ローバーミニの整備
「カーネーション」の総集編、今日も泣けた泣けた。
小篠さんの実話を元にしているだけあって、いい話であった。
さて、泣いてばかりもいられない(なんだそれ)
先日、整備に出したローバーミニを受け取りに行く。
このところず~っと雨であったが、どうにか少し晴れた。
前輪側の車高を調整
なにしろ前輪側はぺったんこの状態であった。
4cm以上上げてもらった。
なんでも「アッパーアームがバンプストップラバーに乗っかってます」と
言われたのだ。
要するに、もうサスペンションの役割をしていなかった。
右上のゴムがバンプストップラバー
この画像のように、右上方のゴムに乗っかるくらいに下がっていたのだ。
ハイロー(真ん中くらいに見えている)の調整でここまで出来るのか、と感心した。
トランクの水漏れ対策
リアウィンドのゴムの隙間にシール材を入れてもらった。
これでトランクの微小水漏れが止まる(はず)
トルクロッドのゴム交換とバキュームチューブ交換
この画像で見えているような?見えていないような?のトルクアームの
ゴムとバキュームチューブ(CPUに挿してある)を交換した。
バキュームチューブ。コネクタ部のゴムがばらばらである。
以前、吸気入口部分の黄色いパイプのゴムがバラけた話をしたが、
交換後もアイドリングが安定せずガソリン臭い(濃いガスが出ていた)のが
問題であった。
結局、フィルタカバーからCPUに来ている黒いチューブのコネクタ部分が
このようにバラバラになっていた。
混合気(ガソリン含み)が来るので、ゴムが痛むのだそうだ。
このパーツは完全に消耗品と考えるべきものなのだろう。
トルクロッドのゴム。 完全にカチンカチン
エンジンの振動が結構伝わってきていたので、きっとこのゴムがダメになって
いるのだろう・・・と思っていたら、やはりそうだったとのこと。
どうもおかしい?と思っていたラジエター取付金具は逆向きだった
どうも隙間が出来て??と思っていたラジエター(以前の水ポンプ交換のとき)だが、
結局、取付金具が逆向きだったとのこと。
これにより、ファンとのクリアランスも良くなったとのことだ。
目に見える整備の他に、助手席ドアが外から開かない(ドアノブの金具が
うまくかかっていなかった)、バルブリフティング調整(ずいぶんリフト量が
多かったとのこと)などをやってもらった結果、「え?これがMiniなのか?」という
くらいに調子良くなった。
これで、来年の車検までの印象が良ければ、2度目の車検通しか?
ラジエターの電動ファン。 音が変?
ここまで直してもらったが、外観整備は予算の都合で出来なかった。
バンパーは工賃込みで2万円くらいかかるとのこと。
う~ん・・・・・
帰宅途中で気が付いたのだが、電動ファン(たまに回る)も音が大きいと
いうか、変かもしれない。
まあ、ボーナスが出たら考えよう。
| 固定リンク
コメント