カツミのモハ30(揺れ枕式)への吊掛モータ搭載(1)
すっかり忘れていたように見せかけて、実は地味に進捗している。
モータの固定方法はあっさり解決
揺れ枕式なので、枕梁にモータを固定出来ない。
では、どうしたものか?
さんざん考えた末に「台車枠側に固定すればいい」という、当たり前の結果
になった。
問題は方法なのだが、この画像のような簡単な方法を思いつくのに少々時間が
かかった。
考えてみると、カツミのDT10はイコライザも動かないし、普通の台車のように
側枠が動く訳でもないので、実はモータ固定は簡単だったのだ。
というか「そこまで無理して揺れ枕にする意味は?」と、ちょっと根本的な
ことに悩んだりする(遠い目)
いいんだ!実物の構造を理解するにはこれがいいんだ!!
(と、自分に言い聞かせる)
あとはいつものように組み立てる
ここまで来れば、あとはいつもの調子で組むだけである。
もっとも、この台車はこれまたホワイトメタルの車体側受けに面倒な方法で
組み付けてあるので、「これってショートしないか?」という部分を改修したりと
それなりに面倒ではあった。
床下なしで239g。
車体を載せて重量を計測すると239gであった。
これを300gくらいにしてテストを行う。
それにしても、カツミの製品の組立説明書には、床下機器を取り付ける板が
登場しない。
う~ん、穴も開いていない床板に直付けだのか?
まあ、ウチに来た時点ではそうなってきたが・・・・まさか、ねぇ・・
とりあえず、別に板を作って接着した。
さて、テストまであと数日だ。
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