高千穂光学 Zuiko50F1.5
2011年のもう紅葉撮影は終わり!と思っていたのだが、昨日お墓掃除に
行ったらカエデの紅葉がいい感じだったのでまた撮影。
ちょこっとしか撮影しないので、珍しいレンズがいいだろう・・それはなに?
ということでタイトルのレンズ。
これは何?という人が大半のレンズ
今日は50F1.5のレンズで行こう!ということで、レンズを3本にM9で出発。
さて、今日のメインはこのレンズである。
高千穂光学が戦前に陸軍に頼まれて、国産初の硝材で試作したZuiko50F1.5
である。
このレンズ、極めて少数が量産されてレントゲンの間接撮影に使われたが、
敗戦後にその装置を作っていた島津製作所が残っていたレンズをLマウント
にした・・・というものである。
(外観的になんとなく地味なのはそういう理由もある)
高千穂光学?は?・・・・そう、今話題のオリンパスである。
そういう昔から高い技術を持っているメーカーなので、なんとか早く問題解決
してもらいたいものだ。
Leica M9 + Zuiko50F1.5 絞り開放
ノンコートでずしりと重い(たぶん6枚構成?)のこのレンズ、思いのほか
良く写る。
絞り開放での背景のボケ味は強烈なのは、この時代のレンズはみなそう
である。
ということで、2011年の紅葉撮影はほんとうにこれでシメである。
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