« 2014年2月 | トップページ | 2014年4月 »

2014年3月

2014.03.30

桜2014

気が付くともう桜が満開になっていた。
翌日が雨!ということなので、慌てて全力出撃である。

Sakura1_20140330
 α7 Ektar35F3.3 絞り解放

Sakura2_20140330
 α7 Ektar50F3.5 絞り解放

まずはα7とEktra用のレンズによる撮影である。
以前にも、銀塩ではEktra+Ektarで撮影していたこの場所なのであるが、
今回はようやくデジタルで撮影をすることが出来た。
Ektarレンズは、銀塩だと戦前のレンズとは思えない発色の良さなのだが、
デジタルでは発色以前・・・の写りをするのであるが、この日はまあまあ
調子が良かった。
(とはいえ、ハイライトの調整はしている)

続いては、LeicaM9による「ライカのレンズ」による撮影である。
(翌日が雨なので大急ぎ)

Sakura3_20140330
 LeicaM9 Thambar90F2.2 絞り解放(センターフィルタなし)

さすがはタンバールである。
手前の桜の枝にピンを合わせたのだが、背景は強烈なことになっている。
実は他のライカレンズでもこのようになっているものがあるのだが、これは
背景にキラキラした細かいものがあるとこうなる・・というM9のクセなのだ
ろうか?

Sakura4_20140330
 LeicaM9 Summicro35F2(8枚玉) 絞り解放

久々に使ったこのレンズ、やはり安定した写りの良さである。

さて、仕上げは夜桜。

Sakura5_20140330
 α7 Noctilux50F1.2 絞り解放

何年もこの風景を撮影しているのだが、実は「結局を提灯撮影」して
終わっていた。
それが、α7になってようやく「桜の提灯」が可能になった。
どうやったか?というと
・まず、桜の枝にピンを合わせて画像が浮かび上がってくるのを待つ
・桜がばっちり出たところで、ふっと下にカメラを振って提灯を入れる
という、「ミラーレスは見ている画像を調整するのに時間がかかる」のを
利用(というかだまし?)して、提灯の明るさに引っ張られないように
して撮影しているのである。
(これは、露出調整しても”明るい光源に引っ張られる”ので、今までの
 デジカメではなかなかうまく行かなかった)
まあ、大したことでもないのだが、それなりに「お、いいじゃないか」という
感じになったので満足である。

さて、翌日は雨・・こういうときの予報は良く当たる。
で、撮影の後は「腰が痛くなる」というのも悲しい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014.03.23

軽便用DCCサウンドへの挑戦は続く(3)

そろそろ鉄模社シェイの工作を・・・という気がするので、サウンドカーの試み
を完結しようと思い立つ(遠い目)

車両だけは用意済の林鉄用サウンドカーである。

Sat8_20140322
 プラ台車に集電シューの構成

アールクラフトのプラ運材台車に0.08tのベリリウム銅のシューという構成に
した。
0.8mmの割ピンで台車に穴を開けて挿して、上で折り曲げて固定している。
シューの長さが短いのでちょっと気になるのだが、ベリ銅の柔らかさで
なんとかしのぐ。

Sat9_20140322
 予定の30gにして走行テストをする

重量を予定の30gにして、さっそく走行テストを行う。

Sat10_20140322
 牽引テストの結果は・・・(号泣)

林鉄レイアウトで走行テストを行ったのだが・・・・
ホイットコムで牽き始め・・・あれ?ぜんぜん動かないぞ・・・
あ、リンクが外れた・・・(茫然)
勾配を登るどころか、平坦線でその重さ+走行抵抗でリンクが外れて
しまう始末・・(ち~ん)

ということで、この台車構造はダメであることが証明出来た(ご~ん)

考えてみると、この小型レイアウトならば「別にレイアウトの上のどこか
にサウンド装置があればいいんじゃない?」ということに気が付いた。
まあ、この方法は「次に気が向いたときに」ということで、題材としては
取っておこう。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2014.03.22

早咲きの桜

いい天気である。
今日は風が弱いので、近所の早咲きの桜をContarex用レンズで撮影する
ことにした。

Sat3_20140322
 Contarex用Sonnar85F2 絞り解放 しっかりした写り

Sat4_20140322
 Contarex用Planar55F1.4 絞り解放 背景のグルングルンがいい!

