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2011.10.10

コンさんのポーターを作る(3)

私の臆病な性格を反映して、ゆっくりと進捗するポーター製作。

Konporter1_20111010
 一晩考えたスポークの固定の件

結局、一晩考えて(単に呑んで寝ていたとも言う)、「やはり軸になにか
巻いた方がいいだろう」ということになった。
車輪の軸は1.1φ、スポークの穴の径は1.4φであった。
まあ、ちゃんと軸が出れば「理論上はショートしない」ことになる。
安心料かな?ということで、セロファンテープを細く小さくカットして軸に巻き
そこにスポークを固定することにした(薄くて接着が楽なものだから)
固定はG17である。
後工程で、調整のため外す必要もあるかもしれないからである。
(おお!慎重だ=>自分)
接着剤が完全に固まる(というか固定されるまで)まで、しばし法事で外出。

Mon2_20111010
 さて、問題のシリンダブロック。

PU101改良キットでもやったシリンダブロックの組み立て。
うっかりカットしてしまった台枠との固定のピン(1.0φ)も固定する。
蒸気を組む人は分かるかもしれないが「スライドバーを斜めに固定する」と
いうのは、意外に精度を出すのが難しい。
いつもの蒸気を組むカンが猛烈に狂うからである。
(注:最初からヘタだという説もある(涙))
次回からは治具をなにか考えようと思う。

Mon3_20111010
 息抜きに簡単な工作

息抜きにモーター固定台を組む。
さすがに、これは簡単。

Mon4_20111010
 準老眼(という言葉があるのか?)の私には辛い工作

かなり近いというか、細かいものを見るのが辛くなってきた私にはしんどい
クロスヘッドの組み立てである。
これもPU101で経験済だ。
 ・クロスヘッドのシリンダピン(0.4φ)とメインドッド固定ピン(0.7φ)
  を慎重に穴を広げる。
 ・0.4φ洋白線の両端にクロスヘッドをつけてハンダ付け
  (両面テープで固定しておく)
 ・とっても小さいピンをクロスヘッドに入れる。
 ・工作用紙2枚を重ねた上にメインロッドを置き、ピンを挿す。
  (これで調度良い高さになる)
 ・慎重にハンダ付け(流しすぎると動かなくなる)
 ・スライドバーの溝をふさぐ帯材をハンダ付け(これも慎重に)
ハンダの固定状況は、カメラ修理用の倍率の高いピントルーペで逐次確認
する。
ああ、目が辛い・・・

Mon5_20111010
 シリンダブロックを固定して今日は終わり(早!)

さて、ここまで来た。
ロッドをどうやって固定するか?
G17で無難にやるか?思い切ってロックタイトを使うか?
酒でも呑みながら考えよう!(またそれかい!!)

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