松屋カメラ市とAarau SWITARと
今日は松屋のカメラ市であった。
銀塩がかなり衰退しつつある現状で、このイベントがいつまで続くか?心配
なので、今日は午後休んで行ってみた。
で、B級品のLEONON50F2を購入して帰宅。
昼間なので、ちょっと前に入手したAarau SWITAR50F1.8とともに
試写を行った。
LEONON50F2 ヘリコイドが・・・う~ん・・・
今回のカメラ市で入手したLEONON50F2。
なにかヘリコイドが渋いというか?スムーズでないというか・・・と思ったら
なんと!ピントリングを1/4も回すとフルに繰り出してしまう。
う~ん、凄いコストダウン・・・
LeicaM9 + LEONON50F2 絞り解放
ピントリングのスムーズさはともかくとして、レンズとしての写りはまあまあ
かと思う。
続いては、以前手放してから思いっきり後悔した(しくしく)、AarauのSWITAR
である。
大抵の人はご存じだと思うが、このレンズはあのMacro SWITARの初期の
タイプのレンズである。
専用のフード(は元々持っていた)を使って撮影。
LeicaM9 + Aarau SWITAR50F1.8 絞り解放
M9でフルサイズで撮影すると、ここまで(1m)の寄りである。
う~ん・・・・もっと近くまで寄りたい!!
NEX-7 + Aarau SWITAR50F1.8 絞り解放
う~ん、これはいいレンズだなぁ。
以前、「あんまりキリっと写らない」と感じて手放したものの、「それは
勘違いだったような気がする」と後悔していたのだ。
人間を写すならM9でもバストショットは行けると思われるし、チョコ君撮影は
NEX-7でバッチリではないか・・・と思うと、ようやく長年?の後悔から
立ち直れたような気がする。
追伸
ウチのCASCAIIであることが。 クラシックカメラはいきもの?
帰宅してから、ちょっと面白いことがあった。
今回のカメラ市では、早田カメラさんに標準レンズがQuinon50F2の
交換レンズフルセットのCASCAII型を見て感動したのはともかく、
レモン社にやはりII型のオリジナル皮ケース付があったので「ウチに
あるものを修理するより、こっちを買うかなぁ(にやり)」とか思った
ものの、それもなんだかなぁ、と思って買わずに帰宅。
さて、帰宅して、自分のCASCAII型を操作していると・・・
「あれ?距離計が作動しないぞ?」
う~ん、こりゃ浮気?のせい?と思っていると、今まではぜんぜんその
気配がなかった前面の皮がペロンと剥がれた(う~ん)
クラシックカメラは生きているんだなぁ(遠い目)と思う出来事であった。
ちなみに、距離計もなぜか自然復活(今もちょっと誤差あるものの)
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