« 2011年11月 | トップページ | 2012年1月 »

2011年12月

2011.12.31

2011年の鉄道模型を振り返る

大晦日である。
雲は多いが快晴。
元旦が曇り?という話もあり、初日の出をあきらめてとことん寝るか思案中。

さて、2011年を振り返る。

Oomisoka1_20111231
 レイアウトのアクセサリー類の製作も開始

2011年はレイアウトの年!と思ったが、なかなかそうならずに来ていたが
年末になってようやくターンテーブルの動力部を作成した。
その作業の過程で、以前作成しておいたトラバーサの動力部(の一部)を
発見した。
来年はいよいよレイアウト製作に燃えよう!(またか?と言われそうだが)
ついでに、跳ね上げ橋、踏切やポイント、信号もなんとかしたい。

そういえば、今年は第三世代(と勝手に呼んでいる)DCCのフィードバック
機能を使って・・などと思ったが、結局、ESU、Lenz、Digitraxなどの選択
してなにかやってみようという試みは、機種選定すらできなかった。
この「コントロール方法」については、翌年に持ち越しである。

Oomisoka2_20111231
 長年未着工だったもの2件を完成させた

コンさんのPU101改良キットを入手して「さて、何に使うか?」と思案した
結果、前オーナーが入手してからを入れると40年近く未完成であったで
あろう珊瑚模型の東洋活性白土の協三BタンクをPU101を使って完成!
さらにその勢いで、え?これのキットあったの??という乗工社の雨宮
5t機も完成!
長年組みもしないで放置していたものが完成するのはうれしい。

Oomisoka3_20111231
 草軽ファミリー一気に充実

今年こそやるぞ!ということで、草軽の車両を充実。
各種走行テストの結果、乗工社のデキが調子が良いことが判り、
キットを1両(まだ組立中)と委託品で完成品を1台の3台体制になった。
客車もホハ30を2両完成!
ホトは残念ながら年内入手出来ず。
来年はレイアウトに併せて車両もなんとかしなくては、と思う。

ちなみに、花巻デハも1両増えた。
電化ナローについては、本年末にワールド工芸から下電モハ52も
出て、来年ますます面白いことになりそうだ。
車両だけでなく、”走らせる場所”についても考えていきたい。

Oomisoka4_20111231
 IMONのキット2種も完成

温根湯のボールドウィン、加藤5tも完成。
元乗工社のキットなので組み・・・(自粛)
これらのキット、2両とも部品欠品があったり、ボールドウィンは「こんな
六角ピン、専用ドライバーなしで締められるかよ!(怒)」となりつつも、
なんとか克服した。
”自分をほめてやりたい”と思うキットであった。

Oomisoka5_20111231
 コンさんのキットは初めて

祭りで購入したコンさんのポーターも組んだ。
コンさんのキットは初めてなので結構慎重に組むことになった。

コンさんのキットは、今後、ダージリンタンク、ドコービルも予定されて
いるそうで、ますます楽しみだ。

Oomisoka7_20111231
 なぜか完成しないで終わる車両達

塗装も済んで、あとちょっと・・・なのに手が止まっている車両達。
シェイ2両はモーター交換なのだが、以前にも何度もやっているのだから
どうということもないのに手が止まっている(なぜだろう?)
沼尻DC12(珊瑚の2代目)はDCでは完成しているが、サウンドを載せる
のがなんとなく面倒で手が止まった。

Oomisoka6_20111231
 完成品購入の車両達

杉山模型さんのダージリンタンクはうれしさのあまり2両購入。
珊瑚の井笠ホハは完成品なのに「あれ?色違うじゃん」が楽しい。

Oomisoka8_20111231
 草軽風レイアウト着工!

