IMONの温根湯ボールドウィン(3)
ダブルヘッダーである。
昼食後、いよいよ残り部分をやる。

このロコはボイラー周りの配管がすごい。
温根湯のボールドウィンは、木曽のものとは違って配管が多い。
しかも、実車を知らないだけならともかくとして、組立図を見ただけでは
配管がどうなっているのかが、さっぱり??なのである。
結局、まずはコンプレッサーを固定、左側の配管(蒸気側)から行う。
これがまた結構あちこち回してあって(模型だから兼用になっている)
1時間くらいを費やした。
さて、次はエアー側なのだが、この画像の下にある真鍮線(ちょっとだけ
曲げてある)があるだけなのである。
う~ん、これで何を判れと言っているんだ??

まるでスフィンクスの謎かけのような配管工作は続く
エアー側の配管は、どうやら2本を組み合わせ(ボイラー下側と上側を
通る配管)があって、キャブ側で接続して使うらしいことは判った。
下に置いてあるのは逆止弁に向かう給水管である。
エアー周りを付ける前に、給水パイプを付ける。
エアー配管の下になってしまうからだ。
まったく、詳細も判らず、図面も??なもので、組立順序を考えるのは
なんとも大変だ。

エアー配管(放熱器込み)はこんな感じ
ボイラー下と上を通る配管をキャブ側でくっつけ、まとめ金具(というのか?)
で束ねる。
このやり方は、それなりに蒸気機関車を組んだ経験がないと難しいのでは
ないだろうか?

これが大変だった。
エアーの配管をするのだが、これがまたコンプレッサーのところであちこち
取りまわしている(これも模型ならではだ)ので、寸法を合わせるのが大変
であった。
しかも、ボイラーとコンプレッサーの間の狭いところを真鍮線(0.5φ)を
通してキャブ側で上下90度ずつ曲げる・・という、ほとんどマジックの
ような工作をしなくてはいけないのだ。
ん~、この辺りは組む順番を間違えたかも?
IMONさんも完成品を作るのだから、そんな組み方をするはずがない。
もっとも、IMONさんが完成品を作るのならば、配管は曲げ治具がある
はずだから、こんな苦労はしないか。
それにしても、このキットは真鍮線が入っているだけで、全部やれという
とことん「蒸気の配管を味わう」ことを追及した製品だ。
昨今では、珍しいのではないだろうか?
結局、この配管でまた1時間かかった。

最後の工作はヘッドライト台にフックをハンダ付け
どうにか最大の山場を越えた。
最後の工作は、ヘッドライト台に小さなフックをハンダ付することだ。
それにしても、これって・・・・ロストの型を最初からその形にすればいい
ことなのではないのか??(どうってことない工作ではあるが)
完成品を作るときに、手間だと思うのだが・・・
もっとも、この複雑怪奇な配管も真鍮線でやるくらい(ロストにしない)の
だから、IMONさんはとことんマニアである。
これでようやく、ハンダ付工作は完了した。

工作を完了したところ(左側)

工作を完了したところ(右側)

正面から見たところ

上から見たところ
いや~、この輪番休業では、仕事以上に働いた。
配管については、私の想像と好みでやったものである。
=>放熱管は本来はボイラー側に傾いているらしい。
私の好みで垂直にしたので、向こう側に行く配管も変更した。
これから温根湯のボールドウィンを組む人の参考になれば幸いである。
これを組んでいて思った。
「置戸の完成品が出たら、喜んで購入しよう(どんなに大変か判ったから)」
いや~、久々に連続で車両を組んだ、組んだ。
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コメント
置戸は温根湯に比べればエア配管が無い分ずいぶん楽ですよ。
>ヘッドライト台に小さなフックをハンダ付することだ。
それにしても、これって・・・・ロストの型を最初からその形にすればいいことなのではないのか
実はフックを飛ばして行方不明になり作りましたが、これは木曾初期型や後期型用にライトを付ける為ですね。
投稿: railtruck | 2011.07.26 23:28
考えてみると、置戸のキットを買いに行ったのですが、品切れだったので温根湯を買ったのでした。
その時点では、まさかここまで苦労するとは思っていませんでした。
置戸がもし出たら、キットで買うかな(笑)
ところで、温根湯のエアータンクってどこにあるんでしょうね?(謎)
投稿: ム | 2011.07.27 06:52
エアータンクは右側キャブ下の後よりにビス止めですね。
投稿: railtruck | 2011.07.27 07:06