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2012年11月

2012.11.25

カツミのモハ30(揺れ枕式)への吊掛モータ搭載(3)

せっかくカツミのモハ30を吊掛モータ化したのであるから、編成で走らせて
みたくなる。

ところで、オリジナルの動力装置はどのような性能なのか?

Katumoha1_20121125
 カツミ純正の動力装置

ということで、やってしまった(遠い目)
これで一気にモハ30は編成化である。

ありがたい?ことに、3連の中に純正の動力装置のモハ30がある。
この車両、この複雑な構造の台車に、シャフト付で小型のギアボックスが
組み込まれている「MP方式」なのである。
当時は「ああ、凄いなぁ(憧)」であった。

実際に組まれたものを見て気が付いた。
このギアボックス「分解出来ない」のである。
ギアボックスは”横からネジで組む”方式である。
車輪は11.5φの打ち込み・・・・
さらに、台車の揺れ枕はピンではなく段付ネジで組んで接着剤で固定、
各部は「これが量産?」という現物合わせで調整してある。
これでは・・・・分解出来ない=整備出来ない。

ま、いいか(そうなのか?)

さて、いよいよ編成によるテストである。

ところで、モハ30は動力装置が2種類あるので、以下のように表記する。
 モハ30MP : カツミ純正動力装置 282g
 モハ30M  : 吊掛モータ 294g
ちなみに、トレーラーの重量。
 サハ36   : 236g
 モハ30(T) : 254g

Katumoha2_20121125
 他の車両といっしょに走行テスト

Katumoha3_20121125
 モハ30MPによる牽引力測定(通称”いじめ”)

さっそく、カツミ純正動力装置の牽引力測定を行う(カッコ内は勾配時)。
 空車      8V/0.3A
 1両(400g)   9V/0.3A
 2両(800g)  10V/0.4A 勾配引出し10V/0.4A
 3両(1200g)  10V/0.5A (12V) 勾配引出し14V/0.6A
 4両(1600g)  12V/0.5A
 5両(2000g)  14V/0.6A 勾配は登れず
この動力装置、結構侮れない。
吊掛動力より1両多く牽引出来る。
さすがは「高級車」である。

Katumoha4_20121125
 いよいよ、モハ30の3連による走行(画像はモハ30M)

憧れのモハ30による編成である(さらに遠い目)
 ・モハ30M  : 7V/0.2A (9V/0.2A)
 ・モハ30MP : 9V/0.4A
勾配時に、同じ電力消費であるのが面白い。

Katumoha5_20121125
 違う動力装置(モハMPとモハM)の協調テスト

違う動力装置で、協調運転のテストを行った。
結果はもちろん「問題なし」
やはり、吊掛モータは「どんな車両(動力)とも仲良くできる」ようだ。
ちなみにデータは以下の通り。
 7V/0.6A 勾配引出し7V/0.6A
協調運転は、勾配時にしっかり効果が出ているようだ。

Katumoha6_20121125
 ああ堂々の4連走行!

Wルーフの電車が4連、迫力ある姿である。
こうしてみると「あと2両あるキットを組むか」という気になる。
モハ30はDT11に仕様変更になった車両が実は多いので、残り2両を
その仕様にしても良いかもしれない。

さて、もうちょっとで11月も終わり。
12月は・・・車両工作もいいが、2012年のレイアウトの取り組みを総括するか?

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クラシックレンズによる紅葉撮影2012

3連休最終日は快晴である。

こういう日こそ、紅葉撮影。

K2012_ektar2_20121125
 NEX-7 Ektar50F3.5 絞り解放

K2012_ektar7_20121125
 NEX-7 Ektar135F3.8 絞り解放

K2012_tanar1_20121125
 LeicaM9 Tanar50F2.8 絞り解放

K2012_tanar7_20121125
 LeicaM9 Tanar50F1.9 絞り解放

なかなか田中光学のレンズで紅葉を撮影したものは、ネットには出ないから
貴重か?(違うかも)

ここ数年、猛暑で葉っぱが痛んでいる(関東平野部)ので、紅葉の撮影も
どうもなかなかうまくいかない(言い訳臭い)

他のレンズの画像などはこちらへ
http://mitaka.or.tl/choco_kun/

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2012.11.24

羽後交通デハ3(車輪径9.5φ)

