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2014年5月

2014.05.25

パンタ・ビューゲルとポールの両方に使える架線(3)

六甲ケーブルカーもなんとかなり、DCCサウンドの新型デコーダもなんとか
なったので、本筋?に戻る。

Sun3_20140525
 地味に作業

そもそも”本筋”は鉄模社の阿里山シェイなんじゃないか?という突っ込みが
ありそうだが、架線ありの路面電車である。
 ・とりあえず、1直線分エンドレスを延長
 ・このエンドレスを作成してナロー用の架線柱取付部が不足したので
  追加で8個作成(結構面倒)
 ・新しい架線柱固定方法を試すために、2.5φ架線柱x8本作成

う~ん・・・・地味・・・だな(遠い目)

Sun4_20140525
 新しい架線柱固定方法・・・はこれから

実は前から「違う架線柱固定方法を考えないといけない」とは思っていたのだ。
裏側からナットで止める方法は確実ではあるが、ちょっと大きなレイアウトに
なると手が届かないからである(ち~ん)
まずやってみたのが、今までも作成してきた「レールとジョイントを使うもの」で
あったのだが、これは実はなかなかに繊細なところがあり、地形をちゃんと
作るレイアウト向きではない?という疑問があったのだ。

そんなところに、二子玉で「ウチでもレイアウト作るのでこういう方法がどうかな?
と思っているのだけれど」という話があり、さっそく試してみることにしたのだ。

というところで今日は時間切れ。
続きはまた次回!

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2014.05.24

Digitraxの新型SFXシリーズとZIMOのスピーカー

新しいサウンドデコーダとスピーカーが手に入ったので、テストを行った。

Sat2_20140524
 Digitrax SDH166D(8bit)とZIMOの大型オーバル

以前に1個だけDigitraxのSDH164Dを入手してテストを行っていたのだが、この
大型?でモバイル付のSFXデコーダは、アンプ容量に余裕があるのか?音量も
あり、音質もいいので・・・と好感触だったのだが、残念なことに28φスピーカが
32オームの特殊タイプで、他のスピーカーに交換出来ないので「いずれ改良型
が出るだろう」と思って待っていたところ、SDH166D(オーバル8オーム付)が
出たので購入して試してみた。

同時に、ZIMOの大型オーバルタイプもテスト。

テストについては、電気機関車(ペンシルバニアGG-1)で行った。
なんといっても「電車・電機用の音にボリューム感が欲しい」と思っていた
からである。

結果としては、MRC28φがやはり音量・音質とも良好で、ZIMO大型オーバル
SugerCube、オリジナルのオーバルタイプは3者ともどっこいどっこい?という
感じであった。
(注:音に関する感想は私個人のものです)

テストをしていて気が付いたのだが、ZIMOのオーバル大型を装着してspjファイル
をロードすると音が出ない(ロードが失敗)することがあった。
(注:スピーカー交換がデコーダを破損する可能性があるのでお勧めしません)

この後、FRANCEのEL(C40101)のspjで新型電機/電車のサウンドの調整を
試してみた。

Sat4_20140524
 スケールモデルとは違った「実物のしくみを見られる模型」

今週は実はこの模型の改修で結構時間を取られた。
私はスケールモデルよりも、こういう「しくみが味わえる模型」が実は好き
なのである。
こちらについては、HPに詳細をUPした。

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2014.05.11

パンタ・ビューゲルとポールの両方に使える架線(2)

介護問題やらなんらやで時間がなかなか取れない。
しかし、それでも地味に模型工作をする。

Sun2_20140511
 ポイント部テスト用モジュール改良

全開の「とりあえず作成」したものについては、転轍機の前に架線柱が
あったり、ポイント手前の線路が短すぎてポール車両が載せられない(ああ・・)
などと問題があった。
そこで、線路の位置そのものを変更して転轍機を手前に置き(当たり前か?)
架線柱も専用にしてテスト車両の出し入れをやりやすくした。

さて、ではポールの通過状況である。

Sun3_20140511
 まず、ポイントに入る(ここまではスムーズ)

Sun4_20140511
 カツミのN電ではなんとか無事ポール先端は架線に入る

Sun6_20140511
 反対方向に進むと、架線にポール先端が入らない

とまあ、現状ではこんな感じである。
カツミのN電ではまあまあなのであるが、銚子デキ3では今一つ・・・なので
まだまだ改良が必要である。

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2014.05.07

パンタ・ビューゲルとポールの両方に使える架線(1)

GWが終わって・・・快晴・・・どういうこと?

