コンさんのポーターを作る(3)
私の臆病な性格を反映して、ゆっくりと進捗するポーター製作。
一晩考えたスポークの固定の件
結局、一晩考えて(単に呑んで寝ていたとも言う)、「やはり軸になにか
巻いた方がいいだろう」ということになった。
車輪の軸は1.1φ、スポークの穴の径は1.4φであった。
まあ、ちゃんと軸が出れば「理論上はショートしない」ことになる。
安心料かな?ということで、セロファンテープを細く小さくカットして軸に巻き
そこにスポークを固定することにした(薄くて接着が楽なものだから)
固定はG17である。
後工程で、調整のため外す必要もあるかもしれないからである。
(おお!慎重だ=>自分)
接着剤が完全に固まる(というか固定されるまで)まで、しばし法事で外出。
さて、問題のシリンダブロック。
PU101改良キットでもやったシリンダブロックの組み立て。
うっかりカットしてしまった台枠との固定のピン(1.0φ)も固定する。
蒸気を組む人は分かるかもしれないが「スライドバーを斜めに固定する」と
いうのは、意外に精度を出すのが難しい。
いつもの蒸気を組むカンが猛烈に狂うからである。
(注:最初からヘタだという説もある(涙))
次回からは治具をなにか考えようと思う。
息抜きに簡単な工作
息抜きにモーター固定台を組む。
さすがに、これは簡単。
準老眼(という言葉があるのか?)の私には辛い工作
かなり近いというか、細かいものを見るのが辛くなってきた私にはしんどい
クロスヘッドの組み立てである。
これもPU101で経験済だ。
・クロスヘッドのシリンダピン(0.4φ)とメインドッド固定ピン(0.7φ)
を慎重に穴を広げる。
・0.4φ洋白線の両端にクロスヘッドをつけてハンダ付け
(両面テープで固定しておく)
・とっても小さいピンをクロスヘッドに入れる。
・工作用紙2枚を重ねた上にメインロッドを置き、ピンを挿す。
(これで調度良い高さになる)
・慎重にハンダ付け(流しすぎると動かなくなる)
・スライドバーの溝をふさぐ帯材をハンダ付け(これも慎重に)
ハンダの固定状況は、カメラ修理用の倍率の高いピントルーペで逐次確認
する。
ああ、目が辛い・・・
シリンダブロックを固定して今日は終わり(早!)
さて、ここまで来た。
ロッドをどうやって固定するか?
G17で無難にやるか?思い切ってロックタイトを使うか?
酒でも呑みながら考えよう!(またそれかい!!)
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