草軽風レイアウト(電化ナロー)もようやく着工出来た。
模型車両の走行性能に制約があるので、線路配置を決めるのが
大変であった。

電化ナローについては、ウチではもう一方の勢力(実はこちらの方が
多い)の花巻のレイアウト(超小型は既にあるが)もなんとかしたい。
また、非電化軽便のレイアウト(900X600)もなんとかしたい。

さて、他にもこんなことをしていた(遠い目)
 ・Oナローレイアウト(3月に中断を決定)
 ・名鉄7000系、8800系をDCC/サウンド化
 ・蒸気機関車多数サウンド化
 ・D50(宮沢x2、天賞堂x1)の吊掛/モーター交換
 ・モデルMIKIの小田急SE車の動力交換
 ・吊掛モータ(アル0811)再び実用化テスト

こうやってみると、結構模型関係にことをやっていたな(さらに遠い目)

来年も良い年になりますように!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.12.30

草軽風レイアウト(レール敷設)

2011年もあと2日。
大晦日に紅白歌合戦を見ながら運転し、行く歳来る歳を車両を走らせて
迎えられるか?が勝負である。
(それほどのことか?)

Layoutkusag1_20111230
 勾配のある軽便鉄道のレイアウトは初めてである。

今日も正午からじっくりと線路設置を行った。
なにしろ、そうでなくても軽便の車両は微妙なのに、大きく微妙な草軽デキ
なので線路設置にはかなり気を使った。
スイッチバック風の方が3%、その先の下りが2%の勾配。
線路設置はかなり気を使った。

Layoutkusag2_20111230
 真上からみるとこんな感じ

俯瞰してみるとこういう線路配置である。
線路配置そのものは平凡か?

Layoutkusag3_20111230
 これだけの高低差があるのがこのレイアウトの売り。

草軽風レイアウトとしては、このような高低差を楽しめることが重要である。
と書きながら「ひょっとしてダージリンタンクも使えるか?」などと思ったり
する。

さて、いよいよ明日で2011年は終わりだ。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2011.12.29

草軽風レイアウト(路盤工事続き)

Thu2_20111229
 エンドレスの路盤はどうにか工事完了。

1日模型工作に・・・と思っても、実際はなんだかんだと雑用があって、
なかなかそうもいかない。

とりあえず、エンドレス部の路盤は出来た。
年内に線路敷設は完了出来るか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.12.28

草軽風レイアウト(路盤工事開始)

今日からレイアウトに線路敷設をするための工事?を開始。

Layoutku1_20111228
 カーブの路盤をケガキするためのテンプレートを作る。

カーブの路盤を切り出すためのテンプレートを作る。
これがあると楽である。
今回のレイアウトは、草軽デキがカーブ通過をR180くらいにしないと厳しいので
今までのレイアウトのようにR150用が使えないので全部起こした。
といいつつ、なぜかR150も作り直した。
(林鉄用は幅が狭いので)

Layoutku2_20111228
 地味にカッターナイフで切り出す。

地味な作業である。
このところやっていなかったので、手首と親指に負担を感じる。
なまっている証拠だ。
来年はココロを入れ替えてレイアウト工作に燃えよう(ほんとか?)

Layoutku3_20111228
 路盤の設置位置や勾配を慎重に確認しつつの作業。

今回のレイアウトは勾配がある(3%)ことに加えて、走行性能が?な
草軽デキであること、架線を張ることもあるので、路盤の設置も結構手間で
ある。
今日は年末年始の買出しやら松飾りを付けるやら・・・で時間を取られたり
うっかり2時間ほど昼寝してしまったり・・・でここまでで今日は終わり。

Layoutku4_20111228
 ついでに路盤を作っておいた。

そういえば?と思い出したので、R150用の路盤はこの修羅のレイアウトで
使おうと切り出しておいた。
こちらもなんとかしたいものだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.12.25

草軽風レイアウトのプラン

「坂の上の雲」を見ながら、しみじみとレイアウトの最終プランを決める。
(それにしても、さすがはNHK!今期の4話はドラマの範疇を越えているな)

