« 11.5φの車輪用の吊掛モータ(4) 米国DL走行テスト | トップページ | マルシンのJrシリーズのP08 »

2013.07.20

HWSの26年式拳銃(エアーガン版)

私は銃器マニアではない(たぶん)
単純な機械好きであって、「結構複雑でかつマメな整備が必要な機械なのに、
工具なしで分解可能」という、なんとも高度な設計というか、デザインが
行われている”しくみ”に興味があるのだ。

ということで「基本的にはタマを撃つことには興味はない」ので、ときどき
モデルガンを買って構造を見て感心したりする程度である。

なのに、おそらくは20年ぶりくらいにエアーガンを買ってしまったのには
ちょっと訳がある。

Sat1_20130720
 なんか「前にも見たような?」HWSの26年式拳銃

このパッケージング、このリボルバー、なにか「見覚えがある」ような・・
そう、HWSの26年式は少し前に「え?こんなマイナーなものがモデルガンに
なるのか?」と登場したのである。
ご丁寧に箱も同じだ。

Sat2_20130720
 上がエアーガン、下がモデルガン

グリップの色、シリアルNo.(その字体も)が違うくらいで、外観をぱっと
見ただけでは同じものに見える。
私のエアーガンの知識は「見た目は実物に似ているがあくまでタマが出るもの」
として、ややデフォルメのかかったものである・・・という感じである。
ところが、この26年式はなんら遜色はない。
むしろ、シリンダーが金属製(後述)になり、気持ち重くなっていたりして、
良い感じである。

Sat3_20130720
 驚いたというか、興味を引いたのは・・「え?これのどこがエアーガン?」

噂には聞いていたので「中が見てみたかった」のである。
このエアーガン、なんと実物通りにサイドプレートが開いて・・・・「え?中身は
実物通りではないか!」なのである。
実際には少し違いがあるのだが(これも後述)、松葉バネにシリンダーを動かし
ハンマーの機構まで「ほぼ実物通り」というのだから驚く。
「外観がそっくりでタマが出ればよいではないか」という、エアーガンの概念
(自分的に)を大きく超えているのに驚く。

では「少なくともモデルガンとは違う部分」とは?

Sat5_20130720
 シリンダーの後ろ側はダミー

エアーガンとしての機構は、シリンダー内に収まっている。
ゆえに、この後ろの部分はダミーのプレートである。
26年式、ブレークオープン式のリボルバー初のエアーガンという名誉も
得て、なかなか大したものである。
というか、この20年くらいで、ここまで進化したのか?

Sat4_20130720
 機械部分で唯一違う部分はココ!

機械部分はほとんど実物というか、モデルガンとほぼ同じである。
(よくよく見ると、松葉バネはやや大きくなっているような?)
唯一と言ってもいい「異なる部分」は、ハンマーがバルブを叩く量?を
加減するために、松葉バネを微妙に調整するイモネジが追加(画像中央くらい)
になっているぐらいである。
注意:
エアガンタイプの26年式は、「空撃ち」をガチガチやって遊ぶと、このネジが
引っ込んでしまい、ガス洩れが発生するようになる。
まあ、マメに調整すればいいだけなのだが、そういう遊びは素直にモデルガン
でやるのが無難なようだ。

と、ここまで堪能しての感想。

知らぬ間に、エアガンの世界は「ともかくタマが正確に撃てれば」という段階から
「より実感的に、よりしくみも忠実に、しかもエアガンとしての性能も」と大きく
真価していたのをしみじみと感じた。
で、思うのである。
「鉄道模型(少なくとも自分の作るもの)はこういう風に”より一層の面白さ”」
を追及してきただろうか?という疑問。

私は元々が「ディテールよりは動力性能」という傾向が強かったが、動かす
方はそこそこ新規の試みをしてきたが、より実感的に!とか、より”らしさ”
と考えただろうか?と・・・

こういう製品を手に取ってみると、なにか自分の至らない部分を再認識出来て
面白い。

|

« 11.5φの車輪用の吊掛モータ(4) 米国DL走行テスト | トップページ | マルシンのJrシリーズのP08 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/31629/57831640

この記事へのトラックバック一覧です: HWSの26年式拳銃(エアーガン版):

« 11.5φの車輪用の吊掛モータ(4) 米国DL走行テスト | トップページ | マルシンのJrシリーズのP08 »