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2012年9月30日 - 2012年10月6日

2012.10.04

タツタ工業のクモハ12040(1)

もうすっかり秋である(遠い目)
秋といえば、祭りである。
もうすぐ、あの「軽便祭り」である(ち~ん)。

さて、それとは関係ない話題(いいのか?)

吊掛モータが実用化を完了し、搭載する車両を増やそう・・・と考えると、そういえば、
カツミのモハ30を大昔に購入したことを思い出した(凄く遠い目)
このモハ30は、台車が揺れ枕式になっており、まさに「吊掛モータ向き」であり
この機会を逃してはならない!と思った。
(注:なんていいつつ、逃しまくりです(ご~ん))

それはいいのである。
モハ30を発掘して「モハ・サハ・モハの3両編成だ!」と燃えて発掘すると・・・・
は?・・・・(絶句)
あれ?モハが2両しかない。

・・・・・・お金が無かったのか・・・・・・(どご~ん)

これはいかん!(何が?)
こうなったら、モハ30系をなんとしても1両足そう!(なぜ?)
などと言っていたら・・・

Tatsukumoha1_20121004
 う~ん、ネコ跨ぎしていた・・・・「タツタ工業の17m国電」・・

なんでこういうものを見つけてしまうんだろう・・・
(いや、もう2週間前から知ってます)
かつて、「コイツはいかん!」と思っていた、タツタ工業のエッチング多用の
17m国電シリーズの、モハ30系改造の電車である。
プロトタイプは、たった1両(しゃれかい!)しかない、30系から改造のクモハ12
である040号機である。

しかし・・・・

Tatsukumoha2_20121004
 もちろん一筋縄ではいかない・・・ 30年の時を経て・・・

状態を確認。
窓、ドアの輪郭は??、折り曲げの断面はおかしい、屋根のカーブ変・・・

さあ!腕の見せ所である!!(あるのか?)

Tatsukumoha3_20121004
 まず、分厚い真鍮板で作られた端鏨で挟んで折り目を修正

Tatsukumoha4_20121004
 折り目を修正した後で、木材で丹念に歪みを修正

Tatsukumoha5_20121004
 最後はヤスリ、キサゲブラシ、ワイヤーブラシで磨く。

まあ、おおよそこんな工程を経て、さらにヤスリで窓とドアの輪郭をおおよそ
修正する。
削りすぎると無くなってしまう(あうあう)ので、適度なところを判断するのが
コツである。

Tatsukumoha7_20121004
 最終的に図面と合わせていくと・・・・

おおよその修正が終わり「これで箱組みできるか」というところまで来た。
確認すると、屋根の板が短く(2mmくらい)車体幅が34mmにしかならない。
また、車体が2.5mm長い。
妻板が車体の中に納まらないので、前に貼るとさらに+0.8mmである。

まあ、うまいことやろう。
鉄模社のクハ16、それに発掘したカツミのモハ30x2両・・・・
吊掛モータのおかげで、電車増殖中の予感。

そして・・・軽便祭り(だんじり祭り)まで、あと4晩寝るとだ!!!

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2012.09.30

鉄模社のクハ16の改造

吊掛モータは完全に実用化段階に入った。
今まで、なんとなく工作が止まっていた電車群について、地味に工作を開始。

そうなると、「長年気になっていた」車両がある。

Tetsumo1_20120930
 何年も気になっていたもの、それは「要修理の鉄模社クハ16」

もう10年近く前に、鉄模社のクハ16”だけ”を入手した。
う~ん、良く出来ている・・・と思ったものの、中はなにやら接着剤だらけのうえに
妻が外れかかっている。
そのうえ「クハしかない」ので、簡単に修理して・・・という風でもない。
「まあ、いつかクモハも手に入るだろう」と思って、仕舞いこんで・・・・(遠い目)

実は10年近く経過して、ようやく状況が解決したのである。
クモハ+クハの「状態の良いもの」を入手したのである。

そうなれば、もう遠慮することはない。
以前から「クモハ12が欲しい」と思っていたのである。
なにしろ、私は長年南武線沿線に住んでいるのである。
17m級国電には、ちょっとこう・・・・思い入れがある。

