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2013年1月

2013.01.31

上信デキ1(カツミ)の吊掛モータ化(2)

あれこれと寄り道しつつ、続きである。

Thu1_20130131
 よもや、すっかり見慣れた吊掛モータの配線

カツミの上信デキ1の台車は、ドロップ製なので軸穴を1.8φに広げて
かつ、ちょっと掘り込んでいる。
日光の車軸も、両軸端を0.5mmカットしてある。
配線はいつものように、エンドウの配線板を半分にカットして使用。
ところで、カツミ純正の状態では、重量は以下の通りである。
 ボディ : 35g
 下回り : 132g
これでは、吊掛モータ4個使用の理想的重量の250g以上にならない。

Thu2_20130131
 補重して230gになった(まだまだ足りん!)

とりあえず、車体中央にウェイトを載せて、230gになった。
うんうん、トラクションモータ時代に比べて、格段に調子良くなった・・・って
ケチってトラクションを1個しか使ってなかったのだが。
動力を吊掛モータにしたおかげで、この「台車が台枠内目いっぱい」の
車両のため、K&DがNo.4を無理やり入れる構造であったのが、すんなり
とNo.8が入ってバンザイ!と良いこと続きである。

ジーメンスの大型パンタも改修&塗装したし、満足度高しである。

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2013.01.27

マツモト模型のN電の吊掛モータ交換

もっといろいろとやるつもりであったが、どうも雑用が多くて捗らない。

カツミの上信デキ1の吊掛モータ化で一段落・・・と思っていたのだが、
良く考えると、14:28のギア比(協育歯車のギアをスライスして作成)で
吊掛モータ化した米国DLとマツモト模型のN電を9:30にする作業が
残っていたことを思い出した。

ということで、まずはマツモト模型のN電から開始。
この車両は、ウチで初の実用車に吊掛モータを搭載した由緒ある車両で
ある。

Sun5_20130127
 元が吊掛モータになっているので、交換はスムーズ

既に吊掛モータになっているのだから、交換はそれなりの作業で済む。
とはいえ、取付方法が少し違うので、あちこち切ったりネジ切ったりと
作業はある。

Sun6_20130127
 上から見たところ。 ここは標準化はしていない。

Sun7_20130127
 補重して、自重を90g=>103gに増やした

超小型車両の割には、案外ウェイトを積むスペースがあった。
車内にウェイト積んでいない割には、103gはかなり立派である。
スペースに余裕があるので、DCCサウンド搭載も可能である。
ただし、現時点ではDCC化のための配線標準化はしていない。
まあ、しばらくはDC専用でいいだろう。

Sun8_20130127
 マツモト模型のN電のポールは、最初から架線集電仕様になっている

面白いのは、このN電は「最初から架線集電対応」になっているのである。
ポールについては、単純な作りでガッチリしており、これを参考にして集電用
ポールを作っても良さそうだ。

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2013.01.26

R490を走行できる機関車

R490test1_20130126


R430とR490という急カーブの小さいエンドレスとはいえ、工作室に運転できる
スペースがあると、すぐにテスト走行が出来て楽しい。

楽しいのだが、運転しているとどうもR430は小さい。
やはり、R550とR490の複線にした方がよいのでは?

しかし、R550で十分なのか?
変更した挙句に、なんの効果も無かったのでは悲しい。
ということで、「R490を走行出来る車両はなにか?」を確認することにした。
 天賞堂の機関車を中心に確認したい機関車勢ぞろい

どう考えてもムリだろう・・というもの(大型のテンダー蒸気など)は除き、走行可能?
と思われるものを出してきた。
旧F級電機は、カーブに強そうな天賞堂のものが主力である。
動力装置はスパーのタイプでモータをMV-8をEN22(高速)に変更したもので
ある。
ウチの標準性能試験である、いさみやのレイアウトでの牽引力測定試験
(通称”いじめ”)を行い、走行装置は徹底的な調整と整備をしている
「つわもの」だ。

