ポール対応の架線分岐部(1)
椎間板ヘルニアは、ここ数年収まっていたのだが、一度悪化するとしつこい。
とはいえ、なんとか日常生活は出来る。
では、模型工作を・・となると、簡単なものなら良いのだが、結構試行覚悟する
ものはしんどい。
この「ポール対応の架線分岐部(ポイント部)」などは、長年の悩みであった。
1995年当時にはとうとう克服出来ずに断念したのだ。
そんな難易度の高いものを、このしんどいときに?という気はするが、やはり
気になることは早く克服したい。
とりあえず、こんな感じで作ってみる
さてはて、どのくらいの「架線の開き角度」にすれば良いのか?
ポイント分岐部との位置関係は?
実車で試しつつ「こんなものか?」と、開き角度の広いものを作ってみた。
結果、「どちらに分岐しても真ん中」の皮肉(笑)
結果として、「左右どちらに分岐しても真ん中からポールが出る」ことが判明。
凄い脱力感・・・・
どうやら、開き角度は狭く、両側の壁(ポールの接触部が飛び出さない)に
沿うような角度と幅にすることが必要であることが判明。
作り方も「やりやすい方法」にして、作り直し
あれこれと試行錯誤した結果、作りやすい(最初に外側の壁(0.5φ)を付け
後から架線を付ける)方法も思いついた。
完成した姿はカッチリした感じになった
さすがに2個目となるとカッチリと出来る。
ポイントとの関係も、10mm程度長くした。
やった!無事に走行!
すんなりと行ったわけではなく、ちょっと調整は必要であったが、結果的には
無事通過出来るようになった。
とはいえ、「成功率90%くらい」である。
まあ、それくらいなら良いか?
これでおおよそ合格なので、もうちょっと工夫して「エンドレス走行テスト」が
本格的に出来そうだ。
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