さて、それはともかく路面電車の架線システムの試みは続く。

Wed5_20140507
 シノハラのYポイントを改造して路面用のポイントにする

以前教わった「シノハラのYポイントを改造すると超小型ポイントになる」
をやってみた。
さらに「カワイモデル研究所の手動転轍機(おお!老舗!)」を使用して
ポイント対応の架線のテストスペースを作成した。

それなりに苦労したのだが・・・試してみるとアプローチ側(画像左)の距離が
短く、ポール車両を載せられないことが判明(ち~ん)
ああ、直さないと。

Wed6_20140507
 架線の分岐部分はおおよそこんな感じ(画像は45度クロス用)

まだ試作なのでデカいのだが、架線の分岐部分はこのような感じである。
クロス部については、「ポールはまっすぐ進む」ので、とりあえずはほぼ
大丈夫である。

やはり、難関はポイントのように「分岐する」ものである。

Wed7_20140507
 Y型分岐を作ってテスト

まずは花巻電鉄風レイアウトで試したものを16番用にしてみた。
とりあえずは、N電(YAMA模型ポール)は通過出来た。

Wed8_20140507
 アルモデルのパンタ(シュー改造)はたまに引っかかることが

パンタもビューゲルも・・・なのでテストをしていると、たまにこのように
引っかかることがある。
この方向では、架線が狭まったところで微妙に架線がたるむとこのように
シューが上に行ってしまうことがあるのだ。
まあ、このような課題は地味に解決するしかない。
架線柱の間隔なども見直さないといけない。

最期に・・「私、ロコ派なんだけどなぁ」・・・
でも、鉄道車両運転の試みはやらないといけないことなのだ。

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2014.05.06

架線柱+架線+集電装置を作る(2)

昨日も今日も曇天。
まあ、模型工作をするには都合が良いのかもしれない。

Tue1_20140506
 アルモデルのパンタを架線集電対応に改造する

アルモデルのパンタは、実はイコライザも入っていて「架線集電には良い」
と目は付けていたのだ。
標準でイコライザがあるタイプのパンタは、あとはKATOのPS14(の一部)
しかないので、貴重な存在なのだ。
しかし、シューの幅が狭い・・・としばし放置していたが、あれこれと考えた
結果として、舟を少しまっすぐに伸ばして、ペリリウム銅t0.08をシューに
貼って対応することが出来た。

さらに、モ3に搭載するために、パンタ台を作成。
結果、アルモデルのパンタが実用になる(クロス部もクリア可能)ことが
確認出来た。

Tue2_20140506_2
 カツミのエッチング板を組んだデキ3を改装

Zパンタの架線対応のテストをするため、カツミのデキ3を改修する。
集電シューは、前のアマミヤのデキ3と同じ形式である。
前は(たぶん)リン青銅線を当てる形式であったろうが、今回のベリリウム銅
の形式になることで、車輪を痛めずにかつ効率の良いものになった。

Tue5_20140506
 クロス部の架線作成も効率化

Tue3_20140506
 クロス部を組み込んで通過テスト

パンタ、Zパンタ、ビューゲル、ポール(2種)とクロス部の通過テストを
行った。
ここからは、まだまだ詳細に確認をしないといけないのだが・・今日は
時間切れ。

ああ、これでGW後半戦も終わりか・・・
とはいえ、「架線集電でポールとパンタが共存できる」ことが確認出来た
のは有意義であった。

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2014.05.04

架線柱+架線+集電装置を作る(1)

GW後半戦である。
初日は・・雑用で終わってしまった。

さて、今日こそは!と工作開始・・なのだが、まずは運転スペースのLenzの
コントローラとパワーパックの置き場所の改善などから始まった。

Sun5_20140504
 まずは架線柱の作成

いろいろと考えていることもあるのだが、まずは「無難に現仕様」で
架線柱を作る。
テスト用を含めて、これだけの量を作成。

Sun6_20140504
 これで小判型になった。

架線も作って、これで「架線付の線路」でエンドレスが完成した。
さて、いよいよ次は「集電装置」の取り付けとテストだ。

追伸(2014.5.5)

Mon5_20140505
 架線接続部を組む治具

もう10年以上前から架線と架線柱を組んでいるので、おかげさまで
架線柱を組むのは効率よく行くのだが、架線の接続部をハンダ付けする
作業は、案外細かいのと、ハンダ付けしていると押えている木はコゲるし
アルミ板はフラックスに反応して溶け出すし・・とさんざんであった。
ということで、「ハンダ付け部分を宙に浮かせて」という治具を作った。
これだと位置決めも簡単に出来て便利である。

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