Sat5_20140322
 ヤシコン用Sonnar85F2.8 絞り解放 かっちりしている

α7で撮影すると、日中でも絞り解放で撮影出来るのが便利だ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014.03.21

乗工社コッペルのDCC化再び

もうそろそろ鉄模社のシェイの工作に戻りたい・・のだが、まだDCC化の
作業が続いている。

実は母が入院したりして、あれこれと手間なのである。
病気はなんてことはないのだが、なにせ重度の認知症なので、結構手間な
のである。
そんなことがあると工作をする気にならない。

しかし、そんなことでは人間がダメになる!
ということで、DCC化の作業の〆をやることにした。

Fri8_20140321
 といいつつ、まずは日東科学のトロリーカー塗装剥がし

2013年末に「不本意ながら従来型下回り」で復活させた日東科学の
トロリーカーなのだが、なんとなく気に行って「オリジナル動力のもの」を
入手していた。
塗装が完全にダメになっていたので、「これだったら下回りをロンビック化
するのも可能だろう」という、良く考えると・・・別に関係ないじゃん!の
発想だったのである。
ということで、陽気もいいので塗装剥がしを行った。

さて、いよいよコッペルである。

Fri4_20140321
 乗工社コッペルのモータ交換+DCC化

私はなぜか、この乗工社コッペルが好きなのである。
3両あるうちの1両(ウチの初代)はDCCをDCに戻し、こちらの2台目の
コッペルをモータをマシマ1015=>アルモデル1015に交換して、Lentzの
Silver MiniでDCC化した。
本当はIMON小型モータにしたかったのだが、残念なことにこのコッペルは
キャブの屋根高さが足りないのだ(無念)。

自分でも「ほんとうにこの時代のコッペルが好きなんだな」と呆れつつ、C型の
コッペルも同様の改造をしてDCC化を行うことにする。

Fri5_20140321
 で、なぜかモータ取付部の台枠部分が外れたりする(涙)

なんてことのない作業・・のはずだった。
しかし、モータを交換して、ウォームを調整していると・・・「あれ?」
なんと、台枠部分にハンダ付けされているモータ固定部(キャブ内の床)
がバックリと外れてしまったのだ(茫然)

あ~、やっちまったよ(仕事増やいてしまった)

Fri6_20140321
 外れた部分をエポキシで固定して・・・DCC化再び

結局、エポキシで接着して作業再開。
どうにかDCC化を完了した。

Fri7_20140321
 まあ、どうにか走った

とりあえずはテスト走行。
結果としては「それなりかなぁ」である。
この車輪径でロット連動のロコの調整は難しい。

う~ん・・・・DCCって奥が深いかも(遠い目)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014.03.10

乗工社DB81DCC化(2)

さて、乗工社のDB81である。

昨日は「なぜにDZ125が燃えたんだ?」と不満を感じつつ、呑んでぇ~呑んでぇ~、
でふてくされて寝てしまった。

そしてまる1日経過。
悔しいので、帰宅してDCC化再トライである。

Mon2_20140310
 慎重に古いデコーダでテストをして・・・

「どうせダメなのさ(ふっ)」と思いつつ、でもなんとかしたい!
ということで、古いLentzのLE110でテストをする。
まあ、これくらい古いデコーダだったが燃えても・・・である。
接続テストすると・・・あれ?ちゃんと動作する。

なんなんだ??

結局、Lentz繫がりでちょっと古いSilver Miniを使ってDCC化した。
あっさりと正常動作。
というか快調である。

う~ん、DigitraxのDZ125・・・なんなんだ?
Lentzやるなぁ、という実感であった。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2014.03.09

地味な工夫と乗工社DB81DCC化(1)

朝は曇天であったが、昼前から快晴。

昨日も今日も雑用があり、なんとなく模型工作停滞気味。
とはいえ、休日がもったいないので工作は行う。

Sun1_20140309
 K&D 1025の組立治具を作る

これは以前から困っていたものだ。
軽便用のK&D 1025をたまに組むのだが、これが結構組立が面倒で、ピンセットで
摘まみながらバネを入れていると・・・バビュ~ン・・・・あ、バラバラになって飛んで
いってしまった(遠い目)・・・・が多発していた。

若い頃は、複雑な動きが出来た?手も、最近では、ふと違うことに気を取られると
緩んで・・・(涙)