Layoutk1_20111225
 現物を眺めていると、自分的にいいプランが出てくるものだ。

最初は単純に中央に駅があるプランであった。
しかし、それだとどうも「それって草軽?」という疑問が自分的に出来ない
でいた。
理由は単純で「なんとかスイッチバックを入れたい」である。
しかし、本線中にスイッチバックを入れると、運転しているときに面倒だ。
DCCによる自動運転・・・なども考えたが、面倒なことにあまり差がない。
(ちゃんと動作するか?を含めて)
第三世代(と私は勝手に呼んでいる)RailComを使えるESUにしても
LenzのLZV100/200にしても、どれを買ってどう使うか?も不明な現状で
それを期待してレイアウトを作るのは厳しい。

などと思いつつ、実際の台枠を眺めていてプランを思いついた。

Layoutk2_20111225
 手前にスイッチバックを入れるプランを思いついた

台枠に線路の線を引いていて気が付いた。
手前にスイッチバック(駅風?)が出来るスペースがある。
スイッチバックを堪能するときは、目線をグッと落としてここで運転を堪能し
通常は普通にエンドレスを回す。

Layoutk3_20111225
 目線を落とすとこんな感じに見える。勾配3%。

線路を置いて目線を水平位置に持ってくるとこんな感じになる。
実際には本線は5mm、手前の線路は10mmの落差があると、結構な
高低差が実感できる。

さて、いよいよ路盤を付け、線路を敷設しよう。
そうそう「架線柱と架線」を忘れないように!=>自分

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.12.24

ターンテーブル(4)

前回の経験を元に改良をする。

Turnta3_20111224
 さらにウォームギアで減速する。

2:16+14:90の減速(1:51.4)ではまだ回転が早すぎるので、さらに減速を
する。
エンドウ2:16をさらに1組加えて(1:411.4)減速する。
構造的にはどうということもない。

Turnta1_20111224
 スイッチの機構を改良する。レバーは新規に起こす。

Turnta2_20111224
 組み立てるとこういう感じになる。

スイッチのレバーは外付け構造にして、新規に作成した。
スイッチ部分を直接ギア側のカムと直線になる位置にしてある。
このスイッチは、調べてみると0.7mmくらい沈むと動作する。
そこまで判れば、直線になった位置で押すようになれば調整も楽だ。

Turnta4_20111224
 上から見るとこんな感じ。

ギア側のカムに触れる部分の形状が重要であることも判った。
結果、三角波のような形(表現が難しい、単純な三角形ではない)に
して、そろ~り、そろ~りと来て、突然ガチっとスイッチが入るようにする
のがコツである。
台座が微妙に調整可能にしてあるので、位置を確認しつつスイッチの
動作を確認する。

Turnta5_20111224
 動作確認はok!

ちょっと調整してみて確認すると、しっかりとストップするようになった。
これで、とりあえずの課題は解決か?

今回、ターンテーブルの機構を作ったのは「将来レイアウトを作るときの
台枠の高さを決める」ためである。
これで、動力部だけで22mmの高さがある。
ということは、ピットの深さを加えると30mmは必要であることが判った。

Turnta6_20111224
 ターンテーブル上部、ここからがさらに大変?

動力部はどうにかなったので、次はピット部である。
ここでちょっと一休みして、レイアウト本体にかかるか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.12.20

ターンテーブル(3)

今日は午前中に用事があり、午後は家にいることになったので、懸案の
ターンテーブルの続きをやることにした。

Turnt1_20111220
 結論は「ターンテーブル、かなり手ごわい」

モーターを取り付け、60度角度で止めるためのスイッチも付けた。
回すだけなら簡単なのである。
そう、止めるのが大変なのだ。

結論からいうと「まだ説明するほどちゃんど動作していない」のである。
ああ、疲れた。

Turnt2_20111220
 スイッチ部。そのまま使ったのがダメ?

