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2014年7月

2014.07.29

第10回軽便鉄道模型祭

今年もポスターが発表になりました!

Tue1_20140729

●期日:2014年9月28日(日) 11時~18時

●場所:目黒さつき会館 2階 大会議室・A会議室・B会議室(3部屋)
http://www.jigyou-kyoukai.org/publics/index/6/
(JR山手線・東急目黒線・東京メトロ南北線・都営三田線 目黒駅下車徒歩5分)
●入場料 500円(中学生以下無料・小学生以下要保護者同伴)

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2014.07.27

補習?(トビー6760)

さて、トビーの6760については、整備のうえ2度目の牽引力測定に臨むも・・・
またしてもウォームが外れた(ち~ん)

これって「補習も落第」である(ご~ん)

ああ、まったくよ~(怒)

とはいえ、蒸気機関車の可動車両を増やしたいので、見捨てる訳にもいかない。
ということで、改修作業をする。

Sun1_20140727
 対応方法は「軸が横を向かない」

ウォームが外れた状態を改めて確認すると、強い力がかかると、モータから
の延長軸が長い(=ネジ止め位置からの距離が長いのでテコの原理が
強く働く)ので、モータが微妙に横を向いてしまうことが判った。
となると、「軸先端を固定すれば良い」ということになる。

対処方法が判ればやることは簡単である。
金具を作って、軸は先端を1.5φでちょっと伸ばして固定してやればいい。

対応を済ませ、動輪をギュッと押えて負荷をかけてウォームがズレないこと
を確認した。
よしよし、これでまた追試の追試だ(遠い目)

それにしても猛暑である。
気温、実内で36度(どご~ん)

Sun2_20140727
 架線高さを55mmにする

Sun3_20140727
 R177でも架線柱には接触しないことを確認

ということで、架線高さを55mmにする改造を架線柱に行った。
まあ、カットしただけである。
こうやって1/87の通常の電車と比較すると、「なるほど、電化ナローの車両も
地上施設(架線)も小さいのだな」ということが納得出来る。
ああ、これでますます「電化ナロー路線開業の夢」が膨らむ。

Sun4_20140727
 とりあえず、ワールド工芸草軽ホハ17を完成させる

ということで、とりあえず「細かい工作を残しただけ」のホハ17を
完成させた。
って、なんでサボっていたのか?=>自分

夜になって気温30度!・・・が涼しく感じるほどのこの猛暑はなに??

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2014.07.26

修理職人!

猛暑である。

さて、いろいろとあって「遊ばせている蒸気機関車を無くす」という目的のもとに
改修作業を行っているのだが、完了したかと思うとまた増えたりして、なかなか
この作業が終わらない。

う~ん、これって「修理職人」なのか?

さて、猛暑にメゲずに作業開始である。

Sat11_20140726
 まずはUnited合同のハイスラー

久々にUnited合同のハイスラーである。
この豪華なモータを交換する。

Sat13_20140726
 モータを交換し、上から覗くといい感じ

秋葉原200円モータに苦労して交換して、テスト走行すると・・ハイスラーの
このクランクの動きが楽しい。
United合同の製品、21世紀になっても「高級品」である。

Sat14_20140726
 続いては、珊瑚特製完成品(の中古)の改修作業

続いては、珊瑚模型特製品の中古品の修理である。
私の悪いクセは「ああ、この模型は自分だったら直せるのに」と思うと、
うっかり購入してしまうことである。
珊瑚模型特製完成品5900もその手である。
この品物、前オーナーが凄く苦労して「走行させていた」のが判るのである。
「この苦労を21世紀に絶やしてはならんだろう」という、良く考えるとどうでも
いいような?(単に衝動買いの正当化のような)ことに義憤を感じてしまう
私はおバカである。

このモータ、BM-3か?と思うのだが、なにかかなりムリして取り付けてある。
これはモータ交換してちゃんと調整した方が良い。

Sat15_20140726
 ブラケットを追加して、IMON小型モータにする

本当はマシマ1027にしたいのだが、とっくに製造完了なので、次の候補は
IMONミニモータである。
まあ、どちらにしてもブラケットを作成して、軸を取り付け可能にするように
するのであるが。
それにしても、5900のギアは細かい。
モジュール0.2だろうか?
個人的には、0.3にしてくれればいいのに(耐久性を考えても)と思う。

