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2012年5月

2012.05.31

KATOのEF510

話題のKATOのEF510を購入した。

先月と今月のRMでこのEF510の件についてKATOさんの社長さんと開発を
行った担当さんの話が出ていた。
実は、KATOの社長さん、私の大学時代の同じ学部のクラスメートなので
ある。
もっとも、何回か会話しただけで、鉄道模型の話はしたことはないのだが。

Thu3_20120531
 とりあえず赤色の車両を購入。

まずは赤を購入。
車重は696gである。
動輪は、前輪にゴムタイヤが来ている。

Thu4_20120531_2
 そして、もちろん「牽引力テスト(通常:いじめ)」の実施

走らせてみると、12Vにしてもスピードはマイルドというか、あまり早くない。
それで思ったのだが「これはひょっとしてR370のユニトラックスで運転した
ときに、早すぎないようにという気配りではないか?」である。
やるな、KATO!

Thu2_20120531
 2%勾配で7両(2800g)を牽引はさすがだ。

もちろん、牽引力を測定を行った(レイアウト一周、2%勾配)。
 4両(1600g) 12V/0.1A
 6両(2400g) 14V/0.2A
 7両(2800g) 14V/0.2A
 8両(3200g) 平坦線はokだが勾配は登れず
性能的には立派である。

Thu5_20120531
 しかし、問題が発生・・・

ほとんどの状況においていい感じなのだが、テストを行っていて問題点が
判った。
このEF510、「なんにもないところで脱線する」のである。
牽引力測定(というか空車でも)において、
 ・なんということもない駅ホームの直線
 ・緩いカーブ
でなぜか脱線するのである。

う~ん、判らん・・・・
線路にはまったく異常はない。
KATOさんのDD51やDE10は、もちろんこんなところで脱線したことはない。
新動力装置の欠陥?
う~ん、そういう風に思いたくないものだ。

とりあえず、幽霊テストのときにでも、詳細に調査してみよう。
(注:筆者は老眼のため、暗くなるとどうも・・)

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2012.05.27

古典蒸気+幽霊(吊掛モーター)の効果を検証する(1)

NEX-7にマクロ30F2.8を追加した。
標準ズームが、あまりに寄れないので暴れそうになったからである。
ウチには、フルサイズデジが何台もあるが、どうやらこれからはミラーレスの
高性能機の時代だよなぁ(遠い目)と思うようになった。

それはともかく。

古典蒸気は、その軸配置やらそもそもの性能(大きさ、重さ)から、どうも牽引力
に問題がある。
たとえば、ウチにある「古典客車(トビー)」である。
 荷物車 76g
 一等車 68g
 二等車 71g
 三等車 71g
合計   286g
これは、かなり重量のある真鍮製の20m級客車の1.3倍くらいある。
対して、これを牽引する客車はというと・・・・
珊瑚の5500
 本体   : 167g
 テンダー: 89g(ウェイトなし68g)
まあ、牽引力というのは自重だけで語るものではないが、果たして
客車を牽いて2%の勾配を登れるか?

模型としても、元々の性能としても「手助け」が必要であろう。
そうなると、鉄道模型の古典的手法「幽霊」である。
これは、今までは速度を同調させるために、動力のギア比などの課題が
あった。
しかし、これが吊掛モーターであれば「ギア比同調bの悩みが無くなるの
ではないか?」という気持ちになる。

思いついたら、試してみないといけないだろう。

さて、ウチにあるはずの車両を発掘。

Kenin1_20120527
 珊瑚5500とトビーの古典客車4両

牽引力の悩みがあって、忘却の果てにあった車両達を発掘してきた。

Kenin2_20120527
 古典客車の重量を確認する。

さて、テストのために重量を確認する。
トビーの古典客車
 荷物車 76g
 一等車 68g
 二等車 71g
 三等車 71g
合計   286g
ついでに、カワイの古典客車も計量する。
 一等車 73g
 三等車 56g
もっとも、この車両達はもうちょっと改修しないと使えない。