現段階のこのターンテーブル、問題点は以下のものである。
(1)回転がまだ早い。
  現在、2:16のウォーム+14:90の平ギアで減速しているが、動かして
  みると「まだぜんぜん早い」のである。
(2)スイッチがしっかりと利かない。
  回転が速いので慣性で回ってしまったり、スイッチがしっかりと切れない。
  スイッチのアームをそのまま使うのはどうもダメなようだ。
  ひょっとすると、スイッチで止めるだけではやはりダメで、ストッパーを
  入れないとダメかもしれない。

Turnt4_20111220
 ということで、こんなものを作り始めた。

これらのことに気が付いたところで今日はグッタリ。
日を空けると、いい考えが出るかもしれない。

ということで、このようなものを作り始めた。
さて、どうなるか?

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2011.12.18

ターンテーブル(2)

Sun7_20111218
 結局、こんなところまで

ターンテーブル、今日は雑用やら紅葉撮影やらで時間がなく、各駆動軸の
工作をしたところで終わった。
協育歯車(90枚モジュール0.3)に60度でセンサー/ストッパーのネジも
切った。

ああ、進捗遅し。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

高千穂光学 Zuiko50F1.5

2011年のもう紅葉撮影は終わり!と思っていたのだが、昨日お墓掃除に
行ったらカエデの紅葉がいい感じだったのでまた撮影。

ちょこっとしか撮影しないので、珍しいレンズがいいだろう・・それはなに?
ということでタイトルのレンズ。

Sun2_20111218
 これは何?という人が大半のレンズ

今日は50F1.5のレンズで行こう!ということで、レンズを3本にM9で出発。
さて、今日のメインはこのレンズである。
高千穂光学が戦前に陸軍に頼まれて、国産初の硝材で試作したZuiko50F1.5
である。
このレンズ、極めて少数が量産されてレントゲンの間接撮影に使われたが、
敗戦後にその装置を作っていた島津製作所が残っていたレンズをLマウント
にした・・・というものである。
(外観的になんとなく地味なのはそういう理由もある)

高千穂光学?は?・・・・そう、今話題のオリンパスである。
そういう昔から高い技術を持っているメーカーなので、なんとか早く問題解決
してもらいたいものだ。

Sun3_20111218

Sun4_20111218
 Leica M9 + Zuiko50F1.5 絞り開放

ノンコートでずしりと重い(たぶん6枚構成?)のこのレンズ、思いのほか
良く写る。
絞り開放での背景のボケ味は強烈なのは、この時代のレンズはみなそう
である。

ということで、2011年の紅葉撮影はほんとうにこれでシメである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.12.13

ターンテーブル(1)

紅葉撮影も今年はもう終わりなので、模型工作を開始したい。

Turn1_20111213
 なんとなく作り始めているターンテーブル

何か作らないと進展がないので、とりあえずt0.6の真鍮板を切って
ターンテーブルの基盤にした。
これに3.0φの軸を通して、ターンテーブルのベースにした。

そこまでやって、数ヶ月放置。

Turn2_20111213
 2段減速。ターンテーブル軸は協育歯車の14:90でどうか?

当初はエンドウ2:16のウォームギア2段減速にしようと思っていた。
しかし、「ひょっとすると普通の歯車でターンテーブル側を減速した方が
良いのでは?」という気もしてきたので、モジュール0.3で90枚のギアを
購入してきた。
イメージとしてはこんな感じである。

実際には、ここにさらにストッパーや接点(レール)をつけないといけない
のだが、この構造をしみじみと眺めて考えてみよう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.12.10

皆既月食

ニュースで「23:05から皆既月食はピークです」ということなので、明日の紅葉撮影で
使おうとしているレンズで撮影してみた。
(注:月の部分の切り出し画像)
撮影はいずれもLeica M9でISO1250で1/30で絞り解放で撮影。

Noctilux_20111210
 元祖スペースカメラ用レンズのNoctilux50F1.2

Fujinon_20111210
 Fujinon50F1.2

Zunow_20111210
 Zunow50F1.1(新タイプ)

Tamber_20111210
 まさか!のTambar90F2.2

こうやってみると、Zunowの写りがちょっと神秘的(アホ=>自分)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

CASCAIIの謎(驚!)

