バレルレンズによるカラー撮影
やはり、これはやらないといけないのだろう。
ゲルツのこのレンズ、たぶん20世紀前半に作られたこの個体が
「果たしてカラーではどうなるか?」は気になる。
RGBのR(赤)
RGBのG(緑)
RGBのB(青)
ゲルツのブラスレンズに赤・緑・青のフィルタを付けて撮影。
さて、これを3枚重ねて・・・
(注:興味のある人は、この画像をダウンロードしてやってみよう!)
透過率をあれこれやった結果
この巨大バレルレンズ、極めて明るいレンズなので、室内で撮影しても
結構いい露出をする(と、思われる)
あれこれとフォトショップで処理してみると、ここまで来た。
もう一歩!だと思う。
IR/UVフィルタを付けて、日中撮影すると改善するか?
しかし、やはり明るいレンズはいい(注:個人的好みが多分にあり)
こうやって処理してみると、このレンズの独特なボケ味やにじみ(収差
ともいう)がなんともいい感じである。
日中撮影すると、さらに進化出来るのか?
楽しみである。
それにしても、20世紀前半の「カラー撮影への挑戦!」の時代には、
きっと、こういうトライの連続であったはずである。
そう思うと、この試みは楽しい。
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