Sat16_20140726
 ということで、ハイスラーと5900が完了

猛暑の中、どうにか2両が動くようになった。
2両とも、動く姿を見るといい感じである。

・・・で、思い出した。
「あ、6760が牽引力測定を落第しているんだ(追試も)」
この猛暑なのに・・

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2014.07.21

電化ナローの集電装置と架線の高さ

架線対応の電化ナロー、地味に努力を続けている。

今までは草軽デキ、花巻デハしかなかったので「架線の高さは60mmでいい」と
信じていた。

しかし「これでいいのか?」という疑問はいつも感じていた。

ということで、各路線の車両を増やす(注:衝動買いではない)という思い切った
ことをやってみる気になった。

Mon3_20140721
 ワールド工芸下津井モハ52 60mm架線高さではやはり

乗工社の三重交通デキ45に続いて、ワールド工芸の下津井モハ52を
架線高さを確認してみる。
やはり60mmでは届かない。

Mon4_20140721
 +4mmしてみて・・・気が付いたことがある

結局、あれこれと確認して、モハ52は高さを+4mmにしてみた。
なるほど、これなら架線高さ60mmに対応出来る(画像参照)

・・・で、気が付いたことがある。
「2路線の車両が+4mmということは、むしろ花巻が高いだけなのでは?」

・・・・う~ん・・・
そういえば、草軽デキは-5mmくらいでも大丈夫のような??

Mon5_20140721
 ところで、1/87の「普通の地鉄電車」と比較すると

それにしても、下津井モハ52は”小さい車両”なのだろうか?
そういえば、昔「これを地鉄だから小柄と言い張れば”と、乗工社モハ1を
むりくり16番の地鉄にした車両があった。
「これは1/87ではないか!」と気が付き、半ば放置プレイのこの車両を出して
きて比較してみると、確かに若干小柄ではあることが発覚。
やはり、気動車改造電車は床高さが低い・・の程度であるが。
こうやって比較していると「いっそ、この電車を生かして地鉄+軽便路面電車のレイアウト」という妄想が湧いてきたりする。

ということで、架線高さ55mmを試してみるべきかな?

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2014.07.20

蒸気機関車の牽引力測定

3連休だというのに天気がはっきりしない。

それはともかく、このところ改修を行ってきた蒸気機関車の牽引力測定をやろう!
ということになった。
我が家の車両(16番)は、DCCサウンド化する前にこのテストを必ず行うこと
にしている。
走行性能、絶縁状態、走行時の電圧/電流を計測しておかないと、デコーダが
破損する可能性があるからである。
そのため「限界ギリギリ」で牽引を行うので”通称:いじめ”と呼ばれることがある。
なにしろ、400gの重量貨車を数量牽引、2%勾配を駆け上がるのである。
ときどき、壊れる車両がある(遠い目)。

私は牽引力測定は「今後のこともあるので数値計測結果」を残している。
電圧/電流 については、パワーパックのメーター読みである。

Sun2_20140720
 王者の貫録、天賞堂C62-3(本体:533g、テンダ:156g)

トップバッターはC62-3である。
 5両(2000g) 16V/0.2A
 勾配牽きだし 4両(1600g) 16V/0.2A
LN14(高速)の効果もあり、牽引力はばっちりである。

Sun3_20140720
 カツミ9700(4輪フランジあり) 本体:232g テンダ:94g

Sun4_20140720
 マイクロキャスト水野9700(中間2輪フランジなし)
 本体253g テンダ:83g IMON1616モータ

今回の計測で興味があったのは、この2両の対決?である。
フランジ付とフランジなしで差が出るのでは?と思ったのである。
それを補完する?ためではないが、水野の9700はIMON1616という
高性能モータ仕様だ。

結果は以下の通り。
カツミ9700
 2両(800g) 16V/0.2A 勾配牽きだしもOK
マイクロキャスト水野9700
 2両(800g) 16V/0.1A 勾配引出しOK
電力消費で水野の勝ち!(笑)というレベルで、両車ともなかなか良い
数値である。
水野9700は音が静かなので、当然こちらをDCCサウンド化の候補に
する予定である。

Sun5_20140720
 カワイ2120(モータはアルのものと同等) 268g

 2両(800g) 16V/0.4A 走行音静か
 モータはアルモデルから出ているものと同等のものに交換してある。
 力があるいいモータだ。
 この機関車も音が静かでDCCサウンド化の候補。
 ただし、電流値がちょっと気になる。

