ロンビックイコライザ(2)
まだ風邪は全快とはいかない。
少し良かったり、また不調になったりする。
さて、昨日試作したロンビックイコライザの台車を元にして、吊掛モータを
搭載するように、今までの単台車の寸法に合わせたり、各部を見直して
もう1台の台車を組んだ。
寸法を見直して、吊掛モータを組み込んだ。
一番の元になっている台枠部分をt0.8=>f0.6にして軸端がより出るよう
にして、台枠幅も21.5=>21.0にした。
イコライザのアームの厚さはt0.8のままである。
後は吊掛モータ(今までテストで使ってきた9:30のもの)を組み込んだ。
ここで失敗に気が付く。
笑ってしまうことに、台枠幅を21.0mmにしたのは間違いで、実は21.5mm
のままで良かったことが判明(というか、22.0mmでも良かったかも)。
まあ、微々たる差なので、あっさり修正。
集電シューはベリリウム銅t0.1を使用、イコライザの動きを妨げないように
した。
こういう基本的な構造は単台車とさして差はない。
テスト走行はスムーズ。
自重は40g。
このままでもさすがはロンビックイコライザのおかげで、集電は極めてよく
スローでも快調に動く。
単台車時代にはレールの継ぎ目でちょっと車輪が持ち上がっても、低電圧
では止まってしまっていたが、ロンビックイコライザーでは、すんなりと
走ってしまう。
さて、問題は長い距離のエンドレスにおける電圧降下の影響である。
期待できそうだ。
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