各機関車の通過状況(車体・台車・車輪の状況)については、画像を見て
判断してほしい(論より証拠である)。

R490test2_20130126
 珊瑚の8100(空制)、なぜかいつの間に増備

今年になって増備してしまった8100(空制)を走らせてみた。
どうやらプロ組のものなのだが、軽く整備しただけで快調に走る。
画像のように、R490でもあまりムリがない。
これは意外なことで「この大きさでも運炭鉄道が出来る」可能性を発見。

R490test3_20130126
 天賞堂のハチロク モータをLN14(高速)にしたもの

ムリかと走らせてみたら、ハチロクは快調にR490を走る。
天賞堂の金属製蒸気の走行性能恐るべし。
もっとも、先台車の絶縁強化を実は行ってあるのだが。

R490test4_20130126
 EF10(鋳鋼台車) 快調にR490を走行

R490test5_20130126
 EF57(金属) 快調にR490を走行

R490test6_20130126
 EF16 快調にR490を走行

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 EF53 ちょっと整備して走らせたらすんなりR490を曲がる

ここまでは快調そのもの
EF53は、以前走行テストをしたときに整備をしていなかったので、車輪清掃や
モータ注油などを行って調整をしたところ、快調に走行した。
要するに、R490のカーブ起因で走行出来ない車両は無かった。

R490test8_20130126
 EF55 前位台車が擬似的にセンターピンが後ろに移っているので

EF55もR490はすんなり走ってしまった。
ただし、猛烈なジョイントからの音がする。
この機関車、前位スカートに先台車があたらないように擬似的にセンターピン
位置が第二動輪上に移るようになっている。
そのため、急カーブを走らせるとジョイントからの音が大きくなるのである。
とはいえ、R490を走行してしまうのはさすがだ。

ここでちょっと目先を変える。

R490test9_20130126
 マイクロキャスト水野の古い製品のダイコン

この9200はダメだろう・・・と思ったら、なんの問題も無かった。
ダイコンも走るとなると、運炭鉄道のロマンがますます近づいて来る。

R490test10_20130126
 天プラのEF57はR490走行問題なし

R490test11_20130126
 金属製の天賞堂C11、カーブに入るとショートして止まる

ここにきて、ようやく走らない車両発見!
金属製のC11はカーブに入ると止まってしまう。
もっとも、この機関車は細かい調整をしていないので、整備すれば大丈夫なの
かもしれない。

R490test12_20130126
 今日テストした中でもっとも意外だったもの

これはダメだろう!と出してきた三田模型の6250.
これがなんと!快調にR490を走行する。
大発見である。
こうなると、ほんとうに運炭鉄道が!と思えてくる。

あれ?っと思い、トビーの6200(ただし、モータは機関車側の吊掛式に改造)
と珊瑚の5500を出してきて走行させたところ、こちらもあっさりと走った。
「4-4-0はカーブに弱い」などは、本で読んだか、誰かに聞いたか?
でそうだと思っていたが、なんのことはない、別にどうということもない
ことが判明。
まったく、先入観というのは恐ろしい。

R490test13_20130126
 締めはEF5861

これは走って当然、今年初の整備機関車=>走行テストはR490で行ったのだから。
しかも、新お召し編成もここで走らせたのだ。

ということで、R550にすればさらによくなる自信が出た。
フル編成はともかくとして、機関車+客車5両くらいで自宅走行を楽しめる
ことが判ると、工作をする意欲がわいてくる。

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2013.01.23

城山模型

家元さんの「城山模型の思い出」は、ちょっとホロッとしてしまった。
切ない感じ・・・・

それでふと「そういえば、ウチにも城山模型さんの製品があったような?」と
思い出した。

Wed5_20130123
 持っていたのはHOn3の客車

実は数年前に購入したものである。
ウチにある、HOn3のギヤードロコ用にいいか?と思ったのである。

しみじみと取り出してみてみると、図面も凝っているし、製品もかなり
凝っている。
パーツを入れた袋に「中部デパート 城山模型」とあることが、エピソードが
判るとまたしみじみとする。

模型店の歴史・・・・奥深い。

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2013.01.20

上信デキ1(カツミ)の吊掛モータ化(1)

風邪は相変わらず悪い。
というか、医者に再度行ったところ「これは風邪により気管と気管支を痛めて
完全に喘息になってますね」との診断。
つまりは、ますます重症化。
土曜日は結局、雑事(母の介護施設行きやら日常の雑用やら)以外は
横になって休んでいた。

そして、今日もなんだかんだと雑用あり。
少しは喘息は良くなった・・・のか?

