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2014.07.08

鉄模連のスピードコンテスト・牽引力コンテストの車両

「未使用蒸気機関車(買っただけとも言う)撲滅月間!」の発掘活動をやっていた
ところ、こんなものが出てきた。

Tue3_20140708
 スピードコンテスト出場車両を数年ぶりに発見!

’82年と翌年(逆だったか?)の鉄模連のスピコンに出場した車両である。
手前が初代、奥が翌年。
手前のものは真鍮車体、奥のものはエポキシを内型を元にして繊維に塗っては
また布を貼り・・で作ったFRPっぽい素材のものである。
奥のものは、21世紀になって見てみると、「新型の新幹線」のようでカッコイイ
ではないか!

Tue4_20140708
 動力装置は、スピコン用に特化したもの

当時を思い出してみると、「なにしろ初めてのイベント」なので、なにも
ノウハウがなく、
 ・ともかく低重心
 ・高速動力装置
をどうやって作るか?であった。
で、大きな動輪に低い減速比、ウェイトを低く積んで、モータは「当時最新」の
缶モータであった。
当時としては安価で高速型のバンブーの1630モータがあったのは、貧乏学生
にとっては助かった。
初代は1.5φ、2代目は宮沢のC58の動輪を使用している。

コースは事前に用意されている訳ではない。
出場時には、確か1度か2度練習が許された。
まあ、「勝たねばならぬ」という緊迫感はないので、出場者は試した結果を話して
ノウハウを蓄積・・・といういい時代(笑)であった。
で、運転テクニックとしては、
 ・直線はともかく全開でまず走行
 ・スロットルワークではブレーキがかからない(動力軸のみで止めるから)ので
  手前1mくらいでスイッチを切る
 ・カーブに入ったら全開にする
を繰り返してスピードを競った。
で、私の結果は・・というと、初代はビリから2番目くらい、2代目は転倒で失格・・
だったような気がする。
そう、2代目はスピードが出るし先台車が2軸なのでブレーキ操作が難しかった
のだ(遠い目)。

Tue5_20140708_2
 牽引力コンテスト出場車は「今も現役」

ちなみに、牽引力コンテストは、最初は妙に減速したなんか(忘れた)、次が
しなのマイクロのEF81で、重量を1100gに増やしてチャレンジしたが・・・
フルスロットルにしたら「バチン!」と配線が切れて呆気なく失格・・・となり、
悔しい思いをしたのを覚えている(遠い目)
なんといっても、16V/5Aが一気にかかるのである。
それに牽くものも重く、自分も重く・・・なので、モータや配線がもたないのである。

そのようなことを経て、「自分で一流の動力装置を作りたい!」と地味に地味に
思ったのである。
それから、30年近くが経過しているのである。
もちろん、その間に「修行」をしてきた訳だが。

ちなみに、そのEF81であるが、今は700gに減量して吊掛4モータ仕様に改造され
400g貨車を12両以上2%(一部3%)の勾配を易々と登坂する強力機となって
今も手元にある。

なにごとも継続である。

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コメント

こんばんは。
発掘調査!?を興味津々に眺めています。
スピコンも牽きコンも、当時の誌面で結果を読んだだけだったので、具体的な参加体験を拝見したのは初めてかもしれません。

16V/5Aを一気にかけるとコードが切れるのですね(驚)。
単に自重を増やすだけでもダメなのですね(^^;。

投稿: みのる | 2014.07.10 20:57

みのるさん、こんにちは
コンテストとはいっても、みんなで車両(動力)見せ合ったり、走行テクニックなどを話したりと面白いイベントでした。
2回しかなかったイベントでしたが、動力装置の日頃からの整備や、調子のいいパーツ(モータ、ギア、車輪など)の情報など知ることが出来て良かったです。

投稿: ム | 2014.07.11 08:54

すごい容量の大きい電源で行われていたのですね。
大電流でコードが焼損ということですか。

投稿: ヤマ | 2014.07.12 02:23

ヤマさん、こんにちは
あれ?16V/5Aって普通ですよね?(今でも)
当時は、主力モータはDH13/15やDV18(x2個)でしたから、モータだけでも電力消費が1Aくらいある(笑)のに加えて、室内灯点灯してエンドウのあの「継ぎ目バッチリ!」のレールですから、これくらいないと運転出来なかったです。 で、牽引力測定時には、後ろに400g貨車が6両(くらいから重量級は始めた、1両からやっていると時間がかかりすぎると判ったので)、自重が1200g近くありますから、ウォームの具合がよほど調子良い設定になっていないと、モータが回らない・・ところに、いきなりフルスロットル(16V/5A)だから、モータのコイルもしくは細い線をいい加減にハンダ付け・・していると、バチン!と切れてしまいました。 まあ、こういう経験を経て「走らせる模型とは」ということを覚えていったものです(遠い目)

投稿: ム | 2014.07.12 08:43

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