古典蒸気+幽霊(吊掛モーター)の効果を検証する(4)
さて、ようやく走行テストである(ああ、時間かかった)
5500、6200、そして吊掛モータ車と鉛貨車
さあ、いよいよ走行テストである。
整備なった機関車が2両、そして幽霊(吊掛モーター車)、牽引力測定用の
鉛貨車である。
まずは機関車だけによる牽引力測定!
計測して判ったのだが、5500も6200もIMONの小型モーターの調子の良さの
おかげか、牽引力はほぼ同じである。
空車(機関車のみ) 12V/0.01A
+100g(鉛貨車) 12V/0.01A
+200g(鉛貨車) 12V/0.01A
+300g(鉛貨車) 平坦12V/0.01A 勾配(2%) 15V/0.01A
さすがに、+300gは厳しい。
さあ!今こそ幽霊投入である!!
ちなみに、幽霊は9:30のギア比のモーターが2軸、自重は136gである。
幽霊(吊掛モーター車、136g)を連結しての走行テスト
続いては、自重136gの吊掛モーター車両を追加しての走行テストである。
+300g+幽霊 10V/0.2A 空転音あり
+400g+幽霊 10V/0.2A 空転音あり
+500g+幽霊 11V/0.2A 勾配(2%)時15V 空転音少しあり
+800g+幽霊 11V/0.2A 勾配で止まる(空転音あり)
テストの結果としては、幽霊を入れることでx2.5倍の牽引力になっている。
ただし、幽霊側のスピードがやや速く、速度調整(モーター直列?)を
試した方が良いようだ。
まあ、継続して試行は行うが、これで古典蒸気にも勾配のあるレイアウト
での活動範囲を広げるチャンスが出来たようだ。
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