こうなったら、治具を作るしかない!
結構長いこと考えて、このようなものにした。
 ・まずアームを下ケースに入れて真鍮板のスリットに沿って入れる
 ・ネジ止めして、バネを入れる
 ・アーム先を止める治具をネジ止めする
 ・本体のネジを外す
 ・上から天板を接着
これなら安心してK&Dを組める。

さて、これだけで済んだら寂しい・・・
ということで、乗工社DB81をDCC化する。

Sun2_20140309
 苦労したのに・・・またしても悲劇が

キドマイティをアルモデル1015に交換し、動力装置も調整した。
よしよし、快調に走る!(DCでは)
で、DZ125を接続して・・・あれ?
赤箱で認識しない。
なんで?
とりあえず、No.0003でテスト走行(って、これがダメだった)・・・あ、DZ125が
熱い・・(茫然)

あるんですよねぇ~、DCでは快調なのにDCCだとデコーダを焼くヤツが・・

ということで、3,500円の勉強代金を払って休日が終わり。
まあ「この車両はDCで快調に走るようになった」からいいか(かなり遠い目)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014.03.08

LentzのバージョンアップとDD16のサウンド化

今さら?のような話だが、LentzのキャブとLZ100をバージョンアップした。

Sat2_20140308
 まずはハンディキャブ

Sat3_20140308
 続いてLZ100

差し替えの石が届いたので差し替え。
さすがは「自己責任の国」の欧米の製品らしく、なんの説明書もなく、ただチップが
届くのが凄い。
まずはハンディキャブだけ入れ替えて、「旧バージョンのLZ100」に繋いで、ちゃんと
動く(世の中には旧バージョンのところがあるので)ことを確認。
続いては、LZ100のチップ交換。
こちらも「古いバージョンのハンディキャブ」を繋いで、きちんと動作することを
確認。

まあ、なんとも慎重な自分。

さて、これで最新化出来た!・・と喜んでいたのだが・・

Sat4_20140308
 不気味なメッセージが表示

それにしても、電源をONする毎にERR-97が出る。
って、ERR-97とは?
クマダ貿易に電話して聞くと「それはLZ100の電池切れです」とのこと。
そういえば、電池入っていたな・・と思ったら「電池交換はドイツ送りです」との
こと。
え? LZ100がドイツに行っている間はどうするんじゃ?
それではまるで、LeicaのM8やM9じゃないか!(と、マニアな話をする)

せっかく、DCC化に燃えていたのに・・・
これは、「もうDCC化を止めて、鉄模社シェイをやれ」という天の声なのか?

ともかく、今週と来週くらいで一度DCC化を止めて、LZ100をドイツ送りにする
しかないか(遠い目)

さて、続いてはKATO DE10(あと1両)とトラムウェイのDD16のサウンド化で
ある。

DE10はSuger Cubeを使う前と同じ方法。

Sat6_20140308
 MRC SOUNDER(No.1909)はキャブ内に収める

MRC SOUNDER(No.1909)はCV50(ホイッスルタイプ)を11、CV123(エンジン
音)を5にしてある。
ホイッスルは、国鉄型(機関車)は無いので、電車なんかである「自動車の
ホーンっぽい」もので我慢するしかない。

Sat8_20140308
 スピーカーはMRC 20φにする

車内は隙間がないので、仕方なく床下にスピーカーを置くことにした。
QSIの16φを最初に使ったが、エンジン音が聞こえないので、MRCの
20φを使うことにした。
結果はまあまあなのであるが、Suger Cubeには及ばない。

ということで、Suger Cubeは大きさも小さく、音量も豊かであることが改めて
理解出来たのであった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014.03.05

軽便用DCCサウンドへの挑戦は続く(2)

「くろがねのあひる」のミス連発!にもメゲずにサウンドDCC化は続く。

MRC SOUNDERが搭載出来る蒸気はないのか?・・・と考えた結果、乗工社の
木曾のボールドウィンに行きつく。

それで思い出した・・・「そういえば、最近使ってないのがある」

Wed3_20140305
 花園の動力装置の木曽ボールドウィンを整備する

実は、この「プラ台枠の木曽ボールドウィン」が私が初めて入手した木曾の
ボールドウィンなのである。
で「きっとプラ台枠だから廉価版でいっぱいあるのだろう」と思っていたのだが、
実際は、この後は「至高の仕様?」の従台車集電仕様のボールドウィンしか
入手出来ないので、この「花園のクラウスと同じ動力装置」のものは、実は
レアアイテムなのだな(遠い目)ということを実感したりしている。

