大判デジカメの間接方式(1)
七夕だというのに雨である。
さらに、私はというと、火曜日から風邪でダウンしている状態。
昨日と今日と半日以上寝ていたので、少し体調も戻ってきたので、なにかやろう・・
ということで、大判デジの再トライをしてみることにした。
以前にもやって今ひとつの結果だった「間接方式」をLiDE70で再トライする
以前にも間接方式(スリガラス面に像を結んでそれをスキャンする)をやったの
だが、真っ暗にしか写らずに実質失敗であった。
そのとき使用したものはLiDE40なのだが、直接式では感度が十分すぎるもの
が、間接方式では感度が不足していたのだ。
英国大判用にLiDE70を改造(直接式)したときに「感度が高すぎる」という結果
だったのだが、しばらくして「それならば、間接式なら使えるのでは?」と
気が付いた。
間接式は、スキャン部の光伝道部分を外し、LEDをカバーするだけだ。
スキャン面にスリガラスを固定して完了。
さっそく撮影
撮影の操作自体に差はない。
テストの結果、室内光+若干の補助光が必要なことが判った。
プレビューを確認。 きっちりと「全面」写っている。
テストをしてみると、直接式での悩みである「よく判らないゴースト」がない。
像もきっちりと結んでいる。
撮影画像。 まだピント面調整をしていないので後ピンになっている。
まだ直接式のままのピントグラスなので、やや後ピンである。
細かい調整はこれからだ。
LiDE70を使うには、キャリブレーション問題(かなり明るい白色光が必要)などを
克服しなくてはいけない。
まだまだ遊べそうだ。
(その前に風邪を治さんと・・)
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