Sun6_20140720
 中村精密7100タイプ 本体:136g テンダ:58g IMON小型モータ

苦労して改修した車両なので期待高し。
 1両(400g) 16V/0.05A 余裕で勾配を登る
 1.5両(600g) 16V/0.05A なんとか勾配を突破!
 1両は勾配牽きだしOK
 走行音静か、さすがはIMON小型モータで電力消費も少ない。
 この機関車もDCCサウンド化候補決定。
 (というか、もう一両欲しいくらい(笑))

Sun7_20140720
 中村精密サドルタンク 221g

 2両(800g) 16V/0.2A 勾配での牽きだしもOK
 小型機なので・・と思ったが意外に良く牽く。
 音が若干大きい?ので・・・DCCサウンド化は微妙

画像の撮影を忘れたが、カツミの一号機関車(旧製品) 136g
 1両(400g) 16V/0.05A
 こちらも、IMON小型モータの威力絶大である。
 音も静かでDCCサウンド化の検討候補。

さて、今回不幸にも故障したのが、トビーの6760である。
騒音問題をウォームの噛み合わせを浅くして対処・・・したのだが、こういう
ハードなテストをすると噛み合わせが外れてしまうのである。
こちらは修理決定である(ち~ん)

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2014.07.15

電化ナロー新鋭機到着!

このところ、ロコ三昧である。
ちょっと幸せ。

とかいいつつ、そうなると「路面電車がなぁ、電化ナローがなぁ」という気分になる。
ま、要するに「浮気性」なのである(ち~ん)

電化ナローの架線対応を究める!(それほどか?=>自分)と思っていると
なんとか車両を増やさないといけない。

Tue2_20140715
 ついに決断して下津井モハ52を購入!

色々と考えた結果「なんとか電化ナローの車両を増やそう」ということで
完成品購入を決心した。
(注:キット放置プレイ中・・)

ワールド工芸の下津井モハ52である。
ともかく、花巻デハ(ちなみに5両ある)以外の車両を増やさないと、架線
対応を確認することも出来ない。

届いたときに、R177を走らせると盛大に脱線した。
確認すると、ステップと床下機器が当たっていることが判明!
ま、そんなものはすぐにカット!である。

さすがは最新の製品で、2モータで走行も極めてスムーズ&静粛で
ある。

架線+DCCサウンドが楽しみだ。

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2014.07.14

中村精密7100タイプを改修する

ともかく暑い・・・湿度が高い。

いろいろと反省して、「買っただけで何もしていない蒸気機関車をなんとかする」
ことにした。

Mon1_20140714
 最後の仕上げは、中村精密の7100タイプ

ということで、保管倉庫?から発掘した「罪庫一掃」の最後の仕上げは、
中村精密の7100タイプである。

こいつが、実はかなり手ごわいのである。

Mon11_20140714
 このロコ、なんとテンダーモータである

中村精密の7100タイプの時代には、もうキドマイティはあったような?
なのであるが、このロコは中村精密得意?の小型棒モータの
テンダーモータ方式である。
オークションで落札したときに、箱の中に木端微塵になったデルリンの
ジョイントが入っていた・・・から、たぶんちょっと走ってそのまんま・・・・
だったのであろう(想像)

さて、これを普通の動力にしたい!のだが
 ・台枠がダイキャストの塊で軸受けを兼ねている 
 ・このロコ「これナローだよね?」というくらいの小型機
  (ひょっとすると、HOn3版の転用か?)
 ・軸からウォームが抜けない(強力に打ち込み)
と結構しんどいのである。
まあ、そんな理由で長年放置だったのだろう(と、自分を正当化する)

言い訳はともかくとして、今回は本気で改造する。

Mon12_20140714
 凄い苦労をして、改造を完了!

ともかく大変であった。
 ・台枠をカット、大胆に切削してモータ取付部分を確保
 ・モータブラケット(IMON小型モータ)、延長軸作成
 ・ウォームはだるまやのモジュール0.3を使用
 ・細いボイラーに収まるようにモータブラケットを何度も作成
 ・IMON小型モータが収まるようにキャブ内ボイラをカット
 ・テンダの台車が接着(驚)なのをネジ止めに改造
 ・ドローバー改造(前がテンダーモータなので)
 ・ウェイトをカット(モータに当る)
と、難関に次ぐ難関を乗り越えて、どうにか改造を完了した。

Mon13_20140714
 ということで、快調に走行!

