軽便蒸気用サウンドカー(4)
軽便蒸気用サウンドカー(3) でコメントを頂いて「やはり最新のSOUNDERで
確認しないといけないだろう」という気持ちになった。
そう、「コンデンサ付のSOUNDER(No.1908)での確認」である。
ウェイトも若干増やして、No.1908によるテスト
現行版のSOUNDER(No.1908)に交換して、ウェイトも少し増やして確認を
行った。
結果は「あれ?音が切れなくなった」である。
う~ん、旧製品(No.1665)から最新の製品では、こういう点が改良されて
いたのか!
汽笛やベルの「一時的な電力消費対応」だけではなかった!
こういうことは、やはり「きちんと確認しなくてはいけない」と改めて実感した。
続いてのテストのために、亀の子をDCC化する
ここまで来たら、さらに確認しなくてはいけない。
同一線路内に、モバイルデコーダの他車がいたらSOUNDERの動作に
影響が出るのか?の確認である。
乗工社の亀の子にDigitraxのDZ125を搭載する。
SOUNDERとペアのポーターと亀の子の追走
改造のうえ、ポーター(SOUNDERのニフ付)と亀の子の追走テストを
行った。
結果はもちろん問題なし。
あとは、「2編成でSOUNDER」をテストするだけであるが、それについては
今改修中のニフが出来た時点で確認出来る。
ニフの屋根に「音抜きの穴」を開ける
さて、仕上げに車体側の工作である。
屋根に音抜きの穴を開ける。
乗工社のニフはなにしろ頑丈な構造なので、こういう改造には十分に耐性が
ある。
この製品、そういえば「ハンダ付け工作の入門用」という呼び声もあったような
気がする(当時の私は中学生か?)
この加工の後、車体を載せると全重が48gになった。
下回り(SOUNDER+スピーカー込み)が22gなので、動力並みの重さだ。
もっとも、このくらいの重さがないと、DCCサウンドのための集電の安定性が
確保出来ない。
この辺りはちょっと悩みどころだ。
ということで、ウチでは
・電車 : 花巻デハ
・DC : 沼尻ガソ
・DL : 沼尻DC12
・SL : サウンドカー
と、広範囲でDCCサウンド化の対応が出来た。
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