小径車輪8.5φに続いて、9.5φの車輪(ギアは28枚)の車両である。

さて、9.5φの車輪の車両?と考えた結果(というか成り行き)、羽後交通デハ3
を使うことにした。
この車両、キットでは10.5φの車輪のパワトラを使っている。
それを、9.5φの吊掛モータ仕様にしようという訳である。

Turi951_20121124
 床板を作り直して、吊掛モータを搭載する

パワトラ(軸距35mmの特殊仕様)を外して、単純に吊掛モータに・・・と思ったり
したが、結局それでは全然だめであった。
 ・軸穴を1.8φのドリルで掘り下げる
 ・台車の幅を+1.0mmに広げる
結局、床板は作り直しとなった。
その他にも、K&D(No.27)を取り付けるために、端梁(ロスト)もカットしている。

Turi952_20121124
 床板は完全フラットになった

床板を作り直したおかげで、集電ブラシは単純な構造で済んだ。
ところで、肝心の吊掛モータであるが、いさみや純正仕様のままで28枚の
ギアを入れたのだが、通電して動かすのは問題ないのであるが、車輪側を回す
(つまりはレールに載せて動かす)と、ときどき引っかかるのである。
これは、ギアの噛み合わせのギャップが若干広いときに起こる。
この点については、改良が必要である。

Turi953_20121124
 パワトラを止めたことにより、オリジナルの床板と室内?は不要

Turi954_20121124
 実走行テストの実施

さて、実走行テストである。
ちなみに、自重(床上に+41gのフレキシブル?ウェイトを載せている)は
130gである。
 空車 : 4V/0.05A
 +1両(400g) : 8V/0.1A
 +2両(800g) : 14Vかけでも走り出せない

牽引力は、まあ元々期待していないからいいとして、スローでも安定して走行して
性能的には満足な結果であった。

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2012.11.23

小径車輪用吊掛モータの試作(2)

Motort1_20121123
 走行装置は、以前小径車輪用に作成したテスト台車を使用

さて、走行性能はどうやって試すか?
ボギー台車に仕込むのは、それなりに手間はかかるし、「遊輪がある」という
ことは、どこまでは純粋な走行性能なのか?と疑問が生じるし・・・
結果、以前小径車輪用(ギア比は14:20と14:24)に作成したテスト台車を
使うことにした。

Motort2_20121123
 鉄模社のモハ50系といっしょに走行テスト

さて、走行テストである。
鉄模社のモハ50+クハ65も走行させる。

Motort3_20121123
 4V/0.05Aで勾配でも安定して走行

重量は「単車の標準的重さ(カツミのN電が105g)」と思われる100gで
走行テストを行った。
結果としては、勾配であっても4V/0.05Aで安定した走行性能であった。

Motort4_20121123
 20分ほど走らせていると、唐突に脱線!

なんということもなく、淡々と安定した走行をしていたのだが・・・
20分くらい走らせていると、なぜか直線部分でゴトン!と唐突に脱線!
う~ん、アイドラーギアが噛んだか!
手に取って確認すると・・・・・ねじ込みの車輪が回ってしまってゆるんで
外側に膨らんでいる(笑)
ああ、これは回り止めしないとダメだな、ということで、130gでのテストは
中止した(後日やればいいだろう)

※2012.11.24 追加テスト
 +107g(全重量132g)によるテストは、6V/0.05A(勾配途中から起動OK)

Motort5_20121123
 鉄模社のモハ50系は、当然のように快調

こちらも走行させてみた。
同じモータなので「牽引力測定(通称”いじめ”)」はやらなかった。
平坦線で4V/0.1A、勾配で5V/0.1Aで安定して走る。

さて、ここからどうするか?

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2012.11.20

小径車輪用吊掛モータの試作(1)

Tue2_20121120
 鉄模社のモハ50とクハ65が一応組みあがった

塗りキットとして箱に詰められてから、30年以上の時を超えて、吊掛モータで
走行可能になった雄姿!
モハ50は床下機器+鉛板で251gになり、クハは176gである。
ああ、早く走らせてみたい。
それにしても・・・背景になにか・・・怪しいものがいないか?

