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2012年6月17日 - 2012年6月23日

2012.06.18

大判デジカメは続く(1)

このところ、地味な模型活動が続いた?ので、たまにはちょっと違うことが
したくなる。

私が大判デジカメの試みを開始したのは、長年のカメラ仲間?のY氏の
ブログがきっかけであった。
その後、あれこれと試みて、一応は撮影出来るようになった。

恩返し?という訳でもないが、ここまでやったらY氏にもこの遊びに参加して
もらおう、ということで、カメラを預かってきてデジタル対応をすることにした。

Ysscan1_20120618
 なんとも優雅なイギリス製の木製カメラ

このカメラは英国のものである。
バックフォーカス式で極めてコンパクト。
仕上げはフレンチフィニッシュという家具調で上品だ。
となると、デジタル対応でカメラ側に手を加えることはもちろんできない。
(もっとも、自分用のカメラも自身には手を入れてはいない)
レンズはイタリア製のZeissパテントのレンズなのだそうで、暗い小さい
レンズであるが、写りは確かだ。

Ysscan2_20120618
 同じタイプでもより新しいLiDE70。 初めて使う。

こちらも預かってきた。
より新しいタイプで、ドライバがWindows7にも対応している。
改造してから判ったのだが、感度がLiDE40の倍以上高くなっている。
ゆえに、室内でもF=1:4.5のCongoがND8を装着してようやく撮影可能という
ものである。

Ysscan3_20120618
 この部分に枠がはまるようにする。

Ysscan4_20120618
 枠を同じ大きさで作る。 ガラス板上で水平をきっちりと出すのがコツ。

スキャナ取付のコツは、まずはカメラの取り付け部分をじっくりと眺めること
である。
結果、このカメラは外周と同じ枠をきっちりと水平を取って作り、あとは
真鍮板のパチンと止める金具が入るようにする。

Ysscan5_20120618
 パチンとはまる部分は、真鍮クギの頭をドリルレースして使う。

このカメラの各部の脱着部は、真鍮のマイナスネジ(頭が丸い)に金具が
パチンとハマることで行われている。
真鍮クギ(太鼓鋲)の頭をドリルレースでさらに丸くして使う。
高さ調整はワッシャで行う。

Ysscan6_20120618
 なんだかんだと2時間ほどかかってこういう形になった。

枠が出来て金具で固定できれば、あとはスキャナが固定できるようにするだけ
である。

Ysscan7_20120618
 さっそく試写!

Ysscan8_20120618
 おお!きちんと写っている!!

暗いレンズ(f値が高い)ためか、ピント面をきちんと確認していない割には
第一写からきっちりと写っている。

Ysscan9_20120618
 もっと明るいレンズでないと確認が出来ない

もっと明るいレンズでないとピント面のズレを確認出来ない。
手持ちのCongo210F4.5を使うのだが、このカメラは広角レンズ用でフォーカスが
短い。
5cmほど延長するマウント部を作って、フォーカスの短さを補う。

Ysscan10_20120618
 ND8を付けて、Congo210F4.5を絞り解放で撮影。

何枚か撮影しながら確認した結果、+19mmになっていることが判った。
その調整の仕方を考えなくては!

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