このままなにもしないのは悔しいので、カツミの上信デキ1の吊掛モータ化
である。
この車両、資金難で本来パワトラx2にしなくてはいけないものを、ケチって
1個で済ませていたりして、「なんだかなぁ」と20年近くが経過・・・

Sun1_20130120
 Eリングで固定する枕梁ではダメなのでネジで止めるように改造

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 枕梁はもちろん新製、台車はネジ止め式にしたついでに黒染め

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 台車を塗装する間に、床板加工と吊掛モータの工作

Sun4_20130120
 配線用のラグの絶縁は、L型に曲げたプラ板接着でさらに簡略化

とまあ、こんなところで1日が終わった。
吊掛モータ化も、かなり標準化が進んだ。

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2013.01.14

ホビーモデルのED31

最初雨=>大雪、である。
風邪がやや治ってきたので、動力変更の作業を行う。
今日はオビーモデル(だったかな?)のED31である。

Mon4_20130114
 床板を追加パーツで改造して、ウェイトを作って・・

ED31の製品版はパワトラ仕様になっている。
そのため、「まっ平らな床板」にするためのパーツ(というか板)を付けて
あとはいつもの方法である。
台車もTR11でホイールベースが長いので、昨日のED25(24.5mm)に比べて
余裕があって吊掛モータの搭載は楽である。

ウェイトは適当な大きさの四角いやつに厚めのウェイトを貼って作成。
これで、車両の重さは240gになった。

う~む、やはり凸電は重量が軽い。

Mon5_20130114
 これで凸電が2両吊掛モータになった

これで、吊掛モータ仕様の機関車が2両になった。
カツミの上信デキは、台車の構造が特殊なので、もうちょっとやり方を
考えないといけないので、とりあえずは後回しにして、違うものをやって
みよう。

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2013.01.13

つぼみ堂のED25の吊掛モータ化+さらに続々と

風邪はますますいけない状態。
とうとう、熱が出て途中で作業中断。

とはいえ、今日はそれなりに進捗。

Sun2_20130113
 つぼみ堂のED25の吊掛モータ化を行う。

とりあえず、4個モータを搭載して単独で走行する車両を確保しないと
DCCのテストがおぼつかない。
探してみると、オリジナルの動力装置のまま放置していたつぼみ堂の
ED25、片方しかパワトラを搭載していないED31と上信デキ3が出てきた。
そのほかにも、ロンビックイコライザのテスト用に好適なカワイの路面電車
も発見した。

まずはED25から改造した。
別に今までと違いはないが、配電板を「よく考えると小さくてもいいのでは?」
ということで、半分にカットして使用した。
それにしても、案外凸電はウェイトの搭載場所が少なく、205gにしかならなかった。

Sun3_20130113
 ED31とデキ3を分解して・・・・ここでダウン。

さあ!この勢いで機関車x2両を改造しよう・・・としたところで、熱が出て、
咳が激しくなったので「健康のため今日は止めよう」ということになった。
残念なり。

Sun4_20130113
 なんとかデキ3のパンタを修理

もうフラフラであったが、なんとかグニャグニャになってしまったデキ3の
パンタに補強を入れて修理した。
しかし・・・このデカいパンタが、こんな薄いエッチング板というのは?
いや「なぜに30年近くこのまま放置?」である。

さて、明日になったら復活するか?

