新型吊掛モータ(の試作品)
先週と今週は、鉄道模型以外の趣味のちょっとしたまとめをやっていた。
そうだったのであるが、こういうものを「試してみる?」と受け取った。
新型の吊掛モータの試作部品
今までのものとは違うタイプの吊掛モータのパーツである。
エッチングパーツで折り曲げて使う。
この形式、実は面白い特徴を持っている。
複数のギア比に対応しているのである。
9:24(8.5φの車輪用)ギアはギリギリで届かない
9:28(9.5φ車輪用) 余裕で使える
9:30(10.5φ車輪用) もちろん大丈夫
大径のギアの丁度いいのがないので試していないが、感覚的には34枚くらい
まで余裕のようである。
このように、1種類の金具?であらゆるギア比に対応出来るのである。
これは素晴らしい。
端子側は接着。 組むとこんな感じになる。
さて、どのギア比で?と考えた結果、結局無難に9:30で組んだ。
組立てはもちろん簡単である。
まず、ピニオン側でギアの位置を合わせてネジ止めする。
そして、端子側は接着する。
ところで、この組立では端子を従来のパーツで延長しているが、製品版は
専用のもっとカッコイイ専用のパーツになるそうだ。
ほんとうはロンビックの車両にしたかったが・・・
実は3週間前くらいから「ロンビックイコライザの実用車両」を作ろうとして
いる。
しかし、どんな形にするか?で迷っているのだ。
この新型吊掛モータでやりたいのだが、残念なことにロンビックイコライザの
設計がまだなので、仕方なく従来の吊掛モータのテスト車両(単車)を
再改造(といっても、今の仕様に合わせただけ)してテストすることにした。
重量はちょっと重くなって174gである。
ということで、今日はここまで。
明日にでも連続運転のテストをしてみよう。
ところで、市販価格は今までのものよりは少し高くなるようである。
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