Kenin3_20120527
 まずはテンダーから改修

まずはテンダーから改修する。
なにしろ転がりが悪いことから改修して、重量を89gから79gに軽減した。

Kenin4_20120527
 続いては本体。 棒モーターではさすがに性能計測は出来ない。

Kenin5_20120527
 動力を確認する。

まあ、面倒だから放置されてきたのだが・・・・
少し整備したとはいえ、棒モーターで性能計測でもないだろう。
他にも、あれこれ気になることはある。

Kenin6_20120527
 モーターは悩んだ末に、IMONの小型モーターにした

本当は、足回りは本格的に改造したいのだが、それには時間がかかるし、
この形式の足回りで吊掛式の動力車を足すとどうなるのか?を計測する
ことに意味はあるだろう、ということで、モーター交換をすることにした。

交換モーターについては、マシマの1024をあてにしていた。
しかし、実際にはここ数年入荷して来ない。
(マシマさん、このモーターはいいので再生産してください!)
無いものは使えないので、あれこれと探した挙句、大きさの制約でIMONさんの
小型モーターを使うことにした。

このモーター、軸が1.0φなので、こういう「スラスト方向に力がかかる」
動力では、ロックタイトでは軸が外れてしまう(United合同のギヤードロコ
で経験済)。
ネジで固定する方式にして、どうにかモーター交換完了!

Kenin7_20120527
 標準のドローバーがユルユルで・・・

さて、走行テストである。
これでいいか・・・と思ったら、あれまあ、標準のドローバーがユルユル
でぜんぜん通電しないし(怒)

ということで、今日はこんなところで終わり。
サクっとテストするはずだったのに、案外手間だ。
とはいえ、こんなことをテストする「物好き」は、私くらいだから、やらんといけない
のだろう。
鉄道模型は、車両を牽引することが宿命なので、動力装置の性能については、
きちんと検証しないといけないのであるから。

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2012.05.22

復活の南蛮カレー

30年近く前から、東急蒲田駅の出たところに「南蛮カレー」という店があった。
正直言って、高級とか凄く美味しい!というものではなかったが、価格が手ごろ
で、さっぱりした味なので「むしろそのおかげで何度でも食べられる」という
ものであった。

お客さんも結構入っているので、まさか!突然閉店するとは思っていなかった。

困ったことに、こういう「素朴に食べられるもの」が無くなると不便である。
どこかで復活してくれないものか?と思っていたところ、なんと!今月の
散歩の達人によると、蓮沼駅のそばの「すみっこ」という店で、な!なんと!
復活しているそうではないか!

Tue3_20120522
 復活の南蛮カレー(カツカレー 680円)

このキャベツ添えのカツカレーが!ああ!懐かしい!
正直言って、カレーのルゥは前より格段に良くなっている(笑)
味は上品で一段とうまみがある!!
カツも注文すると揚げるという入念さ!(って、揚げおきでも文句ないけど)
良くなって価格据え置き!とはなんという謙虚さ!!

ああ、嬉しい!

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2012.05.20

ギアをスライスする方法

明日は金環日食である。
しかし、なんの準備も出来ていない私(ちょっと焦)

そんなことはともかく。
動力装置を作るためには、ギアが必要である。
鉄道模型は、動力装置が重要なのに、なぜかギアの類はウォームギアくらい
しか売られていない。
歌川模型さんがUギア用の平ギアを供給してくれていたうちはいいのだが、
それももう・・・・
そうなると、自分でなんとかするしかない!

吊掛モーターを作るためには、細かい歯のギアが必要である。
幸いなことに、協育歯車からモジュール0.3の汎用ギアが販売されている。
秋葉原の電気屋さんで購入出来たので、それを各種購入してきた。
あとは薄く切る方法である。

Gia1_20120520
 カットするガイドを作る。

まず、スライスするための治具を作る。
というか、ガイドと言った方が良いかもしれない。
このギアは歯数が30枚、外径が9.5mmである。
厚さはt1.0にするので、真鍮板のt1.0を10mmの円を切りぬく。
このとき「多少面倒ではあっても、ガイドはギアの大きさに合わせて作る」のが
ポイントである。
複数のギア用に「大き目」に作ると、綺麗にスライス出来ない。
糸ノコの歯がブレてななめにスライスしてしまうのである。
 (注:実際にやって失敗しました(笑))
それを、切り抜いていない板と重ねる。
横のt0.3の板は、スライスする最後の段階で切り目に入れる板である。