Tue3_20121120
 小径車輪用の28枚と24枚のギア付車軸を用意

Tue4_20121120
 24枚ギアは、14枚のギアをアイドラーを入れている

9.5φ(28枚)、8.5φ(24枚)で各4軸を用意した。
その勢いで、24枚のギアの吊掛モータを2個作成した。
初めてのアイドラーギア入りである。
t0.8の真鍮板に、現物合わせで2.0φネジで14枚ギアを固定したところ、
あっさりと動作した。

さて、問題は「何に載せてテストするか?」だ。

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2012.11.18

鉄模社のモハ50系の吊掛モータ化(2)

独身者にとって「快晴」は、ありとあらゆる「生活に必要な作業」が出来る
という意味である。

ゆえに、模型制作が進まない(真実)

Sun6_20121118
 モハ50の作業と床下機器

とりあえず、モハ50にパンタ(カワイのPS11)を付け、窓ガラスを入れた。
完成時から付いていなかった(怒)の手すりも塗装。

クハとモハの床下機器も接着。

地味な作業で今日は終わり。

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2012.11.17

鉄模社のモハ50系の吊掛モータ化(1)

久々の鉄道模型社ネタである。

以前から、モハ+クハの美品の完成品を持っていたのだが、すっかり忘却しており、
「そういえば」と吊掛モータをきっかけに思い出した。

Sat1_20121117
 まずは、DT10に吊掛モータを搭載

モータ搭載はもう「普通の作業」である。
軸距が長いので、吊掛モータを仕込むのは簡単だ。

Sat2_20121117
 クハ65の窓ガラスを入れ、台車(DT10)を装着

クハはさして工作をするところはない。
床下機器がない状態で156g。

Sat3_20121117
 モハは「完成品になったとき」から手すりが無かった(う~ん)

モハも車体はさして工作をしない(オリジナルを保つ)のだが、このモハ50は
完成時から手すりが1個「最初から無かった」ので、作って接着する。
パンタについても、カワイのPS11を使うので、14x16で穴を開けなおす。

Sat4_20121117
 この配線のやり方がもう定番

エンドウの集電セットのプリント板を使って配線するのは、もう私の定番の
やり方になった。
まずは台車からの線を床板上のこのプリント板になにも考えずにハンダ付けして、
「とりあえず回して回転方向を確認」して、逆方向に回っているモータの配線を
チョコっとやり直すという方法は、いくつも吊掛モータによる動力化をやっている
と、手軽さが浸みこんでしまって、もっとカッコイイ方法{見えないように配線)
をやる気になれない。

さて、明日にはモハ50系の編成は一応走行可能になる(だろう)
小径車輪(9.5φと8.5φ)の吊掛モータ試験とともに、レイアウトもなんとか
しないと!

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2012.11.14

カツミのモハ30(揺れ枕式)への吊掛モータ搭載(2)

揺れ枕式の台車+吊掛モータによる走行テストである。

Wed2_20121114
 いつもの牽引力測定(通称”いじめ”)である

Wed4_20121114
 1両(400g)は楽勝!

Wed5_20121114
 3両(1200g)も2%勾配(一部3%)をクリア

考えてみると、「同じモータで同じ減速比」なので、大丈夫なのは当然か?

違いは台車の形式(揺れ枕)と車輪系(11.5φ)である。
テスト前には、ギア比が9:30のままで車輪径が増えるとスロー運転が・・・と
思ったのだが、結果はまったくの杞憂で、このモハ30はスロー運転も調子が
良かった。

また、実質側枠固定のリジットなので、集電性能も問題があるのでは?と心配
していたのだが、それはまったく問題なし。
(ED14のときに心配したのはなんだったんだ?)

牽引力計測結果は以下の通り(カッコ内は勾配時)。
  空車       4V/0.1A
  1両(400g)  6V/0.2A(6V/0.2A 勾配引出しok)
  2両(800g)  7V/0.2A(7V/0.3A) 勾配引出し9V/0.4A
  3両(1200g) 9V/0.4A 勾配引出し13V/0.6Aでも不可
走行性能的にはまったく問題なしである。

Wed6_20121114
 トレーラー2両(600g)を想定して連続走行テスト

結構厳しいテストの次は、「きちんとした編成を想定して」の走行テスト。
1両がだいたい250gなので、600g(2両より多い)で連続走行をさせた結果、
下り勾配は3V、勾配でも7Vであればスムーズに走ることを確認出来た。
(勾配での引出しは8V/0.4A)

Wed7_20121114
 この枕梁の構造こそ「吊掛モータでこそ」ではないか?

