マルシンのJrシリーズのP08
ちょっと前から探していた品がようやく入手出来た。
マルシンのJrシリーズのP08
当時、まったくの子供だった私はこういうものがあるのは知らなかった。
モデルガンの銃刀法規制が厳しくなったからか? 子供向けに積極的に
販売したかったのか?は不明だが、’75年からJrシリーズとして小型で
簡易メカの金属モデルガンが発売になったようである。
その中にP08があったので「どんな製品なんだろう?」と思ったのである。
当時のカタログが手に入った。
P08だけでもうれしいのに、カタログが手に入ったので当時の事情が
判るようになった。
それにしても、この表紙の雰囲気がなんとも当時のセンスなのが良い。
同じマルシン製のP08と
タニオアクション版(元は中田商会)、最新版、そしてJr版と比較すると
大きさや雰囲気はこういう感じである。
JrシリーズのP08は、どちらかというと中田商会版に近いように思う。
内部の構造
構造をチェックしたときに「え?タニオアクション?」と期待したのだが、
結果的には後退させたトグルをリリースするだけの機構であった。
装弾はこういう感じ
トグルを後退させ、弾丸ごと前進してパンッ!となるようである。
他にもこういうものを持っていたりする
実はJrシリーズは「間違ってP38を買った」ことから、P08を買ってみよう
と思い、ついでに同シリーズのものをいくつか買ってしまった。
この製品が現役だったとき、私はプラ製の巻き火薬のものでパンパン!と
やっていた。
このような金属モデルは、きっと裕福な家の子供用だったのだろう(遠い目)
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