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2014.02.02

Suger Cube(新型スピーカー)のテスト(1)

クマダ貿易に行き、ESUのサウンドの説明を受けていたときのこと。

トラムウェイのC12の音が結構良いので、その理由を聞いてみると
「シュガーキューブを使っています」
とのこと。

現物を見せてもらうと、小さい真四角な見たことのないタイプの
スピーカーであった。
これは使える!と思ったので、テスト用に4個ほど購入。

Sugerq2_20140202
 さっそく、比較テストを行う

自分で使ってみるとどうか?を比較してみる。
 左上から
 ・Suger Cube 15mm X11mmX 8.5mm(エンクロージャ付)
 ・Soundtraxx 15φ
 ・QSI 13φ
 右上から
 ・MRC 28φ
 ・MRC 10φ

Sugerq3_20140202
 テストは電車用(SFX)と蒸気用(Sounder)

テストは良く使うMRCのSounder(蒸気)と走行音がもっと出て欲しいと
思っているSFX004の電車用で比較をした。
結果は以下の通り。
(一番のライバルと思われるSoundtraxx15φと比較中心)
 ・汽笛、ベルの音が数段良い感じになる。
 ・音量はやや増す。
 ・スチームの排気音は気持ち良くなるくらい。
 ・電車の方向音も気持ち大きくなる。

ということで「優位性はあり」という感想である。
エンクロージャ付で2,100円は価値ありという感じだ。

Sugerq4_20140202
 振動面を表に出しての音も確認

Suger Cubeは振動面をエンクロージャ側にして使う。
念のため、表に出してテストしてみたが、音は小さく実用にはならず。

Sugerq1_20140202
 LenzのSilver mini+が画期的に小さい!

いっしょに、LenzのSilver mini+を買ってみた(画像上)
以前のmini(画像下)と比較すると、半分くらいの大きさになっている。
DCCの世界、デコーダもスピーカーも、ここ数年でさらに進歩していることを
実感した。

というか、「日本、ちょっと取り残されてないか?」という気持ちになった。

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