Gia2_20120520
 まず、歯の厚さ分の切り目を入れる。

スライスは、ガイドといっしょに万力に挟み、糸ノコでカットしていく。
最初から大きくカットするとななめに切れてしまう。
まず、歯の厚さ程度に少しずつグルリと切る。
そうしておけば、最後の深くカットして切っていくときに、糸ノコの歯がその溝に
沿って真っすぐ入っていく。

ところで、ギアを切断する前にやっておくことがある。
それは、軸を入れる穴の径が大きい場合(30枚のギアは2.0φ)、カットする前に
開けておかないと、綺麗な軸穴にならないのである。
(案外、こういう単純なことがコツだったりする)

Giaa10_20120520
 1/3くらい切り込んで、t0.3の板をはさんで切り落とす

浅く円周のカットをしたところで、深くカットしていく。
直径の1/3くらいカットしたところで、t0.3の板を挟む。
万力で咥えているので、板を挟まないと溝が狭くなって糸ノコの歯が進まない
(もしくは折れる)のである。
協育歯車のギアは快削真鍮なので、切断そのものは楽である。

Gia3_20120520
 t0.3の板を切れ目に挟み、最終的な切断を完了したところ。

Giaa11_20120520
 切断面をヤスリで仕上げる。

慣れてくると、サクっと作業は終了する。
切断面を仕上げ、歯についてもバリが出ているので軽く面取りする。
面取りをしないとスムーズにギアが噛まないで、ヘタをするとモータを破損して
大泣きすることになる(経験済(涙))

Gia4_20120520
 ギアを軸に入れてハンダ付けする。

あとは簡単である。
ギアを3.0φの車軸に入れる。
ハンダ付けするとき、アルミ箔を挟んでおくとハンダが流れない。
(注:あとで思い出したが、アルミ板を車輪の大きさで作ってあった)

Gia5_20120520
 そして完成する30枚歯の吊掛モーター

Gia6_20120520
 テスト車両による走行テスト

走行テストは、車重を変えて、牽引する車両も条件を変えて入念に行う。
「ただ動けばいい」のではない。
鉄道模型は、低速から高速、牽引車両も真鍮製だとかなり重い。
今回のテストでは、モーターは2個、車重は200g程度で平坦部や勾配(2%)
牽引車両は200g~1000g、連続10分程度の連続負荷を何度も行う・・と
それなりにハードなものを行った。
結果は良好であった(いずれ、具体的な数字を公開するか?)

Giaa12_20120520
 実はこれだけのギアのバリエーションでテストを行っている。

今までに、車輪径やギアのバリエーションを各種試してきている。
改めて出してきてみると、よくもまあこれだけ試したもんだ(遠い目)
おかげで、平ギアには不便しなくなった。
一時期は「ギアがないから動力装置が作れない!(怒)」だったのだが、
今となっては楽勝である。

ということで、準備はほぼ整った感じだ。

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2012.05.13

珊瑚ダックスサドルタンク改修

3%/4%の勾配のあるレイアウトで試走した結果、あれこれと問題が判った
ダックスサドルタンクである。

しかし、この車両は「きっと克服できる!」のである。
褒めて育てるタイプなのだ!
なんといっても、この機関車は我が家で私と30年以上を過ごしてきたのだ。
(じゃあ、ワシは育ったのか?とか聞かないように!)

Sun5_20120513
 まず、+0.5mm車高を上げる(紙を挟んでみる)

Sun6_20120513
 キャブ床板の切り欠き(K&Dカプラーの逃げ)を広げ、ネジを頭の小さいもの
 にして、皿穴にする。

ついでに、あちこちちょっといじり、K&Dも調整して少し削って組立てた。

Sun7_20120513
 無事に走るようになった!