改造を完了し、走らせてみると快調である。
音も静かだ。

Mon14_20140714
 トビー6760も走行性能改良

先に改造した6760の音がうるさいので、下側にカバーを付けてみた。
結果は「あまり関係なし」であった。
で、ふと「オーソドックスにいくか」ということで、モータブラケットを
t0.3の板を入れて少しカサ上げし、動輪押え板は前側に薄いワッシャを
入れてみると・・「あれ?快調で音静かになった」

こういうノウハウは「年季」である(笑)
鉄道模型の動力装置は、なかなか理屈だけではうまくいかない。

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2014.07.12

カツミのディスカバーシリーズ9700

台風が通過して、猛烈に暑く、湿度が高くなった。

さて、「買っただけで使っていなかった蒸気機関車整備計画」の仕上げ?は
カツミの9700である。

カツミのディスカバーシリーズは、この9700と9750があるのだが、私は
9700しか所有していない(ちょっと悲しい)

この機関車を知ったのは、TMSの記事・・そう、あの憧れの「千曲鉄道」の
初代の記事である。
レイアウトの素晴らしさ・・・を読みながら「あれ?この機関車は?」と
気が付いたのである。

それから20年・・・
初めて手にしたときには感動した。

で・・・それから10年くらい・・(お~い!)
「これを6600タイプにしたら楽しいかも?」と購入・・・・

「あれから何年~(ち~ん)」なぜに放置?=>自分
ここに来て、マイクロキャスト水野の晩年製品の9700を入手して、反省の
あまり整備を決意(ご~ん)

Sat5_20140712
 色々考えたが、オーソドックスなモータ交換で対応する

ちょっと凝ってみようか?とか考えつつ、結局は・・あまりオリジナルの
構造を変えたくないのでモータ交換で対応することにした。

Sat6_20140712
 オリジナルの構造に驚く「え?バネでモータを押してウォームを」

改造時に驚いたのだが、オリジナルの構造はモータをバネで押して
ウォームをピニオンに押し付けていた!
え?これで大丈夫なの??・・・と疑問を持ったので、試しに整備して
走行させると意外にスムーズであった。
考えてみると、’60年代のカツミの製品はともかく良く走ったから、
その伝統はしっかりと守っていたのだ(ちょっと感動)
今回はさすがにこの構造は止めにして固定方式にしてある。

Sat7_20140712
 とりあえず1両は改造完了。

ということで、テスト走行である。
当たり前だが良く走る。
ただし・・・音がもうちょっと小さくならないものか?

Sat9_20140712
 6760のウォーム部にカバーを付けたのだが・・

試みとして、トビー6760についてはこのようにカバーを付けてみた。
結果としては「ちょっとだけ防音?」というレベルの改善効果であった。
まだまだ修行が必要なようである。

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2014.07.11

CLARUSのWOLLENSAK50F2.8

関東地区については、どうやら台風の被害なく済んだようだ。

Fri1_20140711
 「ミネソタの銘機?」CLARUS 問題はレンズである

米国の「レンズ交換できるレンジファインダー機」といえば・・・
ウチにはEKTRA、KARDONがあるではないか!・・・・ん?なにか忘れて
いるような??

そう「ミネソタの銘機 クララス(CLARUS)」である。
実は以前に使ったことがあるのであるが・・・なにしろ・・こういうカメラ・・
なので、「レンズの写りがどうなのか?」がどうも判然としないまま10年
以上が経ってしまった(遠い目)。
・・・なカメラなのであるが、レンズ(35mmや135mmもあるらしい)は
ウォーレンサック製なのである。

Fri2_20140711
 レンズを確認した結果「このままでは使えない」ことが判明

現物を入手して、レンズを確認してみると・・・「こうだったかな」と
しばし遠い目になった。
なんともはや、ムダにフランジ内に鏡筒が出っ張っているのである。
私は「クラシックカメラとレンズは手を加えない」主義である。
しかし・・・ま、クララスならいいか(笑)

Fri3_20140711
 鏡筒後端をカットしてLマウントにする

もうほとんど力技で鏡筒をカットして、Lマウントの接写リングに固定して
改造は完了である。
M-NEXのヘリコイド付マウントアダプタのおかげで改造が楽だ。

Fri5_20140711
 WOLLENSAK50F2.8(絞り解放) 色ノリこってり・・

ということで試写してみた。
予想通り色のりこってりでいい感じである。

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2014.07.08

鉄模連のスピードコンテスト・牽引力コンテストの車両

「未使用蒸気機関車(買っただけとも言う)撲滅月間!」の発掘活動をやっていた
ところ、こんなものが出てきた。

Tue3_20140708
 スピードコンテスト出場車両を数年ぶりに発見!

