ダージリン風レイアウト(2)
前回の反省を・・・
年初に改修を始めた修羅のレイアウトが、R60だったので「倍の半径に
すれば勾配も半分になるだろう(10%くらい)と、R120で作ってみたのだが、
よく考えると交差部が3/4カーブ位置でしかも49mmも上げっているので
よくよく計算をやり直してみると、なんと!9%勾配!!(絶句)
ダージタンクは登坂するが、ガーラットぎりぎり、クライマックスはまったく
登れないことが判明した。
こりゃだめだわ!
やり直しである。
念入りに登坂テストを実施(6%はok)
高さもしっかりとチェック(45mmでOKなことを確認)
確認した結果、クロス部の高さは45mm、勾配は6%は大丈夫である
ことを確認できた。
よし、この数値を元に線路配置を決める。
さらに慎重にカーブ(R120)の勾配でテスト
まずはカーブの一部を設置して登坂テスト。
結果、無事に走行できることを確認できた。
クロス部のクリアランスを確認。
たぶんウチで一番大柄な草軽ホハ30を通してのクリアランス確認。
これも大丈夫であることを確認。
勾配部分の道床を設置完了したところ
この画像で、どのような高低差が付いたかがおおよそ判る。
ループ部が5.7%、下り側?が6%の勾配である。
続けて線路を敷設する
よしよし、調整なしできちんと走る
最終的な線路配置
走行テストも完了したので、この線路配置で決定である。
最終的には、このような感じになった。
ループ線(修羅?)3兄弟
手前から順に、少しずつ経験を積んでここまで来た。
純粋な修羅のレイアウトについても、いずれきちんと再トライしてみたい。
とりあえず、第一層の発泡スチロールを貼った
おおよその地形の目安や車両を「どの程度見え隠れさせるか?」
の確認のために、発泡スチロールの第一層を貼ってカットしつつ確認を
開始した。
さて、これからあれこれと考えてみよう。
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コメント
次々にレイアウトを作成されているムさんに振りたいぐらい、下電(イモ電とも言うらしいですが)のパイクを所望されているのですが、「でかくて作りたくねえし。」と思っています。今は、去年出来なかった蒸気組み立てに集中しております。
投稿: 美男(備南鉄道) | 2012.01.29 22:16