やはり「褒めて育てるタイプ」だったようで、きちんと走るようになった。
ついでに、草軽デキ(乗工社)の走行テストもやって判ったのだが、どうやら
カーブが一部いびつになっているようで、その部分を直したら残りの問題も
解決した。
車両だけでなく、レイアウト側にも問題があったようだ。

ところで、このレイアウトの3%と4%の勾配で草軽デキ+ホハ30の走行テスト
を行った結果、やはり勾配は厳しいことが判った。
草軽風レイアウト、仕切りなおしにして正解だったようだ。

ああ、レイアウトの道は遠く険しい!
(それは私が未熟なだけかもしれないけれど)

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こんなこともやってます(2)

Sun4_20120513
 テスト用にさらに進化

条件をさらに変えてテストするため、今度はボギー車にした。
モーターは2個なので、並列と直列の組み合わせが出来る。
また、DCCも行うことが可能なようにしてある。

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2012.05.11

運転テストレイアウトの考察

まだまだ運転テストはこれからなのだが、とりあえず気が付いたところ。

Fri1_20120511
 手前の勾配(4%)に、カックンとしているところがある。

勾配を一律にしようとして、結果的にカックンとしているところがある。
この内側ループは3%で登ってきて、途中で4%になっている(距離不足から)
いい加減に設計したので、途中で勾配が折れ曲がってしまった。
これは直さないといけない。

Fri2_20120511
 やはり駅?が小さすぎる!!

運転テスト用なので、「すれ違いが出来ればいいや」といい加減に考えて
いたのだが、やはりどう考えても小さすぎる。

Fri3_20120511
 ポイントの位置をこうすると・・・・

結局、ポイントの位置を変えないとダメなようである。
そうなると、勾配の関係で台枠を10cmほど延ばさないとダメなようである。
これはちょっと問題だ。

やはり、実際に線路を敷設してあれこれと試すと、色々と見えてくる。

追伸

Sun3_20120513
 草軽風レイアウト、解体する。

いろいろと考えたのだが、この台枠による草軽風レイアウトはもうないな・・
と思ったので解体した。
一時期は「だれかにもらってもらい」とも思ったが、レイアウトというものは
案外もらってもらえないのである。
ならば、今後あれこれとプランを試して「ダメだったら解体」のテストをして
みようと思ったのだ。
こういう試行錯誤もやらなくてはいけないのだ!

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2012.05.07

とことん運転を楽しむ用?のレイアウト

今年のGWは「とことんレイアウトを作る!」と誓ったのだが・・・
実際は、普段溜めに溜めたあれこれで、思ったようにレイアウト作れず。
まあ、そんなものなのか?

実はプランはあれこれと考えたのだが、どうもなかなかにまとまらない。
結局、レイアウト全書、レイアウト・アート、レイアウトモデリング、ナローゲージ
モデリング・・・などを引っ張り出してきて「先人に学ぼう」ということになった。
結果としては、あの銘作!祖師谷軽便鉄道を参考にして「とことん運転する
レイアウト」にすることにした。
要するに「エンドレスが長い」ということである(単純)

Kyuroku1_20120507
 エンドレスの長さ、勾配(3%と4%)を計算する(地味)

Kyuroku2_20120507
 脚と道床を切り出す(やはり地味)

Kyuroku3_20120507
 まずは脚を設置していく(やはり地味)

ここまでで、1日経過。

Kyuroku4_20120507
 脚がちゃんと固定出来たところで、道床を設置していく。

ここまででまた1日。

まあ、他のことをやりつつだし(少し言い訳)

さて、いよいよ線路である。

Kyuroku5_20120507
 線路を敷こうとしたら猛烈な勢いで雹と豪雨

う~ん、今年のGWは天気大荒れである。
(模型と関係なし)

さて、気を取り直してレール設置だ。

Kyuroku6_20120507
 なんだかんだでレール敷設完了!