いやいや、それはどうでもいいことなのだが・・

このボールドウィン、走りが今一つなので、ず~っと放置されていた。
で、最近花園クラウスの整備経験で「実は快調になる」ことが判ったので、
整備してDCCサウンド化を検討してみた。

結果としては・・・・
炭庫に穴を開けて、スピーカースペースを確保して・・・・・あれ?
なんと!MRC SOUNDERがキャブ内に収まらないことが発覚(遠い目)
まあ、木曽ボールドウィンが1両復活したからいいか(さらに遠い目)

こんなことをしていて気が付いたのが「ナローの蒸気はムリにSOUNDERを
搭載するより、サウンドカーで対応した方が良いのでは?」である。
サウンドカーであれば、スペースはタップリあるので、スピーカーも大きな
ものを使えるし、整備も楽である。
それに、「いずれはもっと小型のSOUNDERが出るかも」という期待もある。

さてはて、どうしたものか??

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2014.03.02

軽便用DCCサウンドへの挑戦は続く(1)

週末は2日とも雨。
買い物にも出かけられないし、洗濯物を干すのも室内・・あ~、不愉快。

という話はともかく。

3月になったら、鉄模社の阿里山シェイ・・・と思ったのだが「せっかく面倒だと
思っていた軽便のDCCサウンド化を始めたのだから」ということで、3月も
継続してDCCサウンド化を進めることにした。

Sun2_20140302
 ウチの修羅レイアウト対応の背が低い客車を改造して調達

Sun3_20140302
 これでなんとか下を潜れる

ウチの林鉄用レイアウト(修羅あり)は、交差部の高さが低いので、普通の
木曾用の客車では通過出来ない。
結局、乗工社の木曽の客車を1両改造することにした。
車体は屋根を低くして、下のアングル材?のところをカットして、ようやく通過
可能になった。
しかし、こうやって画像で見ると、集電対応のために通常のNゲージ用の車輪
を使っている(シューの接触面積(側面)の確保)のが、やはりどうも不自然では
ある。
やはり、3.5φの車輪(買ったのだがどこに仕舞ったのか?)にしないと
ダメなんだろうか?

と、思案中。

さて、次は「ボディ内蔵型のDCCサウンドへの挑戦」である。

Sun4_20140302
 アロンアルファで組んだものを買ってあったので・・・

いろいろと調べると、「くろがねのあひるが車体内にDCCサウンドが積めるかも」
と気が付いた。
以前、「アロンアルファで組んで今一なヤツ」が買ってあったので、思い切って
整備し直して使うことにした。
バーナーでバラして、全部組み直しである。
って・・・「一応キット組みだから買った」んじゃないのか?=>自分

Sun5_20140302
 疲れているのか?凡ミス連発!!

それにしても、このくろがねのあひる改修は凡ミス連発である。
塗装の上がりが悪い(後でチェックして垂れ気味になっている所を発見(涙)など)
のはともかくとして、最悪だったのは「え?キャブのフロントの妻が逆じゃん」
である。
ああ、なにやってるんんだ・・・(号泣)

Sun6_20140302
 なんとか、モバイルデコーダ搭載

かなりメゲながらも、なんとかモバイルデコーダを搭載。
LentxのSilver Miniを搭載(1つ前の製品)
集電シューは、車輪に接する部分をベリリューム銅(t0.1)で作り直した。
モータはスペース確保のためキドマイティ=>アルモデルに交換。
走行テストの結果は、かなり良い。
DCC化では、ともかく動力装置を完全な状態にしておかないと、後で大変な
ことになるのだ。

ここまで作業をした結果、「このキャブ内にMRC Sounderは入るがコンデンサまで
納めると厳しいかも」ということが判明。
で、気が付いた「そうだ!旧タイプのSounderがある!」
これだったら、コンデンサなしなので収まるような気がする。

などとやっていたら、雨の週末は終わってしまった。
ほんと、時間が欲しい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2014年2月 | トップページ | 2014年4月 »