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2013.01.12

吊掛モータ+DCCサウンドのテスト

今週になって、風邪をひいてしまった。
大不調である。

そんなとき、あることを思い出した。
「そういえば、吊掛モータを実用化したい!と思ったのは、DCCサウンドを
搭載するスペース(車内)を確保するためだった」ということである。

Sat3_20130112
 ロンビックイコライザのテスト車両を使用してのテスト開始

さて、どの車両に載せてやるのがいいのか?
それで思い出したのが、ロンビックイコライザのテスト車両である。
この車両には、吊掛モータ先行量産試作のNo.1と2が使われている。
そろそろ分解して、他の車両に使用するか?と思っていたところなので
丁度良かった。

配線+補重(62g)をするため、従来の台枠というか床板の上に、さらに
床板を追加して配線を行った。
結果、車重は126gである。
(N電や羽後デハ3とほぼ同じ)

DCCサウンド装置は、DZ125+SFX004、スピーカーはMRCの28φである。

DCC化した結果、DCで走行させるときには、低い電圧(3V~9V)を使用する
ため、低電圧で走行させると、微妙にスロットルコントロールをしなくては
いけなかったが、DCCになった結果、安定した電圧(12V)が常時通電され
デコーダで制御するため手放しでスロー運転している車両を見ることが
出来るようになった。

これでDCCサウンドに吊掛モータを使用することに問題がないことが確認
出来た。

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2013.01.06

カツミN電の吊掛モータ化(2)

今日で年末年始休暇は終わりである。
もっとあれこれ工作をするはずだったが、結果的には大して進んでいない。

う~ん、理想と現実・・・・

Sun2_20130106
 残り2両のカツミN電の動力変更

1両目でコツがつかめたので、あとは同じ要領で進める。
床板を作成し、台車を加工する。
手前にあるのが集電ブラシのある側の台車だが、前作のものよりさらに
透明プラ板を貼って絶縁強化する。

Sun3_20130106
 どんどんと2両分

配電板?に配線して、ウェイトを搭載して動力装置を完成させていく。

Sun4_20130106
 車体に動力装置を組み込む。

Sun5_20130106
 これで車輪9.5φ/ポール集電の車両グループが揃った

ということで、単車(9.5φ)にポール集電の車両グループが出来た。
今年はポールの架線対応へ20年ぶり?くらいに挑戦するのである。
カワイがポールの生産を止めてしまったりして、やや逆風傾向であるが、
果たしてうまくいくのであろうか?

なにはともあれ、先に進もうと思う。

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2013.01.04

カツミN電の吊掛モータ化(1)

実は、去年のうちにに今年の取り組みは決めてあった。
それは「架線とポール」である。
このテーマは、実は私は架線集電に取り組み始めたときからやっていたこと
なのだが、当時('95年くらいか?)はどうしてもうまく行かないところがあって、
とりあえずは諦めたのだ。
しかし、そのときに「いずれリベンジします」と誓ったのである。
私も年齢的に、そろそろ開始しないといけないのである。

そうなると、そのための車両が必要である。
もっとも、ウチの都電400と4100はいずれも「すぐにポール対応可能」なので、
それでも良いのであるが、せっかくなので、長年の憧れの車両をポールの
題材とすることにした。

そうなると、動力装置を更新しないといけないのであるが。

Fri1_20130104
 カツミのN電の吊掛モータ化を開始する

私の憧れの車両、それはN電である。
あのクラシックで小さなボディで、ポール集電して走る姿は、車両としても
レイアウトとしても取り組んでみたいテーマであった。
それについに取り組む。
幸運なのか? 単に浪費家なのか?
何時の間にか、カツミのN電が3両揃った。
これを吊掛モータ化して、最終的には架線集電&DCCサウンドにして、
レイアウトも!という作戦である。

Fri2_20130104
 吊掛モータ化は、前作の羽後デハ3と同じ

床板をt0.6の真鍮板で作成する。
これに台車を取り付け、台車側の集電シュー側の絶縁強化を行う(クリアランス
がギリギリなので)という以外は、前作の羽後交通デハ3と同じである。

