タツタ工業のクモハ12040(2)
鉄模社のクハ16を「なんとかカットする部分を減らして」ということの
ために、南武支線の2両編成にして・・という目的で、軽い気持ちで
購入したタツタ工業のクモハ12040の続きである。
結局、屋根部分を切り落とすために平らにする
屋根部分を切り落とし、カツミのモハ30とスタイルブックと比較
ドアと窓枠をハンダ付け
タツタ模型のこの手のキットは、旧モハ30系が窓の幕板の高さが+1mmで
あることを間違えている。
そのごかまし方をじっくりと考える。
結果、数少ない寸法が合っている前面はそのまま、連結面側は側面に
合わせて-1mm下げることにする。
連結面側ぼドアが引き戸なのに・・・なんで嵌め込みに??
こういう根本的に寸法を間違えているのがタツタ工業らしい(怒)
t0.3の板を曲げて屋根板を作る
切妻なので、あとは組み立てるだけだ
まずは側面と妻板を組んで、屋根板を現物合わせで組む
ダブルルーフ => 切妻への変化がこうなるのか?・・・・と
前トイ、シル・ヘッダーを貼って、いい感じになった。
私の地元の南武支線にこれがいたのか、と思うと懐かしい気持ちになる。
さて、これで鉄模社クハ16は、ほとんどそのままでクモハ11にすることが出来る。
鉄道模型社の車両を「少しでもオリジナルの姿で残すため」には、こんな苦労も
必要なのである。
| 固定リンク
コメント