それにしても、この揺れ枕式の台車、製品化当時はシャフトを通した方式で
あったが、それでこの揺れ枕?という疑問は多いにあった。
製品化から30年近く、この台車の価値がようやく真価を発揮、というところか?

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2012.11.11

カツミのモハ30(揺れ枕式)への吊掛モータ搭載(1)

すっかり忘れていたように見せかけて、実は地味に進捗している。

Sun1_20121111
 モータの固定方法はあっさり解決

揺れ枕式なので、枕梁にモータを固定出来ない。
では、どうしたものか?
さんざん考えた末に「台車枠側に固定すればいい」という、当たり前の結果
になった。
問題は方法なのだが、この画像のような簡単な方法を思いつくのに少々時間が
かかった。
考えてみると、カツミのDT10はイコライザも動かないし、普通の台車のように
側枠が動く訳でもないので、実はモータ固定は簡単だったのだ。

というか「そこまで無理して揺れ枕にする意味は?」と、ちょっと根本的な
ことに悩んだりする(遠い目)

いいんだ!実物の構造を理解するにはこれがいいんだ!!
(と、自分に言い聞かせる)

Sun2_20121111
 あとはいつものように組み立てる

ここまで来れば、あとはいつもの調子で組むだけである。
もっとも、この台車はこれまたホワイトメタルの車体側受けに面倒な方法で
組み付けてあるので、「これってショートしないか?」という部分を改修したりと
それなりに面倒ではあった。

Sun3_20121111
 床下なしで239g。

車体を載せて重量を計測すると239gであった。
これを300gくらいにしてテストを行う。
それにしても、カツミの製品の組立説明書には、床下機器を取り付ける板が
登場しない。
う~ん、穴も開いていない床板に直付けだのか?
まあ、ウチに来た時点ではそうなってきたが・・・・まさか、ねぇ・・

とりあえず、別に板を作って接着した。
さて、テストまであと数日だ。

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カワイ157系(吊掛)+エンドウ クロ157

いさみや50周年記念ということで、やはり「特別列車を走らせよう」という気に
なった(かもしれない)。

ほんとうはカワイで揃えたかったのだが、なかなかそうもいかないので、エンドウの
古い製品のクロ157を入手した。

お召に対するあこがれもあるが、「車両テストのため、3両で走らせたい」と思うと
クロ157が必要なのである。
(157系にはクハが他にはないので)

Sat5_20121110
 2%勾配(一部3%? 通称”いさみ坂”)を行くお召列車

エンドウ クロ157の重量は316gとかなり重めである。
カワイの各車は動力車でも250gである。
テストでは、1台車(モータ2個)と2台車(モータ4個)の各動力車が単独で
どれくらいの両数で坂を登れるか?が興味の対象である。
 クモハ157(1台車) 3両編成 : 12V/0.3A
 クモハ157(2台車) 3両編成 :  8V/0.4A(勾配途中の引出しOK)
 クモハ157(2台車) 4両編成 :  8V/0.4A
なんか、この157系は調子良いすぎではないか?
モータの組み付けがよっぽど良いのか?(普通に日光の台車に装着)

まあ、これはいいことだ!と喜んでいると・・・

Sat6_20121110
 大事故発生! 高貴な方を乗せる車両が落下!!

調子がいいなぁ、と走らせていたのだが、ちょっとわき見をしているうちに・・・・
下り勾配でスピードが出て(注:吊掛モータは下りだと少し加速する)、あっという
間にすっ飛んで・・・(茫然)

結果としては「さすがはエンドウの完成品、丈夫だなぁ」である。
カワイの157系も無傷。
こういうとき、メーカー完成の塗装は強固でいい。

Sat7_20121110
 正規?の5両編成で走行!!

