吊掛モータのテストをカワイ157系で(2)
まったくほんとに猛暑である。
風邪からようやく復活したのに、なにかやろうとしても進捗が悪い。
ということで、本格的な吊掛モータ搭載試験用のカワイ157系である。
量産試作のNo.3と4を再改造して9:40=>9:30にする。
ちなみに、モータの結線部分の車輪が当たる部分は絶縁材を貼ってある。
たぶん製品版はこうなるであろう軸受部分。
機関車用に9:40のギア比にしてあったものを、再々改造(前は9:28)して
9:30にする。
なにしろ、量産試作品が4個しかない現状では、同じものを使いまわす
しかない。
それを予想して、9:40の軸受はネジで外せるようにして正解だった。
製品版では軸受部分がこのような材料で、ゴムのりで仮止めして、瞬間
接着剤を流せばいいので簡単である。
私は余計なところに瞬間接着剤が流れないように、紙を貼って浸みこませる
ようにしているが、これは必須ではない。
さて、いよいよボディ側である。
床板は完全フラットに出来るので、基本はドリルで穴開けを行うだけ。
台車にモータを搭載。 テスト用なのでコネクタ接続にしてある。
モータの配線方法については、これから良いやり方を考えていく
とりあえず、1ユニットは形になった。
吊掛モータにすると、配線まで下側に持っていけば床板は完全フラット
に出来る。
私はどうも配線をきれいに収めるセンスがないので、使いやすくて見た目も
いいやり方を考えていこうと思っている。
これから、あれこれとテストをしていくので、コネクタ接続として、部分的に
床上に持って行ってコネクタを使うのだが、仮にやってみたらゴチャゴチャ
になってしまった。
また、本当はプリント基板のようなものを使ってきっちりとまとめたかった
のだが、プリント基板がどこに行ったか??(なんだかなぁ)なので、
絶縁ブッシュを使ってやってみたので、どうも今一つである。
この状態で重量を計測。
クモハ157:220g
モハ156:178g
モータ2個なので、この重量でも十分かもしれない。
もうちょっと細かいところをチェックしてから、走行テストをやってみるか?
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コメント
釣り掛けモーターの試作品は、2年前に見せてもらったのでしたっけ。1/1の釣り掛けの車体をいじっているのですが、模型は専らMPです。1時期のパワートラックが次々と壊れていって困っています。ケースは田舎では入手困難ですので。釣り掛けモーターのキットが出来たらいいですねえ(期待してます!!)。
投稿: 美男(備南鉄道) | 2012.08.03 21:27