なんだかんだで3時間ほどかけてレール敷設完了。
これで、勾配のある路線でウチにある軽便の車両の走行性能を、
長いエンドレスでじっくり確認出来る。
まあ、運転しているうちにだんだんと線路配置がこなれてくれば、シーナリー
を付けるかもしれない。
(正面に本当は駅があるはずなのだが、テスト中なので直線だけにしてある)

Kyuroku7_20120507
 さっそく「じっくり走らせてみたかった車両」で走行テスト。

以前から「じっくりと走らせてみたい」と思っていた、実はウチで最古参級
(一番古いのは沼尻DC12)のダックステンダーとサドルタンクを走らせてみる。
ああ、やはり長めのエンドレスをじっくり走らせると楽しい。

Kyuroku8_20120507
 さっそく問題点発見!

走行テスト開始ですぐに問題点発見。
サドルタンクの従台車が勾配にかかると車体に当ってしまい、車輪を
持ち上げて通電しなくなってしまうのだ。
う~ん、対策を考えないと。

さて、これでじっくりと長めに走行して勾配での性能も確認出来るように
なったことだし、走行性能の計測方法も考えてあれこれ試してみよう。

それと別のプランも検討。
なんといっても、台枠はまだあるのだから。

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2012.05.04

ローバーミニの整備

「カーネーション」の総集編、今日も泣けた泣けた。
小篠さんの実話を元にしているだけあって、いい話であった。

さて、泣いてばかりもいられない(なんだそれ)
先日、整備に出したローバーミニを受け取りに行く。
このところず~っと雨であったが、どうにか少し晴れた。

Minis1_20120504
 前輪側の車高を調整

なにしろ前輪側はぺったんこの状態であった。
4cm以上上げてもらった。
なんでも「アッパーアームがバンプストップラバーに乗っかってます」と
言われたのだ。
要するに、もうサスペンションの役割をしていなかった。

Minis2_20120504
 右上のゴムがバンプストップラバー

この画像のように、右上方のゴムに乗っかるくらいに下がっていたのだ。
ハイロー(真ん中くらいに見えている)の調整でここまで出来るのか、と感心した。

Minis4_20120504
 トランクの水漏れ対策

リアウィンドのゴムの隙間にシール材を入れてもらった。
これでトランクの微小水漏れが止まる(はず)

Minis3_20120504
 トルクロッドのゴム交換とバキュームチューブ交換

この画像で見えているような?見えていないような?のトルクアームの
ゴムとバキュームチューブ(CPUに挿してある)を交換した。

Minis6_20120504
 バキュームチューブ。コネクタ部のゴムがばらばらである。

以前、吸気入口部分の黄色いパイプのゴムがバラけた話をしたが、
交換後もアイドリングが安定せずガソリン臭い(濃いガスが出ていた)のが
問題であった。
結局、フィルタカバーからCPUに来ている黒いチューブのコネクタ部分が
このようにバラバラになっていた。
混合気(ガソリン含み)が来るので、ゴムが痛むのだそうだ。
このパーツは完全に消耗品と考えるべきものなのだろう。

Minis7_20120504
 トルクロッドのゴム。 完全にカチンカチン

エンジンの振動が結構伝わってきていたので、きっとこのゴムがダメになって
いるのだろう・・・と思っていたら、やはりそうだったとのこと。

Minis8_20120504
 どうもおかしい?と思っていたラジエター取付金具は逆向きだった

どうも隙間が出来て??と思っていたラジエター(以前の水ポンプ交換のとき)だが、
結局、取付金具が逆向きだったとのこと。
これにより、ファンとのクリアランスも良くなったとのことだ。

目に見える整備の他に、助手席ドアが外から開かない(ドアノブの金具が
うまくかかっていなかった)、バルブリフティング調整(ずいぶんリフト量が
多かったとのこと)などをやってもらった結果、「え?これがMiniなのか?」という
くらいに調子良くなった。

これで、来年の車検までの印象が良ければ、2度目の車検通しか?

Minis9_20120504
 ラジエターの電動ファン。 音が変?

ここまで直してもらったが、外観整備は予算の都合で出来なかった。
バンパーは工賃込みで2万円くらいかかるとのこと。
う~ん・・・・・
帰宅途中で気が付いたのだが、電動ファン(たまに回る)も音が大きいと
いうか、変かもしれない。
まあ、ボーナスが出たら考えよう。

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