古典蒸気+幽霊(吊掛モーター)の効果を検証する(5)
さて、吊掛モーター(9:30)による、古典ロコ+幽霊のテストの続きである。
前回は、並列だったため、モーターが「オレはやるぜ!デキるヤツなんだぜ!」と
空転音がしていた。
幽霊たるもの「幽霊は普段は姿(音)を見せず」の控えめの態度が必要だ(擬人化)。
ということで、本来はパワーアリアリのモーターを直列にして、速度をロコより気持ち
遅くしてのテストをする。
モーター(9:30)を2個直列にしてのテスト。
結果は、かなりいい感じであった。
平坦ではロコの牽引力(スピードが気持ち早いから)で走り、坂になると、性格的に
粘りの効く吊掛モーター(9:30が2個の直列、自重136g)が効いてくるのである。
1両(400g) 11V/0.1A
1両+100g(500g) 12V/0.1A
1両+200g)(600g) 平坦12V/0.1A 勾配は15V/0.1Aでもロコ空転で登れず
まあ、12Vでロコ単体ならば200gの牽引力(2%勾配)なので、500gを牽引出来れば
4-4-0のロコにしては十分な性能だ。
ということで、蒸気機関車+幽霊の効果が十分に確認できた。
いずれ、もうちょっと捻った効果の確認もしてみようと思う。
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