて廉価だった。
完全オーバーホール済で、レンズはテッサー50F3.5にしてはレンズに傷が
無い素晴らしいコンディションであった。
それはいいのだが、欠品パーツが2点あった。
・ファインダーの焦点距離用枠がない
・巻き上げ側の押え板がない
というものである。
どちらも、無くても実用には支障なし(のはず)であるが、作ってもどうという
こともないので、Ver.2とVer.5を参考にしてパーツを作ることにした。
まずはファインダー枠を作った。
Ver.2のものは135mm用だったので、Ver.5を参考にして85mm用を作成
した。
フィルム巻き上げ側の押え板を作る。
こちらも無かった。
面白いのは、Ver.2はニッケルメッキなのに、Ver.3は黒塗装であることが
判ったことである。
パーツを固定したところ。
ああ、こういう違いがあるのか!
こういうことは、現物を所有したものの恍惚感である。
マニア以外には判らない幸福である。
Ver.2とVer.3の並び。素晴らしい幸福感だ。
さして違いはないだろう・・と思っていたのだが、Ver.2とVer.3は結構違いが
ある。
また、どちらを操作していても思うのだが、ちゃんと整備済(新品時に誓い)
のものを操作していると、スロー付のものよりスムーズだし、音も静かだし、
重さも軽くて取り回しがいい。
ライカがスローなし(II型)を残した(実際は1/25または1/20のためにガバナー
があるのに)のに、CONTAXは止めてしまったのか?
当時の事情に、なにかこう心が行くのである。
明日、天気が良ければ撮影をしてみよう。
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