Tetsumo2_20120930
 クハ16=>クモハ12への改造なので、珍しく「全バラシ」をする

クモハ12に改造するとなると、乗務員ドアを付け、乗客用ドアもプレス製に
換えないといけない。
ということで、私にしては珍しく「全バラシ」をすることにした。

最初は100Wハンダコテでやる予定であったが、この車両は窓、シルヘッダー、
そしてリベットを表現するため、かなりの板厚であるため、止む追えずバーナー
を使うことにした。
バーナーを使うとハンダを外すのは楽なのだが、熱で真鍮板が歪んでしまったり
する可能性があるので、出来るだけ使いたくない。

とはいえ、迷っていても仕方がない。
やるのみ!である。

Tetsumo3_20120930
 バラバラにして、ハンダとサビと塗装残りを落とし、歪みを取り・・・

バラすだけでも大変なのだが、ハンダ、塗装残り、接着材、サビ・・・・との
格闘である。
そして、最後は歪みを慎重に修正する。

今回は「交換するパーツ」がある。
少しでも多く部品を残したいので、アングルなどはきれいに磨く。

Tetsumo4_20120930
 妻はなんと!プレス一体である。 こういう「先進性」が良い

バラして確認すると、なんと妻はリベット、ドア、窓、雨樋、通風口・・・全てを
プレスで一体で表現している。
「い~仕事してますねぇ~」である。
鉄道模型社の製品は、確かに・・・なものもあるが、一方でこのように「時代の
先端技術を惜しみなく投入したもの」も多いのである。
こういうところが、私を惹きつけてやまないところなのだ。

さて、これで「素材」としての準備は整った。
作戦を練ろう。

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吊掛モータとパワトラとの比較テスト

快晴である。
しかし、あとちょっとで台風が来て大荒れになるのかと思うと、気分は複雑で
ある。

電車用の動力装置を吊掛式にするとして、パワトラとの性格の違いを
はっきりさせておいた方が良いだろう・・ということで、走行テストを行うことに
した。

Sat4_20120929
 といいつつ、まずは東急デハ5000の走行テスト

パワトラと吊掛モータ・・・といいつつ、まずはピノチオの東急デハ5000の
走行テストを行う。
目的は、この後に作成する(だろう、たぶん)デハ・サハ・デハの3両編成を組む
ときに、1M2Tで良いか?2M1Tが良いか?の検証である。
テストについては、デハ・クハ+牽引力測定貨車x1両(200g)で測定を行った。
 平坦地            :  8V/0.4A
 勾配(2%(一部3%))連続走行: 10V/0.4A
 勾配途中からの牽き出し : 12V/0.5A
結果としては、「勾配途中で停車した状態を考慮」して、2M1Tが良さそうだ。
こういう検証は、なんとも「実車的」でよろしい。

さて、いよいよ本題である。

Sat5_20120929
 パワトラ(2個)の代表選手は叡電デナ21である

パワトラを2個積んだ車両・・・
そういえば、以前DCCでパワトラx2個で大丈夫か?と勾配試験(最大12%!)
のテスト用に叡電デナ21があったので、DCCを解除して車重を249gにして
テストを行った。
結果は以下の通り(カッコ内は勾配時)。
 空車      11V/0.4A
 +1両(400g)  12V/0.4A(0.5A)
 +2両(800g)  12V/0.5A(14V/0.8A)
 +3両(1200g)  14V/0.6A ただし、平坦カーブ時に止まってしまった
意外に思ったのは、意外に電力(アンペア)が必要なことである。
パワトラは1両1器で使用することが多いので、気が付かなかった。

続いては、吊掛モータの車両である。

Sat6_20120929
 カプラー取付を大幅に補強して牽引力測定!

箱根登山は前回計測済ではあるものの、一応当日のMax値(計測のタイミングで
最大値は結構変化する)を一応参考に計測した。
 +4両(1600g) 9V/0.3A(12V/0.4A)

結果としては、牽引力はやや勝り、消費電力はやや少ないということが
判った。

注意!
 この計測値は、あくまで筆者の個人的所有の車両を、ある条件でテスト
 して得た数値であって、個人的経験を公表しているものである。
 各メーカの製品の絶対的性能の評価でもなく、だれがやっても同じ性能が
 出ることを保障している訳でもない。
 参考値であり、結果に対して一切の責任を負わない。

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