最後は5両編成で走らせる。
当初は「廉価に吊掛モータのテスト車両を」と購入したカワイ157系であったが
結構お気に入りになった。

模型との縁というのは、そういうものかもしれない(遠い目)

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三田模型6250

すっかり寒くなった。
日本酒のおいしい季節である(実はそのせいで昨日寝落ちしてしまった)

さて、昨日はいさみや50周年の日であった。
といっても、別にイベントはないのであるが。

久々に完成車両を「そのまま」の走行テストである。
三田模型の6250である。
この車両、幽霊(吊掛モータ仕様)のテストで使ってみたい・・しかし、キットを
組んで・・・なんてやっていたら一生実現出来ないな(フッ)ということで、廉価とは
いえちょっと(かなり?)おサイフには厳しい金額ならがも購入。

Sat8_20121110
 ギクシャクするので確認すると・・・驚きの事実で集電不良

いさみや50周年ということで、さて、行くか・・・と思ったが、そのまま持って行って
動かないと悲しいので、チェックをすると・・・あれ?前進時に動きがギクシャク。
確認してみると、どうやら吊掛モータのブラケットにアースして電気を取っている
のだが、それに電気が伝わってないらしく、動かす=>モータが振動=>とき
どき台枠に触って動く・・を繰り返していた(怒)
仕方なく、シリンダーのネジを利用してこちらにも配線して動くようになった。
(注:この製品は天賞堂発売の完成品です)

Sat2_20121110
 6250の牽引力測定(通称”いじめ”)

さて、恒例の牽引力測定(通称”いじめ”)である。
ちなみに、6250の重量は以下の通り(カッコ内はトビー6200)。
 本体 :  167g (165g)
 テンダー: 70g (78g)

Sat3_20121110
 1両(400g) 勾配途中で止まる

Sat4_20121110
 1/2両(200g) 勾配途中で止まる

いずれの場合も16V/0.05Aで全力で走行しての話である。
1/4両(100g)牽引では、そうやらテンダーの台車の構造欠陥(注:天賞堂の完成品)
で尻もちをついたようになっていて、カプラーが外れてしまうのでテスト中止。

おいおい・・・・劇古のトビー6200(ただしモータは最新のIMON小型)だって
15V/0.1Aで300g牽引出来るのに!

ま、これで「この機関車で勾配を登るためには幽霊が必須」ということが
判ったからいいか(う~ん)

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2012.11.07

吊掛モータ、準備中

Wed2_20121107
 軸受を付け、端子を延長して、絶縁材を付け・・

吊掛モータは、別に難しい装置ではない。
いさみやの製品であれば、別にそのまま配線して使っても、車輪の内側に
なる端子も、添付のちょっと厚めの絶縁ワッシャを入れれば、絶縁は大丈夫
である。

私の場合は、自分であれこれとやっていた経験で、車輪の内側になる
端子を延長し、それに絶縁材を接着して絶縁を確実にする・・というクセが
付いている。

こういうことは「好み」だったり「経験から来る確実な手段」だったりするので
実施する人間が判断するだけのことである。

ところで、カツミのモハ30の台車改造についても、日光の車軸を両側0.5mm
を削れば大丈夫であることが判った。

吊掛モータの準備が終われば、いよいよ装着だ。

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2012.11.05

小径車輪用の吊掛モータ

Turikake_20121105
 動輪の大きな径のテストは終わったので、次は小径車輪用

以前、小径車輪用の吊掛モータのテストをやっていたのだが、その後
すっかり忘却していた。
画像のものは8.5φのボギー台車用。
単台車では実は14:20と14:24の走行テストは終わっている。

一応、ギア比9:45まではテスト完了なので、路面電車用の小径車輪の
ための吊掛モータの試作を開始しようと思う。

今回はピニオンが9枚なので、28枚より少ないギア数では、アイドラーギア
を入れないといけない。
こうやって確認してみると、9.5φは28枚でいけそう、8.5φは24枚で
いくことになり、24枚はアイドラーギアが必要だ。

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2012.11.04

タナック35(田中光学)の機種分類

今日こそカツミのモハ30(揺れ枕式)をやろうと思ったのだが・・・

Tanack23_20121104
 タナック35の初期タイプ(cタイプ)が手に入った

ある集まりに行ったところ、タナック35の初期タイプを廉価に入手出来た。
そのおかげで、「実物で田中光学のカメラの初期~最後(試作機)まで」
を確認出来るようになった。

これはHP更新してしっかりと記録しておかないと・・・ということで、
半日かかってあれこれ確認して更新を行った。

Tanack29_20121104
 バルナックタイプ(35cと35IV-S)でも違いがある

同じバルナックタイプでも、ボディのダイキャストが大きく変更になったり
軍艦カバーが分割式から2ピースに変更になったことが判る。

さらに驚きの事実が判り、有意義な調査が出来た。
結果はHPを参照。
http://mitaka.or.tl/choco_kun/

ああ、しかし・・・カツミのモハ30が・・・

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