古典蒸気+幽霊(吊掛モーター)の効果を検証する(2)
早くやりたいのに、進捗が遅いこの検証作業(ち~ん)
まずは珊瑚5500の残作業のドローバーから
5500の残り作業。
ドローバーは、洋白t0.4をカットして曲げて作成する。
この形式にすれば、線路に車両を置いてから連結出来る。
そういえば・・・と補重。
吊掛式モーターになって、隙間が出来たので補重する。
よし、これで重くなった・・・と思ったのだが。
改造前 : 167g
改造後 : 163g
棒モーターは、思っていたより重いようだ。
続いて、トビーの6200の改造開始
珊瑚の5500の改造は終わったので、続いてはトビーの6200である。
この機関車は、テンダーモーターである。
小型モーターのある21世紀なので、吊掛モーターに改造する。
本体 : 153g
テンダー : 115g (65g)
テンダーが重いのは、モーターが搭載されているからである。
機関車側はこんな感じ。
動輪の回転が悪いと思ったら、こんな組み間違いをしている。
さて、状態確認は済んだので、改造を始める。
まず、ブラケットを作って吊掛モーターにする。
ドローバーのピンで車体を止める方式はダメダメなので、端梁を付ける。
簡単に行くとは思わなかったが、吊掛モーターのブラケットを作成し、さらに
ドローバーのピンで車体を固定する方式では、車体側にモーターが移った
ときにドローバーを絶縁に出来ない。
仕方なく、車体と台枠を止める端梁を4x4アングル材をカットして作成する。
この後、車体側の旧ドローバーネジ止め部分(車体固定込み)はカットした。
あとはドローバーだけ・・・とはいかないのが6200の難しさ
トビーの6200、あとはドローバーの取り付け方法だけ・・・・かと思いきや
実は本体にはウェイトも搭載されていない。
実際に牽引力テストとなると、結構まだまだやることがある。
ということで、今日はここまでとした。
まあ、幽霊のテストは5500があれば出来るので、6200の件はゆっくり考える
としよう。
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コメント
拙鉄に在籍するのは6250。ウェイトが乗っていないのですか?現物を再調査していませんが、天井裏に鉛の板が貼り付けてあったような気がします。
ムさんの工作は美しくまとまっていてすてきですが、備南の5500も6250も手を付けないつもりです(付けたら、泥沼化しますので)。
投稿: 美男(備南鉄道) | 2012.06.04 19:52
6200のウェイトの件は、次の記事で話題にしています。
私の場合、こういう修理ネタばっかりで・・・どうもねぇ(笑)
投稿: ム | 2012.06.04 23:06