ようやく紅葉撮影が出来る。
それはいいのだが、晴れの日が予想しにくいのがこの季節だ。
クラカメのレンズは、快晴、しかも空が蒼い日がいい。
特にエクターはそうだ。
とはいえ、そうそう都合よく晴れてはくれない。

そんなことを考えつつ、紅葉を撮影すべくクラカメの動作確認をする。
(デジカメを持っているにもかかわらず)

Casca1_20111210
 動作確認をするCASCAII。そんなときに・・・・

紅葉撮影に何を使うか?
ContaxI、Ektra、ALPA・・・・・濃いメンバーが続出する。
最新式のカメラなら、別にホイっと持って出ればいいが、クラカメともなると
事前準備が多い。
そのような状況なので、候補に挙がるカメラは全部稼動確認をする。
ミュンヘンの老舗(LeizeやZeissより古い)シュタインハイルのCASCA IIも
一応動作確認をすることになる。
すると・・・・

Casca2_20111210
 巻き戻しダイヤルが回らない・・・・なぜだ?

シャッターはなんだかんだで一応ちゃんと動いている。
距離系はかっちりとF=1:8分ズレている(クラカメだからいいのだ)。
さて・・・・と巻き戻しダイヤルを回して驚いた。
ビクりとも動かない。
こんなほとんど触らないところが?
ああ、壊れたか・・・・・
ガンダムUC(Vol.4)を見ながら調査した結果、以前「ネジが脱落している」と代わり
のネジを入れた結果、ギヤを圧迫しているらしく(なんだかなぁ)、そのせいで
巻き戻しが出来なくなっていることが判明。
要するに「ネジは脱落している状態が正しい」のである。
修理して動かなくなる・・・・やはりクラカメは侮れない。

しかし、ここからがビックリなのだ!

Casca3_20111210
 唐突に巻き戻しダイヤルが外れる・・・しかし、これは・・・

なんだかんだと調べていると、巻き戻しダイヤルとボディの間の隙間が広く
なってきた。
CASCA IIはNikonSPと巻き戻しダイヤルの構造が同じである。
つまり、ファインダー(ブライトフレーム付き)を避けて、ギアを入れて巻き戻し
の軸を通してある。
そういえば、Nikon SPの真似?をしてLeotaxGもこの構造にしている。
(これが華奢で故障の原因になっている)
この構造にギアが見えるようになったのだ。
へ~、こうなっているんだ・・・とか思っているうちに、なんと!巻き戻しダイヤル
が外れた!!(絶句)

今までは、いずれ修理するときにどうやって軍艦部上のダイヤルを外す
のか?と考えていたのだが、こうやって意図せずに脱落すると、かなり焦ったり
するものだ。

結局、CASCA II型の巻き戻しダイヤルは、
 ・軍幹部にダイヤルを押し付けつつ回すと軸がそれなりに締まっていく
 ・ダイヤルを引き上げながら送りの方向に回すとネジが外れる
のである。
あまり送りの方向に自分でダイヤルを回すことはないが、気をつけていない
と、巻き戻しダイヤルが外れて驚くことになる。
しかも、フィルムが入っている状態では、巻き戻しダイヤルを固定出来ない。
(ギアがダイヤルに打ち込みだから)

こういう構造も、量産品というクォリティではない。
千台あるかどうか?というCASCA IIらしい「未完成な形態」だ。

こういうことが判ることは、ある意味楽しい。
というか、知らずにいると猛烈に焦るので、早く判って良かった。
(ココロが広いな!=>自分)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年11月 | トップページ | 2012年1月 »