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2013年3月10日 - 2013年3月16日

2013.03.16

一眼レフのファインダー

写真とカメラのHPを更新している。
それでふと思ったこと。

銀塩のカメラの主流となったプリズム式ファインダーの一眼レフであるが、
そもそもはどんな感じに見えていたのだろうか?
それが判ると、なにかしみじみと出来るのではないか?

で、それを確認したりする。
(模型作れよ!、という意見はともかくとして・・)

Finder6_20130316
 プリズム式一眼レフのトップはZEISSのContaxS(画像はD)

ContaxSは1948年にドレスデンのツァイス・イコンから発表になった。
発売は1949年~51年である。
私が所有しているものはそれの後継タイプのDである(1952年)。

なんだ、初期のものではないか!と言われそうだが、SとDの違いは
基本的にはシンクロソケットなので、ファインダー像はさして違わない。

さて、それはどんな風かというと・・

Finder7_20130316
 なんともしっかりしている。 さすがはZEISS。

ファインダー像の外枠に白い枠が入っている。
なんともきっちりしている。
画像も良く見える。
さすがはZEISSである。
もっとも、このシリーズはクイックリターンミラーではない(と、専門用語)ので
巻き上げないとファインダーは真っ暗である。
(ハッセズブラッドと同じ)

では、その次はなんと!イタリアのレクタフレックスである(1949年)

Finder1_20130316
 名誉ある二番手はイタリア! レクタフレックス!!

驚くことに発表は1947年! 生産開始は1948年。
考えてみると、あのドイツのシュタインハイルのCASCAも1948年~で
あるから、WWIIの敗戦国であるドイツとイタリアは、その復興のために
ともかく輸出できるものを作りたかったのだろうと、ふと遠い目になったり
する。

それはともかくとして、レクタフレックスはそのカメラのデザインの良さ
だけでもいい仕事をしているとうっとり出来るのだが、私は実は
「レリーズ時のファインダー像の変化」に、メルヘンのような、夢幻の
ようなものを感じるのを楽しんだりしている。

では、そのファインダー像をブログで堪能して頂こう!
(というほどのこと?=>自分)

Finder2_20130316
 レリーズ前

Finder3_20130316
 レリーズ開始。 ミラーはレリーズの押す量に比例する。

Finder4_20130316
 ミラーが1/2くらい上がると、なんともおぼろげ。

Finder5_20130316
 これはNEX-7で撮影した画像。 実際は地平線に像が消えていくように・・

レクタフレックスのミラーは、レリーズの押し下げる力で動く。
ということは、途中で止めると復元する(笑)
写真撮影をする人は判ると思うが、レリーズをガチンと切ると手ブレする。
なので、ゆっくりと押し下げることになるのだが、レクタフレックスでは
この「実像が少しずつ夢朧のようになって最後は地平線の先に消えて行く」
ように見えるという、幻想が味わえるのだ。
(ちなみに、このレクタフレックスのレンズは鏡胴内にソンベルチオ50F3.5を
入れてある(なので、余計に朧になる))

クラシックカメラは、こういう楽しみ方が出来て楽しい。
昔の人は、このファインダーを覗いて、そして撮影していたのだ。

ちなみに、3番目はアルパのプリズマレフレックス(1949年)である。
これがまたいいのだが、私は所有していない(涙)ので、画像を撮影する
ことが出来ないので残念だ。

参考文献:
 クラシックカメラ専科 No.43 Viva!イタリア 朝日ソノラマ発行
 コンタックスのすべて ハンス・ユルゲン・クッツ著 朝日ソノラマ発行

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2013.03.10

ボーチャートとルガーと南部自動拳銃の関係

私は戦記マニアでも銃砲マニアでもない(はず)。
しかし、機械というか、からくりというものに興味があるので、変わったもの
があるとうっかり購入して調べてしまったりする。

たとえば

Borchardt9_20130310

Borchardt10_20130310

なるほど、こうやって分解(フィールドストリッピング)して部品構成を
比較すると、ボーチャート=>P-08と改良されたたものだと理解できる。
(注:ルガーさんはボーチャートさんと同じ会社の人で、改良の責任者)

Borchardt6_20130310

Borchardt11_20130310

ボーチャートの独特なフレーム後部が、板バネを使ったものであったの
だが、それを改良してグリップ部にトグルリンクがうまくリンクするように
したのか・・・と、その道のりを想像したりする。

Borchardt14_20130310
 ボーチャートのこのトリガーとシアーの関係が

Borchardt16_20130310
 P-08ではこうなって

Nanbuauto27_20130217
 南部自動拳銃ではシアーの作用する方向は変わっても考え方は同じ

「機械のしくみの疑問」を理解したいという気持ちは大切なのだと思う。

さて、そろそろ模型というか、ロンビックイコライザとレイアウトをやらんと。

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複線・リバース線用のパワーパック(1)

このところ、鉄道模型以外のものの調べものやら雑用があって、どうも
レイアウトの進捗がない(かなり言い訳?)

などと思っていたら、制作をお願いしていたものが届いた。

Power1_20130310
 制作をお願いした「複線・リバース線用パワーパック」到着!

運転スペースを作って、すぐに困ったのが「パワーパックがデカくて
並べておくとじゃま」である。
じゃまというのは失礼だが、大電力用(5A)のパックと、私が生まれたときに
父が鉄模社のED16を買ったときに作ったパワーパック・・・と、どちらも
デカくて、並べて置くとかなりのスペースになるのだ。
しかも、大電力用はバッテリーの充電器などなどの各種用途に対応できる
ように電圧/電流も正確に表示されるのだが、もう1台は電圧しか判らない。
近年のように、動力装置をあれこれと組んで、性能を計測するとなると、
電圧よりはどちらかというと電流(A)を知りたいのである。

それと、リバース線のあるレイアウトなどでも、それに対応するパワーパック
(進行方向切換が2つある)が欲しいのである。

で、考えていたら・・・「じゃあ、1つのトランスから2系統に給電できる
パワーパックがあれば、複線にもリバース線にも対応できるでは
ないか」ということに気が付いた。

気が付くのは簡単なのだが、電気関係をいつも頼んでいた父はもういない
ので、ある方に外注制作をお願いしていたのだ。

要望は以下の通り。
 ・トータルで16V/3A(トランスの容量に関係する)
 ・できるだけ小型
 ・1つの電源から2系統に給電
 ・両系統に電流計を付ける

Power2_20130310
 とりあえず走行テスト

とりあえず、運転スペースにあった車両でテスト。
当たり前だが、きちんと運転出来た。
両系統で16V/3Aというと、ちょっと容量が不足なのでは?と思う人も
いると思うが、この運転スペースでは小編成しか走らせない(室内灯が
あっても数が少ない)ことと「大電力が欲しければ、今までのパワーパックを
使えばいいではないか(笑)」なので、これでいいのである。
もっとも、ウチの16番の車両は、ほぼ100%省電力仕様(モータ交換、動力
装置調整済)なので、3Aもあれば2編成くらいどうということもない。
=>これは、DCC化を見越してそういう改装をしたからであるが

これで、リバース線も対応可能である。
となると、すっかり放置プレイになってしまった(遠い目)の祖師谷軽便風
のレイアウトを改装して・・・という気持ちも湧いて来た。

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