’82年と翌年(逆だったか?)の鉄模連のスピコンに出場した車両である。
手前が初代、奥が翌年。
手前のものは真鍮車体、奥のものはエポキシを内型を元にして繊維に塗っては
また布を貼り・・で作ったFRPっぽい素材のものである。
奥のものは、21世紀になって見てみると、「新型の新幹線」のようでカッコイイ
ではないか!

Tue4_20140708
 動力装置は、スピコン用に特化したもの

当時を思い出してみると、「なにしろ初めてのイベント」なので、なにも
ノウハウがなく、
 ・ともかく低重心
 ・高速動力装置
をどうやって作るか?であった。
で、大きな動輪に低い減速比、ウェイトを低く積んで、モータは「当時最新」の
缶モータであった。
当時としては安価で高速型のバンブーの1630モータがあったのは、貧乏学生
にとっては助かった。
初代は1.5φ、2代目は宮沢のC58の動輪を使用している。

コースは事前に用意されている訳ではない。
出場時には、確か1度か2度練習が許された。
まあ、「勝たねばならぬ」という緊迫感はないので、出場者は試した結果を話して
ノウハウを蓄積・・・といういい時代(笑)であった。
で、運転テクニックとしては、
 ・直線はともかく全開でまず走行
 ・スロットルワークではブレーキがかからない(動力軸のみで止めるから)ので
  手前1mくらいでスイッチを切る
 ・カーブに入ったら全開にする
を繰り返してスピードを競った。
で、私の結果は・・というと、初代はビリから2番目くらい、2代目は転倒で失格・・
だったような気がする。
そう、2代目はスピードが出るし先台車が2軸なのでブレーキ操作が難しかった
のだ(遠い目)。

Tue5_20140708_2
 牽引力コンテスト出場車は「今も現役」

ちなみに、牽引力コンテストは、最初は妙に減速したなんか(忘れた)、次が
しなのマイクロのEF81で、重量を1100gに増やしてチャレンジしたが・・・
フルスロットルにしたら「バチン!」と配線が切れて呆気なく失格・・・となり、
悔しい思いをしたのを覚えている(遠い目)
なんといっても、16V/5Aが一気にかかるのである。
それに牽くものも重く、自分も重く・・・なので、モータや配線がもたないのである。

そのようなことを経て、「自分で一流の動力装置を作りたい!」と地味に地味に
思ったのである。
それから、30年近くが経過しているのである。
もちろん、その間に「修行」をしてきた訳だが。

ちなみに、そのEF81であるが、今は700gに減量して吊掛4モータ仕様に改造され
400g貨車を12両以上2%(一部3%)の勾配を易々と登坂する強力機となって
今も手元にある。

なにごとも継続である。

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2014.07.07

未稼働蒸気機関車整備月間

先日、あるところで運転会があったのだが、いざ参加!となって手元の車両を
見ていると「う~ん、最近16番の蒸気動かしてないから動くものが少ない」
ということに気が付いた。

これはいかん!(遅いって=>自分)

ということで、車両保管場所を物色すると・・・出るわ!出るわ!「買っただけで
整備もしないで放置していた機関車」が・・・・(ち~ん)

Sat4_20140705
 トビーの6760・・・・モータ交換と全般整備

Sat5_20140705
 アダチの廉価版D51(全流) 買ったことも忘れていた(遠い目)

Sat6_20140705
 天賞堂の初代製品C62 3 モータをLN14に交換と全般整備

Sat7_20140705
 他にも古典客車(カツミ、カワイモデル)などぞろぞろ・・・

う~ん、こんなに出てくるとは・・・しかも「まだまだ埋蔵されている」し・・

Mon4_20140707
 まだまだ出てくる・・・(さらに遠い目)

結構前に運転してそのまま放置のカツミ9750、一応整備して走行性能不安定
で仕舞ったままになっていた中村精密サドルタンク(モータ整備、従台車のバネを
ベリ銅t0.08追加)・・などなど・・・

で、さらにカワイと珊瑚のB6を各1両、カツミのディスカバーシリーズの
9700が2両・・・・(ご~ん)

修行の道は遠い・・・(ああ、路面電車が・・・鉄模社のシェイ・・6600・・)

ところで、この「発掘活動」で面白いものを発見したのだが・・それはまた次回。

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