Fri3_20130104
 補重して、重量が123gというのが面白い

トラクションモータ仕様では98gであったものを、130g程度(吊掛モータの
単車ではこの重さくらいがベスト)するために、補重を行った結果、123gに
なった。
数字がぞろ目なのが面白い。

Fri4_20130104
 左がオリジナル、右が吊掛モータ仕様

床板がt1.2=>t0.6、車輪が10.5φ=>9.5φとなり、車高も-1.1mmに
なった結果、ぐっと腰が低くなった。
また、下回りがすっきりしたのがお判り頂けるであろうか?

さて、残りあと2両も改装しないと。
今年のテーマに一歩ずつ近づこう!

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2013年初模型工作と運転

2013年は、元日から模型工作を行った。

Thu4_20130103
 初作業は、天賞堂のEF5861の動力装置整備

昨年購入した、お召用のEF5861の動力装置の整備である。
このギアボックスは、古くて未整備のものは中でグリスが固着している。
それを分解して清掃して、モリブデングリスを入れて調整しながら組んで
いくのである。
は? なぜに調整?と思われそうだが、単純に組んでいくと動かないのが
この動力装置の奥の深いところなのである。

Thu7_20130103
 続いては、珊瑚のお召(新一号)の整備というか・・・

続いては、珊瑚のお召(新一号)の整備である。
この客車は完成品なのである。
しかし、まず「そのままでは動かない」のである。
なにしろ、客車が1両400g近くあるうえに、台車の転がりの・・である。

では、どうするのか?
結局、まずは室内装置(なんとホワイトメタル製である)を外す。
結果、編成で333gの軽量化が出来た。

Thu8_20130103
 ということで、どうにか編成が揃った

台車も未塗装なので整備のついでに塗装。
それはいいのだが、TR73がどうも・・・な作りで、これまた結構なんだかんだと
調整やら加工やらして、どうにか転がりのよい状態になった。

さあ!いよいよレイアウト上で運転である。

Thu1_20130103
 EF5861と新一号編成 どうも走りは・・・・

Thu3_20130103
 造形村DD54(6次型) 快調に牽引

Thu2_20130103
 天プラのC11(4次型?) 単機ではムリなのでDD16が後押し

ということで、大型レイアウト上で運転である。
結果、EF5861はどうやら旧タイプのフルイチ2133では回転も低すぎるし
力もないし・・・で、0.8Aも電力消費してしまう始末。
これはモータ交換しないとダメである。

造形村のDD54は快調。

天プラC11はやはり単機では勾配はムリである。
トラムウェイのDD16とペアにすると、妙に調子が良かった。

しかし・・・本命のEF5861がダメってのはどうなんだ?
ということで、モータ交換をすることにした。

Thu5_20130103
 私の天賞堂旧型F級電機のモータ交換の方法

私の家には、古い天賞堂F級電機があるのだが、1両を残して(参考用)
全てモータは高回転型のフルイチまたはEN22に交換されている。
両数が多いことと、「方式を統一したい」ので、手軽にかつ後年に違うモータ
に簡単に交換できるようにする方法を考えた。

まず、モータ取付のために、この画像のようにベースプレートを付ける。
この上に、モータブラケットを付けるようにするのである。
こうすれば、ブラケットは好きなだけ変えられるし、取付部も変更したく
なれば、このベースプレートも作りかえればいいのである。

Thu6_20130103
 このEN22(高速)は実は小田急SEの余剰品(笑)

で、モータブラケットを作ってEN22(高速)を取り付ける。
運の良いことに、EN22(高速)は、ちょうどモデルパーツミキの小田急SEの
MPから吊掛モータに変更した余剰したものがあったので、それをそのまま
使用した。

ということで、消費電力は12V/0.3Aくらいになった。
ただし、客車牽引時ではないので、またテストをしなくてはいけない。

今年も「走らせて楽しむ鉄道模型」の活動を行って行こう!!

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